帯広市の帯広厚生病院(菊池英明院長・748床)は、帯広競馬場南側の西14条南9丁目に移転する新病院の基本計画をまとめた。脳卒中や呼吸器疾患等にチーム対応する疾病センターを新設するほか、ヘリポート設置、ハイブリッド手術室の導入など、十勝圏の地方・地域センター病院として、高度急性期医療の強化、入院・外来機能のさらなる充実を図る。3月末までに基本設計、26年度に実施設計を行い、27年7月に着工する予定だ。 新病院はRC造10階建ての病棟・診療棟、3階建ての外来棟、エネルギー棟からなり、延べ約6万9,000平方メートルの計画。 |