ごあいさつ

ごあいさつ

  

北海道農民管弦楽団夕張演奏会 実行委員会代表  小林 尚文


 本日は、北海道農民管弦楽団の演奏会に、多くの皆様にお出でいただき、実行委員会を代表し、心よりお礼申し上げます。今回の公演にあたりましては、地元夕張の方、また市外の方、多くの皆様にご理解をいただき、準備を進めることができました。また、夕張市をはじめ、多くの団体、企業の皆様の協力・協賛をいただき開催できますことを、誠にありがたく感謝を申し上げます。夕張市は昨年、再建団体として新たなスタートをいたしました。18年間の長い道のりを私達市民は力を合わせて乗り切って行かなければなりません。
 農民管弦楽団のこの度の夕張演奏会開催にあたりましては、代表の牧野さんはじめ、地元夕張のメロン生産者であり団員の鎌田利郎さん達の呼びかけにより、実現することができました。全道各地より夕張へ足を運んでいただき、また手弁当での演奏会に参加いただきました団員の皆様も、農業者であり、農業に関わりのある方々であり、その農民魂に心より感謝申し上げます。
 私達、実行委員会も、何か夕張のためにできないかということで、取り組んで参りました。本日は心ゆくまで本格的なオーケストラの演奏会を楽しんでいただければ幸いです。


北海道農民管弦楽団 代表  牧野 時夫


 本日は、大変お寒い中、また足元の悪い中、北海道農民管弦楽団演奏会のために足をお運び下さいまして、誠にありがとうございます。このオーケストラは、全道各地の音楽を愛好する農家を中心に、農業試験場の研究員や、農政に携わる人、農協職員、農学関係の教職員や学生など、農業を支える多くのメンバーが集い、農閑期だけに活動するという、とても特殊な、おそらく世界でも唯一の農民主体の本格的オーケストラです。
1995年1月の札幌芸術の森での旗揚げ公演以来、農閑期に年1回だけの演奏会を、道内各地(札幌、江別、千歳、余市、美唄、当麻、幕別、千歳、小樽、富良野、北見)で開催して来ましたが、農村地域において普段あまり本格的なオーケストラ演奏に接する機会のない農家の方々に聴いていただくことも、結成趣旨の一つとしており、これらの活動が認められ、平成12年度にはホクレン夢大賞を農業応援部門で受賞し、またこの度は、北海道より平成19年度地域文化選奨特別賞を受けることとなりました。
 昨年は、夕張市の財政破綻が全国的な話題となり、教育や福祉の予算が削られることが心配でしたが、それ以上に文化行政が真っ先に矛先が向かうのではという懸念もあり、我々のメンバーに夕張の若きメロン農家がいることから、今年度の演奏会はぜひ夕張で行なおうということになりました。また、本格的なオーケストラ音楽を、多くの市民に聴いていただきたいということで入場無料とし、曲目も一般になじみのあるものや、子どもたちにも楽しんでもらえるものをプログラムに組みました。しかし、市民会館の閉鎖や、各施設の使用料の大幅値上げなどで、ここに至るまでには紆余曲折もあり、何度か挫折しかかる場面もあったのですが、何とか開催にこぎつけることができました。この演奏会の開催のために、実行委員を引き受けて下さり準備に奔走下さいました地元の皆様、後援や協賛を頂きました関係者各位には、大変お世話になりましたことを、この場を借りて厚く御礼申しあげます。
 さて、現代日本においては、農業という人間にとって最も基本的な生命と健康を支える営みが、あまりにもないがしろにされ、食糧自給率も40%を下回り世界の主要国で最低です。しかも、経済とか効率が優先されるあまり、多くの人の食糧を一握りの農家が大規模に生産して支えなければならなくなっています。人々は、食糧が大地の恵みであることを忘れ、スーパーやコンビニで買ったり、レストランやファースト・フードで食べたりする消費の対象に過ぎなくなってしまいました。しかし、一昔前までは、大半の人が農民=百姓として生き、大自然と神の前に従順になり、大地にしっかりと立ち、泥にまみれ汗を流して労働し、実りの時には感謝をもって収穫したのです。そして収穫を皆で分かち合い、喜びを表わすために歌を歌い、楽器を奏で、踊りを踊ったのです。音楽は、そのように労働と共にあり、そして大地と神への感謝と共にありました。我々は、音楽から離れてしまった農民に音楽の楽しみをとり戻し、また農民から離れてしまった音楽に農民の心をとり戻すことを願って、活動を続けています。そのような大地から生まれる音楽の響きを、少しでも感じていただくことができたら幸いです。


