左折は注意・・・ドール・パビリオン、オアフ島・ハワイ |
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ドール・パイナップル・パビリオンはオアフ島の中央部、一面パイナップル畑の中に建っています。こ
のパビリオンのある道路(カメハメハハイウェイ)はノースショアへの通り道で、位置的にもドライブの途
中で休憩するには最高の場所です。しかしこの道はハイウェイの名があるように片道1車線の道路にも
かかわらず、交通量が非常に多いのです。ボク達が駐車場においた車に乗ろうとした時に、駐車場を
出てハイウェイへ左折して出た車がありました(ハワイは右側通行なので、左折は対向車線を横切るこ
とになります)。左方からの観光バスがパビリオンへ入ろうと徐行したので、その車はバスの前を一気に
出ていったのですが、バスを追い越そうとした車と出会い頭に衝突してしまったのです。大音響の割に
は、幸い接触事故のみで済みましたが、やっぱり事故はイヤですね。用心、用心。 |
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給油(その1)、給油にはデポジットが必要・・・ワイメア、ハワイ島・ハワイ |
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レンタカーを借りて始めての給油。ハワイでは日本のようなサービス(full serviceと書いてある)は珍し
く、ほとんどはセルフ。給油ホースのレバーを握ればガソリンが出てくるだろうと単純に思っていた。とこ
ろが、いざ給油となると、レバーを握ろうが、振ろうが滴さえも出てこない。隣で給油していた現地のに
いちゃんが、見かねて「先に払え」と窓口を指さした。はたと気づく、そうですよ、デポジットが必要なんで
す。当たり前といえば当たり前のことだ。
忠告通りセブンイレブンを小さくしたような窓口に向かったが、デポジットと言われてもいくら入るのか
検討もつかず(だいたい1ガロンの単位もよく分かってなかった)。もう一度先ほどのにいちゃんにボク
の車にはガソリンが幾らくらい入るか聞くと、空に近いのなら20ガロンくらいだろうと教えてくれた。1ガ
ロン$1位だったのでとりあえず$20を窓口のおばちゃんに渡した。今度はレバーを握るとスムーズに
ガソリンが出て、12ガロン程で満タンとなり自動停止した。先ほどの窓口に戻る。おばちゃんはもう釣り
銭を用意して、「はいよっ」て感じで渡してくれた。なーんだ簡単ジャン!
ところで、ホテルのデポジットもそうだが給油でもクレジットカードは便利でスピィーディー。入れる燃料
の量はいくらであれ、とにかくクレジットカードを窓口に渡すとすぐに給油が始められ、終わったらまた窓
口へ行けばよい。そこではすでにレシートが用意されいてサインすれば終了。蛇足ながらカードとレシー
トは忘れずに受け取ろう。
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女性の海外旅行の目的は今でも買い物が主流であろう。アメリカでもヨーロッパでも大きな通りに面し
て、ルイ・ヴィトンをはじめとしてグッチ、シャネル、エルメス、コーチ、等々(あとはわからない)の店が軒
を連ね、ほとんどは日本人女性を相手に商売をしている。若い女性が(もちろん若いとは言えない人
も)、10万円以上のバックを平気で買いあさる(ボクにはそう見える)。
ウチの妻も例外ではなかった。そんな店に入ったものなら、目はギンギラギン。言葉もなくじーと商品
棚を物色している。何とかなるべく安いものを気に入ってくれ・・・・・ボクは、ただただ神に祈るしかな
い。 周囲を見回すと、新婚らしきカップルも多い。昔は旦那は荷物持ちになることが多かったように思
うが、最近は分担(自分で買った物は自分で)の夫婦も増えているようだ。それはさておき、旦那の重要
な役割がもう一つ、相談役。 「ネエー、折角だから、もう来られないかもしれないから、いいでしょう」っ
てな感じ。旅行の開放感に包まれ、買い物付き合いも飽きてきた旦那にとっては、結局、OKを出さざる
を得ないのである。 (ちなみに、我が家もこの手であった。)
