あざらこざらし的思考回路




No.130
【気弱な張り紙】
近所のスーパーのトイレの張り紙。
「トイレットペーパーを持ち帰るのは、なるべくご遠慮下さい。」
あぁ、なんて気弱な張り紙なんだ。もっと強気でいけよ。


No.129
近所にある「止まれ」の赤い逆三角形の標識が困ったものなのだ。
昼はなんてことない標識なのだが、夜になると点滅するのだ。
いいじゃないか結構なことだと言うなかれ。その点滅が問題。
光っているときよりも消えている時のほうが長い点滅。どうかすると瞬きに合わせてまったく光っていることが感じられないふうにも出来るのだ。 リズミカルに時々光る「止まれ」の標識。目立たないことこの上ないのだ。


No.128
【似てる】
「痛み分け」と「形見分け」は似てる。
「湯冷まし」と「目覚まし」は似てる。
「かわうそ」と「かわいそう」は似てる。
「かまいたい」と「かまいたち」は似てる。
「グァテマラ」と「クマゲラ」は似てる?
「アイドルサイト」と「アダルトサイト」は似てる!
「パーキンソン」と「キーパーソン」はそっくり。
「掃除機」と「正直」は似てる。
「ローテーション」と「ローテンション」は似すぎ。
「はい、これいる?」と「背後霊いる?」は? 
「死んでしまうかもしれない」と「死んでシマウマになるかもしれない」と「新弟子舞うかもしれない」は・・・?


No.127
【今日の顔は未完成】
久しぶりに鼻血が出た。化粧の途中で、たらっと。
手当する。私の鼻血の手当は、ぬらして冷たくしたタオルを目と目の間に押しあてること。
すぐに止まる。今回の鼻血はちょっと手強かったがじきに止まった。
そして私はそのまま外出したのである。外出先に鏡があり、ふと自分の顔に見入る。
「何かが違う・・・・。」何が違うのだろう・・・???

しばらく考え込んだ後、判った。
私は、化粧の途中だったのだ。鼻血の手当に気を取られ顔が完成していなかったのだ。
化粧途中の顔。未完成な私。


No.126
【私は、こんな子どもだった】
4歳くらいの時。車のドアを自力で開閉出来るようになった。嬉しかった。ある日、ドアを閉めたら足に激痛が。
親の声が聞こえた。「あらいやだ、この子、足を全部しまわないでドアを閉めようとしている。」

5歳くらいの時。車の中にいた私。父が車を洗い出した。車の内側からそれを見ていた。
水が窓を洗う。水がかかりそうでここまで来ない。それに見とれていた。父が「今、窓を開けたらダメだよ。」
私は「うん。わかってるよー。」私の予想では、窓を開けてもたぶん水は来なくて水が壁のようになってさわったら気持ちよい感触になるはずだった。
私は窓を開け頭から水をかぶった。

小1の時。網戸に寄りかかっていたら母に「そんな所に寄りかかっていたら危ないよ」と言われた。
私は「大丈夫だよー。」言ってから3秒後に網戸と共に庭に落ちた。


私は、そんな子どもだった・・・。


No.125
【100円ショップの味わい】
最近流行の100円ショップ。
なんでも100円で揃う。その品揃えには目を見張る。
で、ある日。中国人観光客の団体が100円ショップでたくさん買い物をしている所に居合わせた。
たくさん買っている。うんうん。これが100円だもんねー。おみやげにもいいよねー。
でもね、ちょっと待てよと思ったんだ。だってね、100円ショップの製品はほとんどがメイドイン チャイナなんだよ!
中国で作られて船便で送られてきた製品。それを飛行機で観光にきた中国人が喜んで買って行く・・・。
それが100円なんだ。海を行き来する100円製品達。


No.124
【キャットフード】
「世論調査の結果、98%以上の猫に支持されました!!」
こんな宣伝コピーが目に飛び込んできた。私は驚いた。猫に世論調査をしたらしいその会社は、他にグラフも提示していた。

とてもよく食べた。---------48.3%
よく食べた。---------------35.0%
普通に食べた。-------------15.3%
まったく食べない。--------- 1.4%


とてもよく食べたと、よく食べたと、普通に食べたを合計して98%以上の猫の支持されたと言っているのだ。
とてもよく食べたというのは、単にお腹がすいていて餌の時間だったからじゃないのか?
それより問題は、まったく食べなかったという1.4%の猫にないか?
これはどうひいき目に見ても猫の飼い主の主観たっぷりの調査だろう。猫の気持が反映されているとは思いにくい。

飼い猫諸君!キミ達の意見は歪められて伝えられている疑いがあるぞ!


No.123
【本音】
私が代表を務めるある絵画団体が宣伝を兼ねて、先日グループ展をした。
会場の入り口にメッセージボードを置いた。

木曜クロッキー会は、
特に指導者もなく、参加者でモデル費や会場費を出し合う自由な会です。
入金希望の方は
室谷さんまで電話下さい。親切に教えてくれます。

あああああああああああ。入金希望になってるぅ〜。しかも大きな字で!
入会希望のはずなのにぃ。つい本音がぁ。

今回のこの展覧会は、内容がとても良かったのにも関わらず、このメッセージボードが話題を呼んだのは言うまでもない。
No.122
【嘘つき】
・色、柄物に安心な強力漂白剤。
・手に優しくて油汚れに強い食器洗い洗剤。
・冬暖かくて夏涼しい布団。

そんなはずないだろう。漂白の力が強ければ、色、柄物の漂白なんて怖くて出来ませんって。
油汚れに強い食器洗い洗剤は、手の油分をも取り去って手が荒れるのは当たり前。
冬に暖かい物が夏に涼しいなんてことある訳ないでしょ!夏涼しかったら冬は寒いってば!
よくもまぁ、いけしゃぁしゃぁと。嘘つきー!


No.121
【必ず浮くはず】
新聞を読んでいて「必ず浮くはず」という見出しが目に止まった。
51人乗りのカヌーを作ったというのだ。まだ試していない。
で、カヌーは「必ず浮くはず」というのだ。

「必ず浮く」という程、言い切れない。
「浮くはず」という程、自信がない訳ではない。
浮かなかったら・・・「浮くはず」だったんだよ。
浮いたら・・・・・・「必ず」って言っただろ。

「はず」という言葉は、予見である。
つまり、どうとでも言える魔法の言葉。それが「必ず浮くはず」なのだ。
「必ず」「はず」は相反する言葉なのに共存しても目立たない言葉なのだ。

さて、カヌーに乗ることになる51人。
近々、「必ず浮くはず」なカヌーに乗る。


No.120
【駄洒落】
イカの医科イルカは居るか鮭の酒象の像
鹿の歯科ラクダは楽だテントウムシの点灯無視ワシの和紙
チョウの腸蛙は帰るヒョウの票フクロウの袋
石の意志猿は去る鴨のカモカバのカバー
熊のくま犬は居ぬ馬はうまいサイの差異
コガネムシの小金無視キジの記事カラスは枯らす蜂の鉢
魚の肴鳩のハートスズメは涼めガチョウの画帳

すみません!2度とこのような事は致しません。
一度思いっきり駄洒落をやってみたかったんです。嫌わないで〜。

No.119
【きんさん、ぎんさん】
日本中から親しまれている長寿双子「きんさん、ぎんさん」は、1892年(明治25年)生まれ。なんと19世紀生まれだ。
今現在は2000年、20世紀最後の年だ。来年は21世紀。来年までは当然生きるだろうだから19世紀、20世紀、21世紀と生きる事になる。
ということは22世紀、23世紀も生きることは疑う余地もないと思われる。