曲目解説

ドヴォルジャーク/スラヴ舞曲集より 第1番 作品46−1 1878年
 西欧に発したクラシック音楽は、ヨーロッパの教会音楽や宮廷音楽を起源とした音楽であり、18世紀後半になってモーツァルトやベートーヴェンなどにより、市民階級のものになりつつありましたが、19世紀に入っても、まだどちらかといえば上流階級のものであり、農民とは縁遠いものであったと言えまず。それに対し、ドヴォルザークなどの国民学派と言われる作曲家たちは、西欧から少し離れた場所にあり、民族のアイデンティティーというものを意識し、民俗音楽、それは必然的に民衆の、つまり百姓の音楽であったわけですが、そういうものを取り入れることによって、音楽に新しい生命を与え、クラシック音楽が世界中の民衆にも広く受け入れられるものとなるのに、大きく貢献したと言うことができるでしょう。
 当時ヨーロッパでは、家庭で楽しむためのピアノ連弾用の楽譜需要が多く、ドヴォルジャークが無名な頃、すでに大作曲家として名をなしていたブラームスは、楽譜出版社ジムロックから依頼され、ピアノ連弾用の「ハンガリー舞曲集」を作曲し好評を得、さらにそのうちの何曲かは作曲者の手で管弦楽用にも編曲され人気を博していました。ジムロック社は、売れ行きが好調だった「ハンガリー舞曲集」に気をよくし、ブラームスの推薦で当時新進作曲家に過ぎなかったドヴォルジャークに「スラヴ舞曲集」の作曲を依頼しました。これが大成功を収め、ジムロック社が大いに潤っただけでなく、ドヴォルジャークの名声も一気に高まり、国民楽派のリーダーとして揺ぎ無い地位を築くことになったのです。1886年には第2集も出版され、各8曲ずつの計16曲全曲が、作曲者自身の手で同時にオーケストラ用にも編曲されて、こちらも好評を得て盛んに演奏されるようになりました。
  「ハンガリー舞曲」の方は、ドイツ正統派の作曲家ブラームスが異国情緒溢れる舞曲としてジプシー風の音楽を書いたものですが、大半の旋律がオリジナルではなく、既存の民謡を編曲したものでした。一方「スラヴ舞曲」は、ドヴォルジャークが小さい頃から身近に接していた民俗音楽=農民の素朴な踊りのスタイルで書かれましたが、彼は既存の民謡をそのまま編曲することは決してせず、旋律はすべてオリジナルでした。ドヴォルジャークのメロディーメーカーとしての才能は、ブラームスの到底及ぶところではなく、ブラームスもそのことは十分認めていました。本日演奏する第1番は、ボヘミアの「フリアント」と言われる舞曲で、基本的に3拍子なのですが、4分の3拍子と2分の3拍子が組み合わさった、リズムの交替が面白い、ユニークで躍動感にあふれたものです。

