北海道医療新聞社

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暮らしと健康の月刊誌:ケア

7月号

特集記事

治療薬の進歩で治療体系も変化

乳がんの基礎知識

 乳がんの患者数はいまだに増加傾向にあり、日本人女性の9人に1人が罹患しているといわれている。早期発見がますます重要となる中で、札幌ことに乳腺クリニック(西区)の三神俊彦院長に、あらためて乳がんの基礎知識について解説して頂いた。


スピーディーな治療体制で患者さんの負担を軽減

尿路結石

 腎臓から尿道までの尿の通り道に石ができる尿路結石。男性に多く、石のある部位によっては激しい痛みを伴うことも珍しくない。患者さんの苦痛をいち早く取り除くことを理念に、尿路結石の治療に取り組んでいる中田泌尿器科病院(西区)の宮島直人院長に、症状や治療法などについて聞いた。


長期管理に吸入薬が効果を発揮

ぜんそくの最新治療

 近年、ぜんそくは治療効果の高い薬が登場するなど医療技術が進歩したことで、より効果的で適切な治療が受けられるようになった。ぜんそくの症状やその原因をはじめ、最新の薬の効果や副作用といった特徴について、ちあき呼吸器内科クリニックの濱松千秋院長に話を伺った。


脳卒中や認知症の予防も可能に

脳ドックのすすめ

 日本人の死因の上位を占め、患者数も増え続けている脳卒中。脳は人間にとって最も重要な臓器であり、病気や事故で死を免れたとしても言語障害やまひなど重い障害を残し、社会復帰・家庭復帰が難しくなってしまう。病気の発症を防ぐには日頃の自己管理はもちろん、定期的な検診を受けることが重要であり、「脳ドック」が有効な手段となる。日本脳ドック学会の事務局で認定施設でもある新さっぽろ脳神経外科病院(厚別区)の藤重正人副院長に、注意すべき脳の病気や脳ドックの取り組み等についてお聞きした。


カラーグラビア /はじめての手話

先月に引き続き、今回も「挨拶」をテーマにさまざまな場面で役立つ手話をご紹介します。手指の動きだけではなく、表情や口の動きにも注目しながら、実際に手話で話してみましょう。

取材協力・公益社団法人札幌聴覚障害者協会

第4回 家族

普段の会話で、家族の話をすることがあると思います。今回は「父」や「母」、「息子」「娘」など家族を表す単語の手話をご紹介します。ぜひ覚えて、身近な家族の紹介をしてみましょう。

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