このネタをUPしようと思った当日の朝刊に、きんさん死去のニュースが。
でUPを中止しようと思ったがまぁいいやと。ご冥福をお祈りします。



No.118
【ビルの名前】
ビルの名前を考えた。私ならビルにこういう名前を付ける。

ひからビル
ほろビル
さビル
くちビル
こビル
あビル
いビル
かビル
ちビル
のビル
せビル


No.117
スキー事件  ←クリックしてね。にこっ。


No.116
小ネタ
父の名刺を見る。パソコンも持ってないしキーボードも打てないのに名刺にメールアドレスが載ってるのを発見。
スーパーのレジで並んでいると前にいた中年男性のカゴに「森永ミルクプリン」が10個は入っていた。
サインペンを買った。「キャップを取ってご使用して下さい」という注意書きがあった・・・。

No.115
【芋】
薩摩芋って美味しいよね。この間、茹でて食べたんだ。」
「それでも美味しいかも知れないけど、薩摩芋は、アルミホイルで巻いてストーブの上置いて焼いたり焚き火で焼いたりした方がいいよ。 だいたい勿体ないじゃないか。」
「どうして?」
「だって茹で汁栄養分が流れる。焼くとその心配はない。」
「うっ・・・。」
「その欠点をカバーする究極の方法がある。」
「・・・?」
「芋を茹でたその茹で汁を全部飲めば良い。流れた栄養分を取り戻す事が出来る。」
「・・・・。茹で汁あるけど・・・飲む?」
「いらない。」

No.114
医者から心の傷を受けた友人の話。

私の顔って今でも下ぶくれているけどさ、小さい頃はもっとだったの。
小学校低学年の時、学校で足を怪我してね、かなりの傷だったんで先生が付き添って学校の近所の病院に連れて行かれたんだ。
で、私は足を怪我してひどく痛がってるのに、その医者は私の顔をみるなり、
「この子はおたふくですね。」
そう言って私の首のリンパ腺をさわるんだよ。足から血がだらだら出てるのに。痛がって早くみて貰いたいのに。
「違うんです、違うんです。足の怪我をみて下さい。」
幼い私はそう言うのが精一杯だったけれど医者はいつまでもリンパ腺を押しているの。
足の怪我はその後すっかり良くなったけれど、おたふくに間違われた心の傷はあの時からずっと抱えているんだよ。


No.113
母から電話が来た。
「あのね、ちょっと余ったお金があったからそのお金で郵便局の保険に入ったから。」
「うんうん。」
「でね、私が死んだら、みかさんに500万円入るから。殺さないでね。」
「はいはい。尊属殺人は罪が重いから500万じゃ割が合わないからね。殺さないよ。」
「で、その内、郵便局の人がそっちに行って印鑑押してって行くはずだから、よろしくね。」
「了解。」


その会話の翌日、郵便局の人が来た。あぁ、この事だなと思い言われるままに印鑑を押した。

数日後、母から電話が来た。
「みかさん、実はね、ちょっと違ったの。」
「何が。」
「えぇとね。あの後、郵便局から保険の証書が届いたの。」
「うん。そりゃ届くだろう。で何が。」
「私、見てもよく判らないから見て貰ったの。」
「うん。うん。」(私の父に見て貰ったと言ってるらしい。)
「そしたらね。証書見てしばらく黙っててね。」
「うんうん。」(何か嫌な予感がしてきた。)
「お前、これ。どう見ても、お前が死んだらみかさんにお金が行くんじゃなくて、みかさんが死んだらお前にお金が入るように なってるぞっ。て言うんだから。いやぁね。そんな事言うの。」
「え・・・・・?」
「何か、間違えちゃったみたい。」(にっこり。)
「あっ・・・。殺さないでよ。最近そういうの流行ってるんだから私が変死したら真っ先に疑われるよ。」
「あらそんな。うふふふふふ。」


私の母は、無敵の天然である。彼女に悪気はこれっぽっちもない。
私は、知らないうちに保険金を掛けられていたらしい。なんてこったい。


No.112
【変な言葉】

クラシックの新曲


No.111
スーパーマーケットの食品売場のワゴンの中に「お早めにお召し上がり下さい。」の表示があり、賞味期限切れ間近の食品があった。
それを買ったが食事をご馳走してくれたがなかなかうるさい。

「早く食べで!急いで!もっと早く!あなた食べるの早いでしょ?」
「なんでそんなに急がせるの。」
「だってお早めにお召し上がり下さいって・・・。あなたいつも食べるの早いから・・。」
「・・・・・。」


No.110
ニュースを聞いていたらパキスタンで争乱があったらしい。なんでもパキスタンは争乱状態なのらしい。
私は北海道の人間である。北海道の人間がソーランと聞けばソーラン節に決まっている。
ソーラン節とはヤーレン、ソーラン、ソーラン、ソーラン、ソーラン、ソーラン。はいはい。♪というあれである。
だからニュースを聞いて、パキスタンではソーランがありソーラン状態が続いていると聞こえて大変驚いたのである。
いつのまにソーラン節が海を越えて盛り上がっているのかと。

世界情勢は、大変でいつも何処かでソーラン状態が続いているのである。


No.109
「火気厳禁」「犬は入れません」
こういう看板を見ると、白マジックで一部分を消したくなる。
ちょっと消すだけで面白いことになるの解る?

「人気厳禁」「人は入れません」
あぁ、白マジックを持って歩くべきだよなぁ。こういう看板を見るたびに悔やまれるんだ。


No.108
レンタルビデオ屋で困ってしまった。
借りようと思ったビデオのタイトルを思い出せなくなってしまったのである。さっきまで覚えていたのに。ど忘れというのだろうか。困った。
いつまでも困っていても仕方がない。店員さんに話しかける。

「あのぅ。借りようと思ったビデオのタイトルを忘れてしまったんです。」
店員「はい?」
「それでどうしようかと。」(まずい、このままじゃ変な人だ。この局面を打開しなければ。)
店員「はぁ。」
「で・・でもですね。ストーリーは覚えているんですよ。」(うわっ、ますます墓穴か!)
店員「・・・・。」
「言ってもいいですか?」(もう行くところまで行っちゃえ。)
店員「一応言って見て下さい。」
「んと、舞台は中国でね・・父の代わりに娘さんが・・・。」(大汗)
店員「ムーランですね。こっちですよ。あら、全部出ていますね。残念ですね。」(にっこり)
「あっ、そうですね。はい。どうも・・。」


大汗かいた割に収穫はなかったけどまぁいいや。
友人は、CD屋に言ってタイトルを忘れて店員に歌って聞かせた事を思えば、ずっと。


No.107
【遠吠え屋】

「え〜、物干し竿は、いりませんか。二本で千円、二本で千円っ!」
いつも同じ場所をスピーカーでわめいて通り過ぎる。昨日、売れなかった場所で今日物干しが売れるとは思えないのに。
反応するのは、あちこちのばかり。
あっ、物干し竿を売ると見せかけて本当の目的は、を鳴かせることだったりして。何の為に?それは謎。

