「ユタ」の名は、この地に先住するインディアン部族、ユテ族(「山の民」の意)に由来するそうです。州都および最大都市はソルトレイクシティで、州人口の約80%はソルトレイクシティ市を中心とするワサッチフロントと呼ばれる地域に住み、州内の大半の地域にはほとんど人が住んでいないようです。
20世紀の初期からブライスキャニオン国立公園やザイオン国立公園などの国立公園が設立され、ユタ州は自然の景観美で知られるようになりました。また州南部は乾燥し岩の多い場所が多く、デリケート・アーチやモニュメント・バレーの「ミトンズ」など観光客を引きつける魅力的な場所が多数あります。
モニュメント・バレーなどを観光する途中で、メキシコの大きな帽子をかぶった旅人が丘の上から遠くを見ているような格好をした「メキシカン・ハット・ロック」という岩を見ることができます。そこにはその名もズバリ「メキシカン・ハット」という小さな町がもあります。
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