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モンサンミシェルの名物料理と言えば「オムレツ」と「プレ・サレ}といわれる羊肉。ほとんどすべてのツ
アーでも1度は食べる機会があるはずで、島内ではないにしても門前町にあるレストランはそれを売りに
しているはず。今回、夕食として利用したのはその名も「プレ・サレ」という地元料理が自慢のレストラン
となれば期待するのが当たり前。いよいよオムレツが配られてきた・・・が、目の前の皿に盛られたもの
は他のレストランで見たものとは全く違って、真っ黒な油揚げのような外観。一口味見すると焼きすぎて
苦いだけの卵焼きもどき?。料理の味がどうのこうのいう以前のものでとても料理とは思えません。何
かの手違いかと思いクレームを入れたが、全く動じることなくそのまま客に出すという料理人の感性が
よくわからない。こんなオムレツしか出せないのかと思っていたら、後に入ってきたツアーの客にはよく
みるふわふわのオムレツが配られた。この差はなんだ? ちなみにこのレストラン入店時間は店からの
リクエストにより予定より10分遅れに変更になっていた。当然、混雑しているだとうと思ったが私たちが
入ったときには他にお客はなく、「なんで、10分遅れ?」、「こんなに空いていたなら10分前でも良かった
のでは?」というのが素直な感想。もし、アフターがビフォーなら・・・真実は? |
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タクシー、メーターか交渉か(その1)・・・バンコク、タイ |
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バンコクのタクシーは一応メーター制になっている。ただしメーターを利用する運転手はごくわずかで、
ほとんどは交渉制だ。フォーシーズンズホテルから王宮までタクシーを利用して行くこととした。料金をベ
ル・ボーイに尋ねると「メーター制のタクシーなら、スムーズに走れば100Bくらいだろう」とのこと。ホテ
ル前には常時タクシーが数台止まってはいるが、自らその場で乗り込もうとすると料金は交渉制とな
る。ベル・ボーイが合図を送ると客待ちしている数台のうちから1台がエントランスに向かってきた。ベ
ル・ボーイがドアを開けてくれ僕らが乗り込むと不思議とメーター制となる。行き先を運転手に告げメー
ターのスイッチが入ったことを確認したベル・ボーイは、ボクに挨拶後に丁寧にドアを閉めてくれた。
ホテルを離れるとすぐに運転手が「英語で」一般道を走るとかなりの時間がかかるので有料道路を使
いたいと言い出した。英語を話すドライバーもいるのだと逆に感心したが、2回目のバンコクで少しは地
理感があり、いくらメーターでも遠回りじゃ意味がないと思い「なんで王宮に行くのに遠回りの有料道路
を利用する必要があるのか」訪ねた。すると「今の時刻では渋滞のひどい一般道を走ると王宮が閉まっ
てしまうかもしれないけどそれでもいいか」ときた。するどい指摘である。高速料金を尋ねると20Bほど
だというので、この際、運転手の言うがままに任せることにした。20分ほどで無事に王宮に到着。メータ
ーは130Bほどで、高速料金と合わせて160B弱。200B渡すとおつりがないという(さっき高速料金払
っておつりをもらったはずだけど・・・)。偶然妻が60B持っていたので160Bを渡したら・・・運ちゃんは
一応サンキューと言ったが、200Bを一度目の前にしたためかちょっと残念そうだった。
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タクシー、メーターか交渉か(その2)・・・バンコク、タイ |
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王宮からの帰り、前回は帰りにトゥクトゥクを利用して喉も体も大変な目にあったので、今回は倍料金
でもタクシーを利用するしか無いと思い近くに止まっていた運転手と交渉を始めた。フォーシーズンズホ
テルまでは300Bという(トゥクトゥクと同じくどのタクシーも最初は同じ値段だ)。帰りは有料道路を通る
必要もないし、せいぜい200Bもあれば乗せてもらえるだろうと思っていたが甘い考えだったようで、い
くら交渉しても250Bから値が下がらない。近くのホテルでベル・ボーイにタクシーを呼んでもらえばメー