とにかくの遠吠えと共に今日も物干し竿屋は、移動する。


No.106
私の子供の頃。
珍しく家族で山菜取りに行こうということになった。
着いたらまず現地でお弁当を食べて、それから山菜を取るという段取りだった。母は重箱にいなり寿司や卵焼きの入った弁当を作った。
なかなか素晴らしい計画だった。で、現地に到着した。困った。弁当がないのである。ここで早くも計画の挫折。 腹が減っていた私たちは、山菜取りを諦めて家路に向かった。家の玄関まで着たとき・・・!全員「あ」と叫んだ。
なんと!風呂敷に包まれた私たちの昼食である重箱に入った弁当包みが、玄関前の道路の真ん中にそのままあるのである。

この家族は行楽の時もカメラを持って行ったことはなかった。いつも玄関に忘れるのである。カメラの名前は「留守番カメラ」と言われ家族の行楽写真を撮ることは滅多になかった。
しかし、弁当を道路に置き忘れたのは後にも先ものこの時だけだった。留守番弁当である。


No.105
私は、札幌に住んでいる。
近隣には、本州の人には信じられない地名が実在している。
"麻生"(あざぶ)。"大麻"(おおあさ)。
だから、こういうこともある。

「大麻ファミリーコンサート」

北海道は、違うなぁ。家族で大麻を公民館で!
旅行者は、そう言って驚くのである。


No.104
店員「いらっしゃいませ」
お客「あのぅ、オス(お酢)ありますか?」
店員「・・・・・・あの、私・・メスですけど・・・。」
お客「・・・・・・。」
店員「・・・・・・。」

No.103
玄関前に「猛犬に注意」というフダを張っている。
長年雨風日光にさらされていると赤い文字が色褪せて読めなくなってしまった。
「猛犬に注意」としか見えないのだ。
そこで私は赤マジックで書き足す事にした。
しかし、そのまま注意と書いても面白くもない。
で、こう書いてみた。
猛犬に微笑みを


No.102
【可愛い?】
今日、モサクと散歩していたら、15mくらい離れた所に、おしゃれにスーツを着こなした、ちょっとかっこいい感じの男性がいたとそう思って下さい。
その人が私の方を見て言うんです。聞こえてしまったんです。

「あっ、可愛い、すっげぇ、可愛い」

私が歩くとその人が目で追っているのが判るんです。
でも勘の良い私は、すぐに気付いたんですよ。
その人は、モサクに言ったんですね。
たんなる犬好きのお兄ちゃんだったんですね。


No.101
【丸】
私は、顔である。というよりである。
以前、人に言われたことがある。
「頭部、何処を切っても切り口は、円だろうな。」
返す言葉もない。
髪を切りに行く。すると鏡の向こうの私は、ケープを巻かれてまるでテルテル坊主である。
年に何回かテルテル坊主になった私は、つくづくいということをいちいち認識する時間である。


No.100
【ムネジロウ】
暖かくなると窓を開けることが多くなる。
すると外の音がよく聞こえる。家を建てるトンカチの音。鳥の声。家の前を通り過ぎる人の声。

誰かが玄関前の犬に向かって話しかけている。
ムネジロウ、今日は元気だったかい?うんうん、そうかい。ムネジロウはいい子だねぇ。お菓子を上げよう。」
窓からのぞくと見知らぬ年輩の女性が犬と話し込んでお菓子をやっている。
犬もニコニコとなついているようだ・・・・。モサクっ!お前、いつからムネジロウになったんだっ!


No.99
【高速ラーメン屋】
最近、チャルメラの音を流しながら車の移動ラーメン屋が近所を走っている。
どういうつもりなのか、いつも高速で走り去る。
だからチャルメラの音もドップラー効果現象をおこしている。
味は判らない。このラーメン屋のラーメンを食べた者はいないからだ。
よしっ!今日こそはあの車を止めてみせるぞと決心した者が何人いたことか。
今日もまたチャルメラの音が聞こえる。


No.98
「貸した本、読んだか?」
「おぅ、読んださ。おかげでよく解ったよ。」
「そうか。で何が解った?」
ABSについてだ。とてもよく解った。」
「お前は何を言ってんだぁ。ABS?俺が貸した本はUSBだぁ。何も理解して無いじゃないかぁぁああっぁぁ。」
「似たようなもんじゃないか。」
「ああああぁぁぁぁっぁぁぁっぁっぁぁ〜」

ABS=アンチロックブレーキシステム。車のブレーキの種類の事である。
USB=ユニバーサルシリアルバス。パソコンのプログラム用語である。


No.97
電話セールスが多い。住宅案内や布団打ち直しや物品販売など。
電話をかけている方は、一日中ずっと電話をかけていて機械的に何も考えずにかけてしまう瞬間があるのだろう。
ある日、不思議な電話がかかってきた。

「もしもし室谷さんのお宅ですか?」
「はい、そうですけど。」(あっ、これは電話セールスだな。)
「わかりました。」ガチャ

え?何?まだ断ってないよ。私。これから断ろうと思ったのに。(笑)
この人、どんどん電話かけてどんどん断られて返事聞く前に次のセリフを言ってしまったんだな。電話を切ってからあれ??って思ったに違いない。私もあれっ??て思ったけど。


No.96
のテストの話である。
次の(ア)(イ)(ウ)の中からひとつを選びなさい。
という問題で、が書いた答えは(オ)
先生も混乱したのか"X"をつけないで"?"と書いた。
しかも間違えたのはこの箇所のみ。ここを間違えなければ100点だったという。


No.95
【顔文字】
在ユーゴスラビア中国大使館が被爆した事件で、(ーー#)
NATOのソラナ事務総長は8日緊急記者会見し、(^^;)
NATO軍が大使館を誤爆した事実を(-。-)y-~~~~
「悲劇的過ち」と認めた上で( ̄□ ̄;)
「深い遺憾の意」を表す声明を発表、謝罪した。m(__)m


脳死と判定された男性患者から、σ(^^)
心臓が摘出され40歳代の男性患者に移植され、(^^;)
手術は無事成功した。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ  (*^^*)/


No.94
「花なら青い花が好きだ。」
青っぱなが好きなんだね。」
「・・・・。」


No.93
女2人が言い争っている。

「私って、腕の力がないの。」
「あら、私の方が力がないわ。」
「私の方がないってば。」
「私の方が非力なのに。」
「言い争っても、ラチがあかないね。腕相撲で勝負つけよう。」
「そうだね。勝った方が、非力って事で。」

ん〜。なんか違うぞ。


No.92
脂肪率3.7%牛乳って言うのを聞き間違えると大変な事になると気付いた。

死亡率3.7%牛乳100人飲んだうち3.7名が死ぬ牛乳。
特濃牛乳4.5%特別に濃い牛乳。死亡率が高い。
成分無調整牛乳死亡率を調整していない牛乳。


No.91
焼きそばをご馳走になる。
「麺多めと、具少なめ、どっちが良い?」
さりげなく聞かれた。どっちも同じじゃないか!


