北海道医療新聞社

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週刊:介護新聞

2023年(令和5年)12月8日付

23年度ケアマネ試験北海道内合格率18.1% 22年度比0.1ポイント高

 北海道は4日、第26回(2023年度)介護支援専門員実務研修受講試験結果を発表した。道内では22年度に比べ27人多い538人が合格。合格率は0.1ポイント高い18.1%と22年度並みだった。23年度試験は、道内で22年度比136人多い2970人(同比4.8%増)が受験し、22年度を27人上回る538人(同5.3%増)が合格した。


訪問、通所組み合わせた複合型サービス 創設見送り、在り方再検討へ

 2024年度介護報酬改定に向けた議論が大詰めを迎えている。厚生労働省は4日に開かれた第234回社会保障審議会介護給付費分科会で、24年度改定で新設を検討してきた「訪問介護と通所介護を組み合わせた複合型サービス」創設を見送る意向を示した。


札幌市第9期介護保険料現行同程度月額5773円

 札幌市介護保険事業計画推進委員会が開かれ、市は高齢者支援計画2024(案)を提示した。第9期(2024?26年度)介護保険事業計画期間の第1号保険料基準額は、現行の月額5773円と同程度にする想定。保険料段階設定も現行13段階を維持する方針だ。次期計画期間中に第1号保険料で負担する額は、現8期計画見込額1109億円に比べ5.8?7.8%程度増の1173?1196億円程度で、保険料を負担する第1号保険者は約160万人となる見込み。


北海道ホームヘルプ協全道ヘルパー研修 新しいものに興味持ち習得を

 北海道ホームヘルプサービス協議会が2023年度全道ヘルパー研修を札幌市内で開いた。現場でのコミュニケーションに関する座学のほか、介護技術の基本について実技演習もあり、全道から集まった出席者約40人が実務で役立つ介護の知識と技術を磨き資質向上を図った。


●介護新聞ニュースフラッシュ2023=2
●介護職員処遇改善関連加算 新加算に一本化 厚労省が算定ルール等示す
●15、16日に第7回ヘルスケア(医療・介護分野)ロボット展 アクセスサッポロ
●地域ささえ愛サミット2023=札幌 安心して住めるまちづくり考える
●厚労省の示した各論点の対応案(抜粋)社保審介護給付費分科会資料から
●23年度介護福祉士養成施設入学定員充足状況等調査=日本介護福祉士養成施設協会
●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)


【人物】民間救急RUN(石狩市)坂本耀大代表
【連載】●〇(まる)福連携2023 異業種との対話から福祉を探る=5
     一般社団法人福祉システム北海道 高橋銀司代表理事
     ●介護福祉事業所の人事労務戦略室―次世代リーダーを育てる!!=42
     社会保険労務士事務所ロームホーム 及川進代表
     ●いざという時、本当に役立つBCPをつくろう!=休
     奥村中小企業診断士事務所 奥村真一郎氏

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