免税品は、やはりオリジナルの国で購入するのが一番失敗が少ない。海外での買い物で得したと思う
ものは今ではほとんど無くなってしまった。出発前の成田や関西、もしくは帰りの飛行機の中の方が安
いこともある(もちろん品目は限られているが)。といっても、なかなか妻にはわかってもらえない。どうも
“NARITA”や“KANSAI”の文字が入った包装紙では納得できないらしい? |
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日本でもかなり普及してきたが、海外ではクレジットカードは必携。小さな店でも、また少額でも喜んで
扱ってくれるし、ときに身分証明書にもなるのだから日本人には驚きだ。当初はトラベラーズチェックを
持ち歩いたが、不正使用(お姉さんのを使ったなど、)が多いとかで、使用時に身分証明にうるさくて、
場合によっては、パスポートが必要なこともあった。その点、カードは両替の必要もなく、特に2、3カ国
を周遊する場合は、ちょっとした小銭を両替するだけでいい。
VISA、MASTER、AMEX、DINNERS、JCBなどの国際カードはほとんど通用する。ただ国産カード
の代表であるJCBは若干弱く、東南アジアでは手数料上乗せ、ヨーロッパ、オーストラリアなどではかな
り大きな店でないと使えない。店の入り口ドアにJCBのシールが貼ってあるにもかかわらず、いざカード
を提示すると、額にしわ寄せて「他にカードはないか」と断られることが多い。現地にJCBラウンジがあ
る観光名所では、レストランやオプショナル・ツアーの予約等、日本語で応対してくれるなどの特典も多
いが、使用できる場所が限定しているのは困りもの。もう少しがんばって欲しいね、JCBさん。 |
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2度と受けたくないサービス・・・航空機トラブル、ハワイ |
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1週間の楽しい思い出を持ってホノルルを飛び立った。離陸後4時間くらいで、昼食のサービスが始ま
った。食事も半ばとなった時に、突然大きな音がして機体が急降下。テーブルのコーヒーが散らばる。
幸いけが人などは出なかったが、どう考えても尋常ではない。まもなく機長からのアナウンス、どうも機
体トラブルでホノルルへ引き返すという。はぁ?ホノルル?、あと2時間もすれば成田に着くじゃないか。
とボクのみならず乗客の大半を占めている日本人は思ったはず。が、この飛行機はユナイテッド・エア
ー。やっぱりアメリカに戻る方が都合がいいらしい。その後Uターン(離着陸以外のターンは初めての経
験)し高度を下げたままホノルルに向かった。2時間ほどすると窓の外にはアメリカ空軍の戦闘機(たぶ
ん)が2機ぴったりとくっついてきた。こりゃ本物かも。海に降りてもボクは泳げないし、まずダメだろう
な・・・もし生きていたら持ち出せるものはフィルムくらいか、と考え手荷物から数本のフィルムをポケット
に入れた。あと1時間ほどで着陸するとのアナウンスの後、両翼より水蒸気が吹き出す。周りの乗客の
話では燃料を捨てているとのことだが、真相は不明。ただ単なる水でないことはあきらかだ。いよいよ
着陸体勢となる、乗務員から緊急時の体勢を指示される。実際にこの体勢をとるのも初めての経験
だ。こうなるともうどうにでもなれの心境。で、思いの外衝撃も少なく無事に着陸。とりあえず何事もなく
着陸できたことで、満席の乗客から拍手・・・
再度ホノルルを飛び立ち、成田に着いたのは予定より12時間遅れ。この日に千歳に戻る予定のボク
達も最終便が出た後だ。UAのカウンターで、翌日の始発便の切符を手渡され、この夜の宿泊先である
ホテルへバスで案内される。真夜中というのにステーキディナー付き。せっかくのごちそうだが緊張した
旅の疲れと、明日からの仕事のことで胃袋まで血がまわらない。翌日の始発便はビジネスクラス、朝食
(サンドイッチ)付。どこまでもサービスが行き届いていた・・・でも、このようなサービスは2度と受けたく
ないと思っている。 |
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