No.90
選挙カーが「よろしくおねがいしまぁすぅぅ」と、わめいている。
この選挙カーが近づいて来たら頭がかゆくなっても掻くことが出来ずに我慢するしかない。 応援して手を上げてると間違えられるからだ。

「手を振ってのご声援、誠にありがとうございます!」なんて叫ばれるのが嫌で微動だにしないで固まってた。
すると鼻がかゆくなって、思わず手を鼻まで上げた。
「ありがとうございます!ありがとうございます!頑張って参ります!」
ああぁ〜、鼻もかけやしない。


No.89
Photoshopという画像ツールを手に入れた。
パソコンで絵を書くことに憧れていた私は、まず本を買った。
「1週間でマスターする」「2週間目のスッテプアップ」この2冊だ。
私はこの2冊を1週間とても愛読し、そして一週間たち初めてある事に気付いたのだ。 この2冊の表紙にはある文字が書いていたのである。
「For Macintosh」
私はWindowsユーザーである。
こんなに読んでいても気付かなかっただけでなく、なんの不便も感じなかったばかり かタメになっていたんて!!!!!!一週間、私は何をやっていたんだあぁ〜。


No.88
テレビの経済ニュースをつけっぱなしにして作業をしていた。
突然、耳に「ゴキブリ」という言葉が入ってきた。ん?聞き違いか。私は、さして気にも止めずに作業を続けた。
すると再び「ゴキブリ」という言葉が。あれ?何?確か経済ニュースをつけていたはず。
私は、テレビを見た。「ゴキブリ」と聞こえたのは、「五期ぶり」ということだったと判るのにさほど時間はかからなかった。


No.87
どういう訳か、私は着ぐるみをたくさん持っている。全身タイツ型や、手作りかぶり物もあるが、ひとめをひくのは、かなり大型の本格的着ぐるみが5体。
5体の内、2体が着ぐるみである。

先日、知り合いが「着ぐるみを貸して欲しい。」と言ってきた。私は快く承諾した。
しかし、何日もたつのに帰ってこないのである。
「返してよ。」私は請求した。すると知人は、思いもかけないことを言ったのである。
「選挙のシンボルキャラクターとして使っているから、選挙が終わるまで貸してね。」

なんと!私の蟻達は、働いているらしい。しかも政治団体に所属しているらしい。何てこったいっ!選挙で着ぐるみ2体、見かけた方、あれは、私のです。 私自身は、何処の政治団体にも所属しておりません。〜っ!帰って来いよぉ〜。


No.86
最近の宅配便は様々なサービスがある。
温度を指定できたり、時間を指定したり。
しかし、それを利用者がちゃんと使いこなしているかというと、それはまた別の話である。

私の知り合いで衣服を送るのに、クール宅急便衣服を冷やして送ってきたヤツがいる。
「どうしてクール宅急便なの?」
「いや、なんとなく・・・向こうが誤解して、違いますって言えなかったの。」


No.85
友人の話。
姉に頼まれてMOを買いに大型スーパーへ行った。店内は配置換えされて広くなり、探すのも面倒なのでスタッフジャンバーを着た女店員に聞いた。

MOを探しているんですけど。」
店員「えっと、あのパソコンのでしょうか?」
「はい。」(パソコンのだよ。他に何がある・・?)
店員「少々お待ち下さい。」
「はい。」
店員MOってこのようなものをお探しですか?」(カタログを持ってきて見せる。)
「いや、ディスクの方なんですけど・・・。MOディスク。」(MOドライブ(記憶装置本体)のカタログじゃねぇか!こんな所で買うか、そんなもん。)
店員「少々お待ち下さい。」
「はい。」(自分で探した方がいいかも。)
店員「あの、MOってフロッピーではないんですよね?」
「はい、MOディスクです。」(うわっ・・。)
店員「少々お待ち下さい。」
「はい。」(こりゃ、だめだぁ。)
店員「あのぉ、MOディスクってどんな形か分かりますか?」
「フロッピーみたいな形をしているはずなんですけど。」(探す。自分でさがしてやるっ)
店員「フロッピーですか?すいません、少々お待ち下さい。」
(あれ?この奥に・・・ん?あっ、これこれ、あった!)
店員「あのぅ。すいませんお客様、当店では取り扱ってないようなんですが!」
「いや、あの、見つかりました、これですよ。
店員「へっ?!」
「これです。」(きっぱり!)


No.84
パソコンでメールを書いている内に寝てしまったらしい。右手にマウスを持ったまま。
目が覚めたら、ほとんど書き上がってたはずなのに「のさ」の謎の二文字を残し全部消えていた。

”のさ”って一体・・・。


No.83
よく見るがある。ろくなではない。
トイレに行こうとするである。トイレを目指して冒険の旅へ出るのである。
様々な冒険の後、トイレは見つかり、いざ用を足そうとするがあまりの汚さに用が足せず、 再びトイレを探す旅にでるのである。
これをあらゆるパターンで見る。なんてことないじゃないかという人が 居るかも知れない。ふふん。そんな楽なじゃないんだよ。
なにしろそのトイレの汚さといったら〜***自主規制***〜っていうぐらいなんだから。


No.82
【心配な動物達】
頭痛持ちのキツツキ
高所恐怖症のキリン
不眠症のセミ
閉所恐怖症のモグラ
ベジタリアンのライオン
先端恐怖症のハリネズミ


No.81
以前、60代の人と連絡を頻繁に取り合わなくてはいけなくなった事がある。
パソコンを使えると先方が言うので、それでは連絡はメールで。という話になった。
先方がメールを出したことは嫌でもすぐに判った。
FAXが届くのである。そして電話が来るのである。最後に郵便物が届くのである。
内容は全部同じ内容だ。メールがちゃんと届いたかどうかが心配で同内容のFAXを送り、電話メールFAXが届いてるか確認し、親切心から郵便で書類を郵送してるらしい。
もちろん、悪意や受け狙いなどという発想は先方には微塵もない。
本当はもっとあらゆる手段で私にメッセージを送ってたのかもしれない。
のろし伝書鳩糸電話飛脚モールス信号矢文
私が気付かなかっただけで。


No.80
「もしもし? サポートセンターですか?」
「はい。どうしましたか?」
プリンタが印刷できないんです。インクが出ないんです。」
インク切れのランプはついてませんか?」
ランプ?えぇ、はい。ついてますね。」
「・・・。インク切れのランプがついてたら原因はインク切れです。」

プリンタが印刷できない原因がわかった瞬間でした。


No.79
ネーミング
世には安易なネーミングが多々あるのは知っている。
スベラーズとかニオワーズの類だ。だいたいは生活便利品の一発製品だ。

画材にもこの類のネーミングが付いてるのがあって知った時は笑った。
リトグラフという版画で行程途中で修正するときに使うのがケシロン
加筆するときに使うのがカキロン。なんて安易な!わはは。
油絵のキャンバス地を木枠に張るときにキャンバス地を引っ張る道具がヒッパラー
誰だぁ。こんな名前を付けたのは!


No.78
部屋にはいろいろな昆虫が住んでいる。
ワラジ虫蜘蛛げじげじカメムシ・名前の知らない小さなの仲間・
時々、ががんぼや、トンボも入ってくる。バッタも入ってくる。
大量発生をしないところをみると食物連鎖などで一応安定しているのだろうか。
それでもここの生物層で最強の生き物は私だ。
あっ、勘違いしないように。食物連鎖の頂点という意味に取られると私がそれらの虫を食べているみたいじゃないか!


