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南仏の香水産業の一面を見学する「香水工場見学」。グラース発祥の香水メーカーのエズ店、フラゴナールが有名です。エズ村の入り口にあり、ここまではバスも入れますので、観光客で大賑わいとなっています。もともと香水には弱い(強い香りでくしゃみが止まらなくなる)ボクにとっては、苦痛以外のなにものでもありませんでした。早々と店を出たのですが、いったん鼻に付いたにおいはしばらくはとれませんでした。香水の蒸溜器の展示もありました。ちょうどハッカのものと似ていたので懐かしい思いがしました。(ボクが小さい頃、北見を中心にオホーツクではハッカ産業が盛んだったのです)。 |
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香水工場がある村の入り口から勾配が急な狭い道をひらすら登り頂上へ向かいます。石畳の狭苦しい道ですが、建物は花々や洒落た看板で飾られ観光客の目を楽しませてくれます。花々をみたり、レストランのメニューをみたり・・・なんてしているうちに頂上に至るでしょう。 |
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頂上にはお城があったらしいのですが、そこは熱帯庭園になっています。それはともかく庭園からのコート・ダ・ジュールの海を一望する眺めはパンフレットでも有名です。しかし高地にある都合上、霧というか雲というか、ガスがかかりやすいのが欠点です。この時もやっとの思いで村の頂上まで行きましたが、下界はガスがかかり折角の眺望も台無しでした。村を見物するうちに次第に晴れ間が広がってきたのですが、パンフレットのような快晴の眺望はついに見られず残念でした。 |
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