赤平市の平岸病院(谷博理事長、郡正博院長・366床)は、療養環境の改善、地域医療の充実を図るため、2017年秋から進めてきた新病棟の工事を終え、3月1日の供用開始を予定している。3病棟166床を新病棟に移設。5階フロア全体を地域交流の場と位置付け、社会資源として活用していく考えだ。
新病棟は、RC造5階建て延べ約8,000平方メートル。1階は診察室2室、薬剤室や調剤室、検査室を設置し外来機能を集約。ゆとりある開放的なロビーと回遊型廊下で受診しやすい動線を確保した。
病床は、2階が精神療養病棟60床、3階が精神特殊疾患病棟60床、4階が精神一般病棟46床と機能別に配置。
|