No.77
【糞の考察】
森を歩いているとを見かける。私は大体のを見分けることが出来る。

キツネの森の獣道の真ん中にある。桑の実の季節には真っ黒の。ドングリの季節には緑色の。だからすぐ判る。
犬の2種類に分けられる。ドッグフードを食べているとご飯を主にした残飯を食べている犬は、色が違う。
ドッグフード犬は、全体に赤っぽい。残飯犬は、人間のそれと色はあまり変わらない。
人間のこれはすぐに判る。一見、残飯犬と似ているようだが、決定的な違いがあるのだ。
近くにチリ紙があるのが人間のなのだ。

No.76
こんな人を見た。
街で英会話のパンフレットを配ってるお姉ちゃんがいた。
彼女は誰彼構わず、配っていた。手元のパンフレットさえ、さばけば良いという了見だったのだろう。 こともあろう事に、金髪碧眼、ひとめで外国人と判るお兄ちゃんにも英会話パンフレットを渡してしまったのである。
金髪碧眼兄ちゃんは、丁寧に受け取ると、パンフレット配りのお姉ちゃんに英語でなにやら話しかけだした。
その時のお姉ちゃんの困った顔。その顔を見届けて私はその場を離れたのである。


No.75
【疑問】
道に迷った時に方位磁石は何の役に立つんだろう。
こっちが北だ。と判った所で、自分の家に帰れる人は少ないと思うが。
私は、帰れないぞ。


No.74
こんな人を見た。
電動の車椅子に乗って公道を移動してる人。

はっと思ったら私の運転する車の前に車椅子が走ってるのを見た。驚いたね。わきに歩道があるのにも関わらず。
たぶんこの人は無茶な運転で怪我をして車椅子生活なんだよ。
予想だけど治ったら再び事故るね。お願いだから私の運転する視野に二度と現れないでね。
見てたら楽しそうではあるんだけど。


No.73
歯医者で仰向けにさせられ、口を開けている姿は、されるがまま状態でかなり無防備である。

私の通う歯科医は、穏和な人である。だから通っているのだが。先日ちょっと怖い想いをした。
治療中、この穏和歯科医が突然激怒したのだ。
その時、右側に歯科医、左側に看護婦。私は、口を開けて無防備な姿をさらし続けていた。

歯科医¢£§。」(器具の名前)   看護婦「はい。」
歯科医。」(薬品の名前)  看護婦「はい。」

歯科医が怒りだしたのは、この時だ。「ダメじゃないか!患者の顔ごしに薬品を渡しちゃ!それがどんな危険な事か判ってるのか! もしも、顔の上に落ちたらどうなると思うんだ?!あれ程言ってるのにっ!」
この穏和歯科医を激怒させ、看護婦を泣きそうにおろおろさせた、 私の顔の上を通過した薬品とは、いったい何だったのか? 知りたくもないのだが、どうやら私は怖い目にあったらしい。


No.72
笑いの発作
笑いが止まらなくて困ることがある。
先日、歯の治療中に突然この発作に襲われ、止まらなくなり治療をしばらくほって置かれた。
私は、体を折り曲げ涙を流しながら笑っていた。その間、医者も看護婦を近づいてこなかった・・・。
治療中、泣き出す子供、眠る人、いろいろいるだろう。しかし、笑ってしまって治療続行不可になる人は・・・。

幾分落ち着いてから治療が始まった時、再び笑いの発作が再発しないように私は左腕の内側をつねって、意識を そこに集中させるようにした。
治療が終わったとき、左腕内側は色が変わっていた。


No.71
地下鉄のアナウンスで。
「次は、中の島ぁ。中の島ぁ・・・あっ、失礼しました、平岸、平岸ぃ・・・ あれ?あっ、やっぱり次は、中の島ぁ。中の島ぁ〜。

ちょっと面白かったぞ。(笑)


No.70
高校の時、古典の時間。
先生(男)に「読んで」と言われ。正しくは、「こがね たまいて」なんだけど、
私「はい。きんたま、いて・・・。」
教室中大爆笑
私、何がおかしかったか全然気が付かなくてポカンとしてたんだけど。
先生も息も絶え絶えになって笑い、「そうだね。そう読める。しかし、そうどうどう と大きな声で来るとは思わなかった。」
そういわれて、私は、自分が何を言ったのか気付いた。
高校生だったし、さすがに恥ずかしかったな。(笑)


No.69
【ミートソース缶の謎】
オーマイでは、2種類のミートソース缶を出している。

無添加ミートソース(国内産肉100%使用)295g(2人分)248円
ミートソースダブルブイヨン仕立て(牛肉100%使用)295g(2〜3人分)218円

この2種類だ。無添加と銘売ってるからには、本当なんだろう。
それじゃ、ダブルブイヨン仕立ての方は、有添加ミートソース缶と考えて良いのか?
それと同じ295gなのに何人分っていう所が違うの。
気になってるんだよ最近。


No.68
【選挙カーと暴走族の車の共通点】
1.うるさい。やかましい。
2.箱乗り。(箱乗りとは、移動中の車窓から身を乗り出して乗車する事。)
3.警察がちゃんと取り締まってくれない。
4.なくて良い。

No.67
【気になる言葉】

冷やしタヌキ
食堂で「冷やしタヌキ、一丁!」なんて叫んでるんだよね。
言葉通りに受け止めて冷やしたタヌキが出てきたら大騒ぎだろうに。
正式には、「冷やしタヌキそば」でしょう。

ひまわりの画像
天気予報で「次は、ひまわりの画像です。」って言ってるんだよ。確かに。
本当にひまわりの花の画像が出てくれば面白いのに。っていうか出てくるべき。
正式には、「次は、気象衛星ひまわりから送られてきた画像です。」でしょう。


No.66
こんな人を見た。
犬をおんぶして散歩している人。(だっこじゃないよ。)
公衆トイレの手洗い場で入れ歯を洗うお婆ちゃん。「わたしゃ、綺麗好きだから。」
走行中の車に乗って「暑いから窓開けるね。」と言ってドアを開けた人。


No.65
間違いFAXが届く。見るとどこかの会社の注文書のようだ。
「注文書    珍味 10ケース 至急連絡お願いします。」
珍味 の注文書を手にたたずむ私。    珍味って・・・。


No.64
【電話】
「僕、今、人と待ち合わせているんですけど。場所と時間を忘れたんです。僕のホムペの伝言板に書いてあるので 見てくれませんか?5分後にまた電話します。」

「私、今、出先からなんだけど、私の家に用事があるの。私、自分の家の電話番号忘れちゃって。あはは、教えて!」

「お前っ!いつまでそこでたらたらしてるんだっ。早く戻って飯つくれや!!!」
「あの・・。何番にお掛けですか? 間違ってませんか?」

全部、私に掛かってきた電話である。


No.63
「磁石は、常にを指しています。」
昔から疑問だった。もしかしたら常にを指しているのかもしれないじゃないか。
だから、正しくは、「磁石は、常にを指しています。」が正しい!
異論はないはずだっ。


No.62
【提案】
には、「ジニー」と名付けるべきだと思う。(犬死に)
名付けるべき犬がいない時は、知らない犬をジニーと呼んであげよう。

ネコには、「カブリ」と名付けよう。(ネコカブリ)

には、「コモナス」と名付けよう。(トリコモナス)
トリコモナスって何? っていうキミ。大人になったら解るときが来るよ。
大人になるまで、待てないキミは、お母さんに聞いてみよう!


