北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

12月号

特集記事

トラブル事例と解決策を伝授

シニア世代を狙う悪質商法

 「オレオレ詐欺」などをはじめとして、さまざまな手口による悪質商法は跡を絶たない。とりわけ高齢者は狙われやすく、近年はインターネット通販の消費者相談件数も増加しているのが現状だ。消費者支援ネット北海道(ホクネット)の監事を務める鈴木賢治弁護士(中央区・鈴木賢治法律事務所)に、「『契約』の基本と注意点」、「トラブル事例と解決策」という2つの柱を中心に解説して頂いた。


腫瘍径1cm未満で発見することが重要

膵臓がん

 症状が現れにくいことから早期発見が難しく、予後の悪いがんとして知られる膵臓がん。いまだに患者数は増え続けており、それに伴い死亡数も増えているのが現状だ。一方、治療面では抗がん剤の選択肢が増えるなど進歩したこともある。札幌共立五輪橋病院(南区)の本間久登理事長に膵臓がん治療について解説して頂いた。


道民の健診受診率は全国ワースト1位

特定健診を利用しよう

 生活習慣病の予防や病気の早期発見に欠かせない特定健診。ところが全国で比較した場合、北海道は受診率がワースト1位であることが現状となっているという。特定健診とはどのようなものなのか、その内容や意義等について、北海道保健福祉部健康安全局地域保健課がん対策係の油谷悦子主査と矢野唯衣主任保健師にあらためてお聞きした。


カラーグラビア /はじめての手話

さまざまな場面で役立つ手話をご紹介します。手指の動きだけではなく、表情や口の動きにも注目しながら、実際に手話で話してみましょう。

取材協力・公益社団法人札幌聴覚障害者協会

第9回 医療

今月も先月に引き続き、体調が悪いときなどに使う手話の表現をご紹介します。先月の単語も使いながら話してみましょう。

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