「難治がんへの挑戦〜医学・医療・社会のコラボレーション」をテーマに、第13回日本臨床腫瘍学会学術集会(会長・秋田弘俊北大腫瘍内科学分野教授)が16日から3日間、札幌市中央区のロイトン札幌、ホテルさっぽろ芸文館、札幌市教育文化会館の3会場で開かれる。6,000人以上の参加を見込む大規模学会で、がん薬物療法専門医が1,000人を超えたことを受け、特別企画も行う。 同学会は腫瘍内科学の確立を目指す研究会として1993年に発足。2002年には学会に改組、日本医学会へ加盟する会員数9,300人の公益社団法人に成長し、がん薬物療法専門医は1,060人(4月現在)となっている。 |