No.61
私は、夢中になると音が聞こえ無くなり、他の物は、見えなくなる性質がある。
その性質のおかげで色々な目に会う。
ご幼少の頃。ひとりで病院に行った。
待合室にマンガがおいてあり、幼い私は夢中になって読んだ。どれくらい時間がたったんだろう? ふと、私は我に返った。あんなに込み合ってた待合室には誰もいない。受付の看護婦さんと目が会った。
随分呼んだのよ。
私は全身全霊でマンガを読み続けていたらしい。日が暮れかかっていた。

No.60
紙おむつの宣伝の小便の色はだ。
赤ちゃんのおしっこはいのかと思う馬鹿者がきっといるだろう。

No.59
テレビで「こけしの餌付け」という言葉が聞こえた。
ぎょっとして、テレビをよく見たら「こけしの絵付け」だった。
想像しちゃったじゃないか。餌に群がるこけしのむれ。

No.58
友人に畑正憲、通称ムツゴロウさんが 好きな人がいる。
ある日、図書館で本を物色していると「ムツゴロウの世界」という本を見つけた。
あっ、まだ読んでない本だ!
彼女はうれしくなって本を手に取ってパラパラとめくってみた。
魚の写真が多い。ムツゴロウさんは動物学者なので不思議ではない。
あるページに写真があり、そのコメントが「ムツゴロウの群れ」
えっ?と思って写真をよく見ると、そこには魚のムツゴロウが群になっていた・・・。
彼女は改めて本をタイトルからまじまじと見て、そこで初めて自分の勘違いに気が付いた。

No.57
私はアルパカというとある想いにとらわれる。
  ↑このアルパカという文字をクリックして!


No.56
知り合いに68歳のゲーマーがいる。
主にパズルゲームとシミュレーションゲームを得意とする。
初期のアクションもなかなか上手だ。
トキメモも、ちゃんとやっているから、あなどれない。
ゲーム業界にもなかなか詳しい。
しかし、年齢を感じさせる単語がある。最初は何の事を言っているのか
さっぱり解らなかった。
さんでー」sunday?いや、話の前後からして違う。
のちに、「3D(すりーでぃー)」という事に気付く。


No.55
古新聞3ヶ月分もためて困っていた私は、古新聞回収車
右側からゆっくり走ってくるのを見つけた。
すると左側からも別の回収車が来た。
手を上げて合図をして家まで来て貰おうと思ったが2台来られても困るし。
躊躇してる間に2台はすれ違って、私の目の前から消えた・・・。
二兎を追う者一兎も得ず。
二兎を追ってもいないのに二兎とも見失った私。
残った物は3ヶ月分古新聞

No.54
「掘田道空」をワープロ変換すると、
「掘ったどう食う」と出てへなへなになる。

No.53
ビンのふたが開かない。
そうだ、手のひらの方にゴムのポチポチがたくさん付いた軍手を使おう。
探すと片方だけ見つかった。しかし左手用。
無理やり右手に付けてみる。すると、ポチポチが手の甲の方に・・。


No.52
高校生の頃の思い出再び。
休み時間、どういう訳か女の子は連れだってトイレへ行く。
その日、私も友人とトイレへ行った。
用を足し出ようとしたら戸が開かない。
ガタガタやっても開かない。友人も外から開けようとしても開かない。
その内授業開始のベルが鳴る。やはり開かない。
私はトイレに閉じこめられたのだ。
友人は、用務員のおじさんを呼びに走った。
おじさんは、駆けつけてくれトイレの上から、ひらりと入り込み、
ドライバー等でこじ開けてくれた。助かったのだ。
おじさんがかっこよく見えたのは言うまでもない。

No.51
まだ私が他人の目が気になる高校生の頃。
20人程、人が待ってるバス停前の雪道を歩いて通り過ぎようとした。
そこで見事に雪に足を滑らせ転び、も片方脱げた。
は、遠方で、凄い勢いでくるくると回転しているのを見つけ
20人の見守る中、当時女子高生だった私は回転の終わらぬ
拾いに立ち上がった。

No.50
いつも犬(モサク)の散歩コースにしている山の道。
某有名スキーメーカーの人達が新製品のスキーのテストをしていた。
斜面でスキーヤーが通ると雪面に置いてある機械がカチッと音がして
降りきった所でまた機械がカチッと音がして何秒かかったかを繰り返し
測定している。
しかし、ここはモサクと私の散歩コースだ。
私達が通るとカチッと音がして機械は作動し、もう1ヶ所でも
カチッと作動する。
私達が何秒かかって斜面を通ったかは、某有名スキーメーカー
資料として残っているはずだ。

No.49
犬が"の"の字になってまるくなって寝る。
鼻を体の中に埋める様にして。
犬臭くないのだろうか?

No.48
車の調子が悪いのでガソリンスタンドで見て貰った。
切れかかった線があったので、取り替えておきました。それと
焼けかかった線があったので、これはそのままにしておきました。」
「そのままって・・・。(絶句)焼けかかった線って・・・ある日プチッて切れるんでしょうね。」
「そうですね。」
「・・・・。」
焼けかかった線はそのまま・・・。何故!


No.47
衣服を着て暖かいのは空気が含まれるからだ。
衣服に含まれる空気まって暖かく感じるのだ。
すると毛皮を着て暖かく感じる1番よい方法は
内側に毛がくるように着る事ではないのか?
人々は間違った毛皮の利用法をしていると思う。

No.46
テレビ・小説・漫画とジャンルは違っても推理物っていうのは、
関係者をひとつに集め「この中に犯人がいるっ!それは、あなただっ!!」
これ、いつもと同じでつまんないんだよなぁ。
たまには、ウケを狙って「この中に犯人がいるっ!それは、私だっ!!」
っていう推理物ないかなぁ。ないか。当たり前だ。

No.45
込み合ってる神社に初詣に行く時は大きなフードの付いた上着を
着て一番前で長く願い事をしてるといい。
後ろから、どんどんお金が飛んできて、帰ってからフードの中を見ると、
500円玉のひとつやふたつは入ってるから。

No.44
私が歩いていると、前方から2人組の上級自衛官らしき人物が
歩いてきた。ひとりがツルッと、滑って転んだ。
私は、クスッと笑った。
彼は、さっと立ち上がり、何事もなかったように、
仲間と談笑しながら、私とすれ違った。
私は、彼が滑って転んだ場所まで来た時、ツルッと滑って転んだ。
その時「あっ」小さく声を出してしまった。
起きあがる時、思わず後方を見ると、さっき転んだ自衛官が
私を見て、クスッと笑っているのを見た。

No.43
こんな事を考えていた。
長屋に住んでるビル(ビル)
営業のジム(事務)
派手なジミー(地味)
昼でも夜でもアーサー(朝)
便秘のベン(便)

No.42
電話を枕にして寝てしまった。
ここちよい、眠りを満喫していた時、
突然「ジャーン
凄い音がして飛び起きた。
何が起きたか解らなく、しばし、ぼう然としていた。


No.41
友人数人と食事する。
その内ひとりが急に「きゃ!」っと叫んだ。
「どうしたの?」皆、口々に聞いた。
「さし歯をね、食べちゃったみたい。5万円もしたのにぃ。」
「もったいな〜い。」
「いや、全然。だって、無くした訳じゃないもの。どこにあるかは
解ってるんだし。」
「で、どうするの?」
「もちろん、みつけるわよ。」

・・・見つける?・・どうやって?・・・・。
見つけた後は・・・どうするの?つけるの?・・・。


その後、この話題は、終わって次の話題へ移っていったが
私は、この方法の事で頭がいっぱいだった。

方法その1新聞紙の上で割り箸でほぐして見つける。
その2ザルの様なものに取り、水に流れる物と
固形物に分ける。


その後、その友人と会っても怖くてその話題を聞く事が出来ず
友人の口元に歯が入っているかどうか、顔を見ずに口ばかり
見る私である。

No.40
本州から友人が来た。(私は北海道札幌市の住人だ。)
友人は函館で買ったという、おみやげを持ってきた。
どういう訳か、網走銘菓だ。
裏を見る。製造元が札幌市白石区となっていた。