スメタナ/連作交響詩「わが祖国」より 「モルダウ」(ヴルタヴァ)1874年
 スメタナは、ドヴォルザークに先駆け、チェコの民俗音楽を基盤にして音楽を書いた作曲家であり、チェコ国民楽派 の開祖とされます。ドヴォルザークを発掘したのはブラームスでしたが、スメタナという偉大な先駆者がいなければ、やはり後のドヴォルザークは誕生しなかったでしょう。「わが祖国より」は6曲からなる一連の交響詩で、その中で最も知られた作品が第2曲の「モルダウ」で、しばしば単独で演奏されます。モルダウ川(チェコ語でヴルタヴァ川)の、源流近くからプラハへと流れ込むまでの様子が写実的に描かれ、スメタナの故郷を思う気持ちや民衆に対する共感が強く現れています。また日本では合唱曲にも編曲され、中学校などで歌われ親しまれています。
 スメタナがこの曲を書いた頃、すでに彼の耳はほとんど聞こえていませんでした。ベートーヴェンが「第九」交響曲を書いた時の状況と同じですが、スメタナの場合さらに悪いことには、常に耳鳴りに悩まされており、彼の弦楽四重奏曲「わが生涯」には、その苦悩が音楽によって描かれています。そんな状況でも、作曲家の頭の中では、こんなにすばらしい音楽が作り出されるのですから、驚くべきことです。「モルダウ」は7つの部分からなり、それぞれ簡単な表題がつけられています。
1.モルダウの源流  最初にモルダウの水源がフルート、クラリネットなどで表現され、次第に大きな流れとなり、あの有名な旋律が出てきます。モルダウ川のうねりは、常に弦楽器によって表現されます。
2.森の狩猟 モルダウ川は森を縫うように流れ、もともと狩人の楽器であるホルンが大活躍します。
3.農民の踊り  モルダウ川は農民たちの結婚式の遭遇し、ポルカのリズムが楽しげな農民たちの踊りを表現します。
4.月光と水の精の踊り  弦楽器が弱音器をつけて演奏し、打って変わって幻想的な雰囲気になります。最後にまたフルート、クラリネットにより急流が表現され、かの有名な旋律が再度出現します。
5.聖ヨハネの急流  ここで突如急流に突入し、スメタナのオーケストレーション技術が駆使された音の激流となります。
6.モルダウの流れ  急流を乗り切ると、かの有名な旋律が、明るい長調の流れとなって再現され悠々と平原を流れます。
7.ヴィシェフラドの主題  「わが祖国」第1曲「ヴィシェフラド」のテーマが最後に出現し、曲を締めくくります。ヴィシェフラドは、モルダウ川のほとりに立つ城です。

久石 譲/ オーケストラ・ストーリーズ 「となりのトトロ」 2003年(原曲1988年)
 1988年公開にされた宮崎駿監督のアニメ「となりのトトロ」は、昭和30年代の日本を舞台にしたファンタジーで、高度経済成長によって失われる前に存在した日本の自然の美しさと、子供にしか見えない世界を想像力豊かに描き、観客の郷愁を呼び起こして幅広い人気を得ました。それまで知る人ぞ知る存在だった宮崎駿が、世界でも高く評価される国民的映画作家として飛躍するきっかけとなったのが、この作品です。宮崎の独創的かつ情緒溢れる世界観は、これまでアニメを軽視していた一般映画の評論家たちからも絶賛を受け、日本映画関係の各賞を獲得しました。さらにテレビ放映が繰り返し行われたことで幅広い世代に知られるようになり、後に発売されたビデオは記録的な売上を達成しました。また、久石譲の親しみやすいメロディーにあふれた音楽も、人気を博することになり、この監督と作曲家のコンビで、世界に知られる名作アニメが次々と生み出されることになったのです。
  この「となりのトトロ」の音楽は子ども達にずっと親しまれてきましたが、作曲者の久石譲自身が演奏会用の本格的なオーケストラ組曲に編曲し直したものがこの作品で、2003年に初演されました。プロコフィエフの「ピーターと狼」のようにナレーション付きで物語を解説するだけでなく、物語に入る前に「さんぽ」のメロディーに合わせてオーケストラの楽器紹介が行われるなど、ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」のような教育的な側面もあり、日本のオーケストラにとって貴重なレパートリーとなったと言えるのではないでしょうか。彼自身、子供向けに歌いやすく作った歌を、本格的オーケストラ作品に仕上げるために苦労したと語っていますが、その試みはかなり成功したと言え、初演以来各地のオーケストラや吹奏楽で盛んに演奏されるようになっています。ただし、楽器の種類が多いのが悩みのタネで、ハープはもちろん、鍵盤楽器だけでも、ピアノ、チェレスタ、マリンバ、シロフォン、グロッケンシュピール、ヴィブラフォンと7種類も必要です。このうち、チェレスタ、グロッケンシュピール、ヴィブラフォンのパートを、今回はトーン・チャイムというハンドベルに似た数名で演奏する珍しい楽器を用いて演奏します。また、初演では作曲者自身がピアノを弾き、指揮者は別にいましたが、今回私は指揮をしながら弾くという、かなり難しいことに挑戦します。いずれも、滅多に見ることのできない光景と思われますので、どうぞ耳で聴くだけでなく、目でも視て楽しんでください。