ター制だろうと考え、流しをあきらめ地図を見ながらホテルマークのついた地点へ向かった。
ホテルについてみると、ごく一般的なそのホテルにはベル・ボーイがいるわけでもなく、ホテルの前に
数台のタクシーがならび運転手が暇そうにしているだけだった。料金を尋ねるとはやり300Bだった。こ
の際250Bが妥協点だと思っていたが、まず200Bと言ってみた。相手はそれは無理だという顔をして
250BならOKときた。予定通りだったがもう少し粘ってやろうと思い、じゃ他を捜すと背を向けて歩き出
したとたん、他のドライバーに相談するという。奥に座っていた若いドライバーに声がかかり、彼がOKサ
インを出したようだ。ぼろぼろの車体でマフラーの音もうるさく、小さいハンドルに改造された車だった
が、埃まみれになるトゥクトゥクよりもずーとましだ。当然のことながら一般道を通りホテルに向かった
が、街の中心部はかなりの渋滞で1時間以上の時間を要した。これだけ走れないとメーターだって200
B近くはなるだろうに、交渉制の200Bは逆にお得だったのかもしれない。
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チップ(その5)、ホテル専用ドライバーの場合・・・プーケット、タイ |
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プーケットでの宿泊はトリサラというリゾートホテルで、空港からホテルまでの送迎がサービスとして付
いている。今回はJTBを通して申し込んだので、空港ではJTBのワッペンをつけたガイドさんがホテルの
ドライバーと一緒に迎えてくれた。ガイドさんは会社の車(もちろんJTBのものでドライバー付き)でホテ
ルに向かうから、僕と妻はホテルの車で向かうようにと伝えられる。外見はJTBの車よりホテルの車の
方がずーと乗り心地が良さそうだったので、もちろん何の文句もなく賛成した。
ここまでは良かったが、乗り込む間際に「チップとして100Bほどドライバーさんへあげてください」とき
た。「ちょっとまってよ、タイはチップ制の国ではないはずで、しかも今回はホテルの料金に送迎も含ま
れているはずで、それでも100Bものチップを払うのはおかしいくない?」 と思うのはボクだけではある
まい。それじゃホテルの車はいいからJTBの車に乗せてよ・・・と言いたかったが、ホテルからわざわざ
迎えにきて、おしぼりと飲み物まで準備して待っていたドライバーがかわいそう・・・というわけで、不満顔
ながらホテルの車に乗り込んだ。「高級ホテルは、料金も、チップも高級だ」、こころすべし。
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チップ(その4)、送迎バスドライバーの場合・・・コナ、ハワイ島・ハワイ |
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ハワイ島でも他島と同じく、空港からレンタカーへのオフィスまでは循環バスを利用する。スーツケース
やゴルフバックなどの荷物は自分で車内に持ち込むことになるが、ドライバーはただ見ているだけか、
あまりにも大変そうなら少しは手助けしてくれる、普通はその程度である。
今回、レンタカーオフィスから空港まで送ってもらうため、乗り込んだ循環バスのドライバーは若い大き
な「おにいちゃん」だ。待合所で待っているといきなり車から降りてきて、ゴルフバック2つとスーツケース
1つをいとも軽そうに積み込んでくれた。なんとも仕事熱心な人がいるものだと感心し、運転席に掲示し
てあるドライバーの名前をみると「JEFF」とあった。この「JEFF」くん、ブレーキとアクセルを左足だけで
踏んでいたのが気になったが運転は丁寧だった。数分で空港についたら、またまたゴルフバック2つと
スーツケース1つを軽々と持ち上げて降ろし、僕たちを迎えてくれた。いやいやどうもありがとう・・・と立
ち去ろうとしたが「JEFF」くんは右手を差し出したまま動かない。さすがチップ社会、こんなところでもし
っかり稼いでいるのかと感心した。まあ重い荷物を持ってもらったのでポケットに入っていた$1を手渡
した。が、まだ車に戻る気配がない。運悪く?それ以上のドルを持っていなかったので手を振ってさよな
らした。背後からいきなり「ケッチ!」と日本語が飛んできた・・・やはり、チップ社会は難しい。
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