No.39
おにぎりについて考える。
来客に、ご飯と梅干しと、海苔、そしてひとつまみの塩でもてなしたら
来客は、戸惑うだろう。
しかし、梅干しのおにぎりでもてなしたら、喜ばれる。
おにぎりは、偉大だ。

No.38
車でスーパーに行った。
買い物が終わって車に乗り込んだ。
キーを差し込んで回す。しかしエンジンがかからない。
いろいろやったがかからない。キョロキョロとあたりを見回して見る。
グルッと後ろを見る。
あれ?ななめ後ろに私の車が・・・。
あわてて、車を降りる。あれ?色が全然違う。色違いの同じ車種。
私は、私の車に乗り込み、エンジンキーを回す。ぶるん。エンジンが、
かかる。ほっとしたとたん、視線を感じてその視線そ方向を
みると、隣の車のおやじが、じっと見ていた。

No.37
うねこ疑惑
庭でたき火をして芋を焼いていた。
はだしに私のサンダルをはいていた友人が私の所にやって来て
茶色の泥状のものがついた足とサンダルを見せた。
「あの〜。これ、うねこだと思うんですけど・・。」
「えっ、そ・そうかなぁ。そうは思わないけどなぁ。でも、
洗った方がいいよ。玄関の方に水道があるから洗うといい。」
そうは言っても気になったので後を追った。
彼は、足を洗っていた。私は、その辺のをむしり、を使って
サンダルを洗い始めた。
すると、彼はからんできた。
「そうやってを使うって事は、やっぱりうねこだと思ってる
んでしょ。」
「思ってないよ。だってにおわないよ。これは泥だよ。
うねこだと思わないなら手で洗うはずだ。心の中では、
うねこだと思ってるんだ。」
「あんなところに新鮮なうねこがあるわけないよ。」
「それじゃ、乾燥うねこだったのが、先日の雨で、水を吸って
新鮮なうねこになったに違いない。」
うねこじゃないって!」
「それじゃぁ鼻を近づけてにおいを嗅いでみて。」
「いやだよ、そんな。」
「あ〜〜。やっぱりうねこだと思ってるぅ。」
こうして、私はサンダルを洗ってる間中、からまれ続けていた。

No.36
インキン
ある男がインキンになる。
居間で薬を塗って手当するのが、恥ずかしいらしく、
玄関で、手当を始める。
誰が来るか分からない玄関の方が恥ずかしいだろー!!!

No.35
ある男がインキンの手当をする。
子「お父さん、早く性病、直してよ!」
父「せ、性病では、なーい!インキンは立派な皮膚病だぁ。」

No.34
こんなの集めてみた。
とらがり、鳩胸、猫背、鷲鼻、鮫肌、猫舌、白魚のような手、
カモシカのような足。こんなヤツいるかー!!!

No.33
衛星放送で世界の天気予報というのをやっていた。
世界地図が画面に出て来て、お天気マークがあちこちに張り付いて
いる。予報官は言った。
「明日の天気です。バンコックは暑くなるでしょう。西ヨーロッパは、
寒く冷える
でしょう。」
そんな・・・大ざっぱな。これを見て、「よし明日は傘持っていこう。」
なんて思うヤツ、いるのかー!!!

No.32
昔、私が田舎に住んでた頃、小1の頃のセピア色の思い出。
トイレは水洗ではなかった。
先生ウジ虫が大量発生して便所が使えなくなりました。」
生徒「先生!いつから使えるようになるんですか?」
先生「大丈夫です。2〜3日したら全部ハエになります。」
本当に、2〜3日したらハエがブンブンだった。そして便所は使ってよしのお許しが出た。
(一体、いつのどこの話だー!!)

No.31
AとBが、ハンバーガー大食い争いをする事になった。
馬鹿な事を始めたものである。
で、私がひとりで買いに行く事になった。
「ハンバーガー20個下さい。」
「お持ち帰りですか?それともお召し上がりですか?」
いくらマニュアル通りにしゃべっているにせよ、ひとりで買いに来ている
者に対して、20個のハンバーガーを、お召し上がりですか?とは・・。
勝敗?20個では、足りなくて勝負は、つかなかったよ。

No.30
自動販売機で、ピーチジュースのボタンを押した。
なぜか、アツアツのホッカホカのピーチジュースが出てきた。
のどが渇いていた私は、ふぅふぅしながら飲んだ。
それ以来、ピーチジュースは飲まない事に決めている。


No.29
おとといの牛乳+今日の新しい牛乳=きのうの牛乳になる?


No.28
こんな事を考えていた。
清潔なダニー(ダニ)
貧乏なトム(富む)
計算に弱いスージー(数字)
下位のジョーイ(上位)
辛党のアン(あん)
1等賞のビリー(ビリ)

No.27
疑問
お茶碗は、普通ご飯を盛る。しかし、名は”お茶碗”だ。
湯飲みは、普通お茶を入れる。しかし、名は”湯飲み”だ。

No.26
出かけようと空を見る。
が降りそう、いや、これから晴れそう、こんな時に確実に天気を
あやつる方法がある。
すなわち、傘を持っていけば晴れる。
傘を持っていくまでもないと判断したらが降る。
他の方法に、洗車した翌日は。という方法もある。

No.25
スイカの非有効利用法
スイカをリンゴのように扱ってみる。
その1スイカをリンゴのようにまるまんま皮だけむく。
スイカのまるむき。
その2リンゴでウサギむきってあるでしょ。4分の1に割って耳の形を
残してお弁当なんかに入ってるの。
スイカでウサギむきをする。
その3幼き頃、風邪を引いた時リンゴをすり下ろして食べたこと
あるよね。
すり下ろしスイカ。
その4リンゴジュースのごとく、スイカをジューサーにかける。
スイカジュース。


No.24
恐竜について考える。
恐竜については何もわからない。化石から想像するだけだ。
それじゃぁ恐竜にはカンガルーのような耳があった!と、ここで私が
主張しても誰も反対出来まい。
ウサギのような又、ゾウのような耳、洋犬のようなタレ耳、
和犬のような三角の立ち耳。モサク(私の飼ってる犬だ)のような
一度立ちかけて途中で折れてる耳があったと主張しても!!!

No.23
「あと、3ヶ月の命です。」と医者に言われたらどうするか?と
考えてみた。体が動くなら・・・。う〜ん。そうだ!あこがれの
銀行強盗だ。成功すればそれもいいし、失敗しても3ヶ月で
死んでしまうんだし。余命幾ばくもないとわかったら、銀行強盗
これで決まりですね。

No.22
麦茶をいつも作っておく習慣がある。ちゃんと煮出して作る。
作りすぎてポットが足りない時、醤油のビンに入れて冷蔵庫で冷やす。
来客に、醤油ビンからコップに注いで麦茶を差し出すと驚いてくれる
のが、うれしくてウィスキーのビンに麦茶を入れとく事もある。
ある日、間違えそうになった。飲もうと思ってコップに注いだその
液体は、醤油だった。飲まなかったけどね。
という話を友人にした。すると「それならまだいい。」と語りだした。
私の母の話なんだけどね、と友人は言う。
シャンプーが、出始めの頃(何時の話だ!)
まだ容器に入っているのはまれで多くは銀色の小袋に入って
いたらしい。(今でいう試供品の様なタイプか?)
小袋を持って銭湯へ行き、髪を洗おうと手探りで小袋を開封し
中身を頭に振りかけた。さっぱり泡立たない。
変だと思い小袋をよく見た。
インスタントラーメンの粉末スープの素だったという。