ブラームス/交響曲第1番 作品68 1876年
  バッハ、ベートーヴェンと並び3大Bとも称されるドイツの大作曲家ブラームスは、当時流行していたロマン派の音楽になびかず、古典やバロック、バッハなどの音楽を研究し、ベートーヴェンを特に崇拝していました。また、ベートーヴェンと同様、田園の自然をこよなく愛した作曲家でもあります。そして彼は、ベートーヴェンの9曲の交響曲を超えるものを書かなければ、交響曲を残す意味がないと考えていました。
ブラームスは21歳の時に、シューマンの「マンフレッド」序曲を聴いて感激し、交響曲を書くことを決意します。実際に作曲に着手したのは23歳の時ですが、29歳の時にようやく第1楽章の第1稿を完成します。この時には冒頭のティンパニの連打が印象的な序奏部分は、まだ書かれていません。そして、全楽章を完成したのは、構想から何と21年目、彼はすでに43歳になっていました。それほどの産みの苦しみがあって誕生した名作中の名作ですが、ブラームスは決して作曲が遅かったわけではありません。なぜなら、これも名作である第2交響曲は翌1877年に、わずか3か月ほどで書き上げているからです。
 この交響曲は、初演を聴いた指揮者のハンス・フォン・ビューローにより、ベートーヴェンの第10交響曲であると称され、絶賛されました。確かにこの交響曲には、ベートーヴェンの交響曲を意識した部分が数多くみられます。
第1楽章には、ベートーヴェンの第5交響曲の主要モティーフである、有名な「タタタターン」という運命の動機と同じリズムが印象的に使われていますし、調性も同じハ短調です。後で付け足された序奏部分には、主部に出てくるいくつもの動機が重なりあって出てきます。当時の前衛音楽であったワーグナーやリストなどに批判的で、新古典主義と呼ばれたブラームスですが、この冒頭の半音階的な旋律と重厚なポリフォニックな響きは、後の後期ロマン派の音楽を先取りしたものとも言えるでしょう。
 第2楽章冒頭の「ミファラソーファミ」というメロディーは、実はベートーヴェンの第6交響曲「田園」の冒頭のメロディーの最初の部分と全く同じ音の動きです。ただ、テンポや雰囲気が違うので、そうと気付く人はほとんどいないでしょう。そして「田園」は、ブラームスの第1交響曲と同じ作品68でもあります。この2楽章には、有名なヴァイオリン・ソロがありますが、ブラームスは原色を好みません。彼はヴァイオリンという原色ではなく、1オクターヴ下にオーボエ、2オクターヴ下にホルンという色を重ねた音色を作ったのですが、これが実にすばらしく美しく響きます。
 第3楽章は、古典的な交響曲ではメヌエットという優雅な舞曲だったところを、ベートーヴェンがスケルツォという軽快なものに変えました。しかし、ブラームスは再び、優雅な雰囲気の楽章、ただしメヌエットやスケルツォのような3拍子ではなく、2拍子の楽章を据えました。この辺は、ベートーヴェンの真似だけではなく、新しいことに挑戦しようとしたところと言えるでしょう。
 第4楽章は、不安げな表情をもった序奏で始まり、そしてアルペンホルンの歌によって霧が晴れた後に、やっと明るい主題旋律が出てきます。これは、ベートーヴェンの第9交響曲「合唱付き」の最終楽章に出てくる有名な旋律と非常に良く似た歌謡風の覚えやすいメロディーで、その登場の仕方もどこか似ています。苦悩から歓喜へという第九の構成と同じように、短調で始まったこの交響曲、そして最終楽章も短調で始まるのですが、明るく希望に満ちた主題を高らかに歌い上げて長調で終わります。まさに、ベートーヴェンの第10交響曲と言われる所以です。
 この4楽章の最初の方に出てくるアルペンホルン風のメロディーは、シューマンの奥さんであり、当代一流のピアニストであり女流作曲家でもあったクララ・シューマンへの愛の歌でもあり、彼女への手紙でこの旋律に歌詞をつけたものを贈っています。ブラームスは若い頃、シューマンに見出されて支援を受けていましたが、シューマンは精神を病みブラームスが23歳の時に亡くなってしまいます。その後、ブラームスはクララ・シューマンのことを想いやり、子ども達の面倒をみたりもします。ブラームスは、14歳年上のクララのことを、どのように思っていたのでしょうか。彼は、自分の作品を発表する前に、必ずクララに見てもらいアドヴァイスを受けているのです。単に恋愛感情を抱いていたのではなく、音楽的にとても尊敬していたのでしょう。
 ブラームスは、生涯独身を通しました。それも、ベートーヴェンを見習ったためなのでしょうか? ちなみに、この第1交響曲のハ短調という調性の主音はC(ハ)で、次に重要な音はドイツ語ではEs(変ホ)です。このEsはアルファベットのSと同じ発音、つまりこの曲の重要な音はC.S.と表記でき、即ちクララ・シューマンのイニシャルでもありました。(牧野 記)

出演者

指揮、ピアノ、解説

牧野時夫(余市) 1962年大阪府生まれ、山梨県で少年時代を過ごす。4歳よりヴァイオリン、ピアノを習う。北海道大学農学部卒業、同大学院修士課程修了(果樹蔬菜園芸学)。北海道大学交響楽団、 、山梨交響楽団でコンサートマスター、岡山交響楽団でアシスタント・コンサートマスターを務める。  本州のワイン会社にてブドウの栽培・育種の研究後、1992年余市町に有機農園「えこふぁーむ」開設し、ブドウを中心に数百種類の果樹・野菜を無農薬栽培。1994年日本有機農業研究会の仲間と共に、北海道農民管弦楽団を設立、同代表・指揮者、作・編曲も行う。他に、余市室内楽協会代表・コンサートマスターとして、また小樽室内管弦楽団との共演等、道内各地で年間20回以上の演奏活動を行っている。 日本有機農業研究会、北海道有機農業研究会、しりべしなんでも百姓くらぶ会員、道農業担い手センター就農アドバイザー。

ナレーション

桜庭基人(札幌)

第1ヴァイオリン

*野村 聡(千歳)
栗島和巳(札幌)
小野美子(東神楽)
橋田 栄(札幌)
水谷侑子(札幌)
長尾恵理子(札幌)
本間 創(札幌)
城 幹昌(網走)
松原寿晴(札幌)
橋本亜香利(札幌)
吉田麻子(札幌)

第2ヴァイオリン

*山本芳幸(札幌)
山本智美(札幌)
石川真滋(池田)
久保田睦(札幌)
中岡亮子(余市)
廣田洋子(小樽)
高橋幸治(当別)
坂本裕子(札幌)
北市不二佳(小樽)
井坂有美子(余市)
河西麻紀子(札幌)

ヴィオラ

*清水友紀子(札幌)
花本威士(札幌)
梅津佐衛子(江別)
村上雅子(札幌)
栢森美如(江差)
有坂昌明(北見)
松田美恵子(札幌)

チェロ

*石埜正穂(札幌)
村上朋広(札幌)
清水三佐子(小樽)
有坂郁子(北見)
麻田亮一(長沼)
工藤澄子(札幌)
平野令緒(札幌)
南波江太郎(札幌)

コントラバス

*西野和秀(札幌)
有田 諭(札幌)
永峯 豊(恵庭)
杉山悟史(札幌)

フルート/ピッコロ

*福士江里(札幌)
岡本麻由子(札幌)
星野慧一(岩見沢)

オーボエ/コーラングレ

*菊池真哉(沼田)
桜庭基人(札幌)
石田浩子(小樽)

クラリネット

*河西真人(札幌)
伊藤章博(留萌)
稲川 裕(南幌)

ファゴット/コントラファゴット

*皆木友和(北広島)
高嶋孝寛(余市)
渡辺 治(札幌)

ホルン

*助乗慎一(岩見沢)
藤田 勉(富良野)
岡村雄一(札幌)
大原秀紀(札幌)

トランペット

  *佐藤導謙(下川)
川合拓男(芽室)
奥村 理(栗山)
金田 勇(札幌)

トロンボーン

*鎌田利郎(夕張)
奈良正浩(岩内)
荒木 真(幕別)

チューバ

*乙部裕一(長沼)

パーカッション

*溝延 学(岩見沢)
大山雅代(札幌)
櫛野祐規子(札幌)
近田亜佐子(札幌)
(福士江里)
(金田 勇)

ハープ

*高橋美雪(恵庭)

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