No.21
怖くなる時・・・・・更新してないのにカウント数が上がる時
寂しくなるとき・・・更新したのにカウント数があまり上がらない時

No.20
モサク(犬)は、18kgである。だから、18kgを1モサとする。
90kgの体重の人は、5モサである。体重49.5kgの私は、2.75モサである。

青森県東津軽郡蓬田村(よもぎたむら)の人口は、4000人である。
だから、コンサートに5万人の人が集まりました。なんて事になると
12.5蓬田という事になる。

私は、青汁を飲んでいる。1パック150円だ。1青汁150円だから
2000円のTシャツは、1.3333....青汁である。
「この本いくらしたの?」
「2.8青汁だよ。」
こういう会話が成り立つ。


No.19
青森県東津軽郡蓬田村長科鶴蝮へ行く。
見渡す限りのたんぼと、山と海。親戚の家は、猫屋敷になっていて
その辺を猫が走り回る。物陰で子を産んでいる。
すごい所だ。田舎の猫はハンターでいろいろなモノを捕って来る。
物置にスクーター発見!まわりは農道ばかりだし、よし、乗ってみようと
いう事になる。
いつもスニーカーのうしろを踏んではいてた私は、きちんと
はこうと、くちゃくちゃになってた部分を伸ばす。
スニーカーのベロの部分踏みつけてた部分、それと2〜3日前から先っぽの方になんか・・これも・・・。
えいっ、何これ、「うぎゃっ」ぺしゃんこになったモグラが・・。
小さいモグラが・・・。猫が捕ってきて私のスニーカーに隠したらしい。
みなさんは、いままで生きてきて、いろいろなものを踏んだ経験があるでしょう。
人様の足。犬のウ〇チ。しかし、モグラを2〜3日踏んでいた経験は、ないでしょう。
それ以上の経験者、名乗り出なさい。

No.18
缶詰のミートソースが食べたくなった。歩いて3分のT商店へ行く。
探したが見つからない。店の人に文句をいう。
「ミートソースの缶詰探したけどない。」
「どこ探したの?」
「缶詰のところ。」
「それじゃ、見つからないだろう。ミートソースはね、味噌の仲間
だからね。味噌の隣にあるよ。」
えーっミートソースは味噌の仲間なの?
し・知らなかった・・・。

No.17
友人の家に行くのに、手ぶらじゃ行きにくいと思い何か無いかと
あたりを見回す。リンゴ発見。それをそのまま手でつかみ、友人
宅へ向かう。途中、くだもの屋の前を通る。店頭にはリンゴが・・。
私の手にもリンゴ・・・。あぁ、ここで急に足早になったら怪しまれる。
ゆっくり歩いても怪しまれる。リンゴを隠すように持つと怪しまれる。
「これは、私のリンゴだー。」
叫ぶともっと怪しまれる。
どうすれば・・・。

No.16
友人とハイキングに行く。途中、キャンプ場の看板がある。
友人「おっ、曲がってるぞ、この看板。オレが直してやる。」
ばきっ
私は他人になった。

No.15
◆クマニュース◆
きのう夕方、クマがハンターに襲われ、重傷を負いました。
クマを襲ったハンターは、他のクマに追われ人家の方へ逃げていきました。
重傷を負ったクマは当時なわばりを見回っていただけで、いきなり ハンターが襲ってきたという事です。
クマは順調に回復に向かっている模様です。
尚、現場は危険なため、しばらく見回りを強化する予定です。

No.14
スイカにマジックで顔を描いた。髪も描いた。人の頭のように。
ここで困った。包丁をふりかざして、スイカを切れないのである。 人の頭に包丁を入れれない私は正常だが、バカ者だ。

No.13
ペン型マウスという物に興味をもった。
しかし、マウス型ペンという物があったら使いづらそうで欲しいぞ。

No.12
サザエボンというものがはやっているらしい。
私の周辺では、ドランゲリボンというのが、話題になっている。 ドランゲリボンとは、ドラエモンと、エヴァンゲリオンと、バカボン。

No.11
スーパーの試食が好きだ。
いつもの様にスーパーでパクついていると売り場のおばちゃんに「食べないで!!」と注意された。
よく見ると試食品などなく、私は売り物を食べてたらしい。

No.10
少し茶髪な私は、人ゴミで、金髪の人を見かけた。
「あぁ、あんなに脱色しちゃって、髪いたむぞ。顔見てやれ。」 前にまわってみると、白人の中年女性だった。

No.9
今年の夏は暑い。
それにも関わらず、靴下を愛用している一派を 私の周辺ではクツシタンと呼んでいる。

No.8
スニーカーを買う。信じてもらえないだろう。50円だ。うれしくて毎日はいた。
くつ底のゴムがヘロヘロなってはがれてきていたが50円だし気にも留めなかった。
大型スーパーに買い物に行った。足の裏の感触が、急に変になった。
「あっ全部はがれたなっ。」
足の裏は直接、床をさわっている。くつ底は、足跡の様に何メートルか後方に 存在しているのだろう。振り向くな、いっちゃえ、いっちゃえ。 このまま何事も無かったように出口へ向かう。
お客様!!
振り向くと長身の新人社員らしき男が、私のくつ底を拾って追いかけてくる。
げっ」私は、逃げた。

No.7
笑いながら歩く事は、出来る。笑いながら泳ぐことは、出来ない。
海で泳いでる時に、急に笑いの発作に襲われ、 どこまでも沈んで行きましたもん。私。

No.6
ふつうの人には見えないものが見える人がいる。
「あっ、M君。」なんて突然言う。
ふつうの人には見えるものが見えない人がいる。
「あれっ?セロテープどこ?」
おまえが持っているだろ!!

No.5
ゲームソフトが壊れる。そこで考えた。
ロードが出来ないゲームとセーブが出来ないゲーム。どちらがましか?
どっちもダメだ!




No.4
私は、毎朝 犬を連れて山へ入る。この日 友人が、ついてきた。
友人「あっ、赤い実
私 「あぁ、これね、たぶん食べれると思うよ」
私は、見栄(?)を張り慣れた手つきで口に入れた。
平気な顔をしていたが、実はその日 一日舌がしびれていたんだよぉ。

No.4
地下鉄を待つ。私は確信した。87%以上の確率で、必ず反対車線の列車の方から来る。
なぜだー。

No.3
最強の歩兵と、気の弱い司令官は、どっちが強いだろうと考える。たぶん、最強の歩兵だろう。

No.2
人の体と便について考える。
白菜・白米・大根・豆腐・牛乳など色の白い食品のみを食べても茶色の便が出る。不思議だ。

豚肉ばかりを食べている人がいたとする。しかし、その人の肉はやはり人間の肉なのだろう。不思議だ。

冷や飯を食べても、ぬっくいご飯を食べても、ぬっくい便が出る。不思議だ。



No.1
駅のコンコースをひとりで歩いていた。
まわりには誰もいない。むこうの方から若い女性が、走ってきた。ミニのスーツをきちんと着こなして髪は長い。
私は、別に気にも とめなかったが、すれ違いざまに、その走り行く女性の顔を見た。
私はぶったまげた。な、なんとその人はオモチャのメガネにだんご鼻とちょびひげの 付いたものをつけていたのだ。
おもわず 振り返って女性を見たが、すごい勢いで走り去る後ろ姿を見届けただけだった。
ま、負けた。私はそう思った。しかし、負けるものかと思わなかった自分に安堵した。









蟹屋 山猫屋