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この要素はUNICODEの双方向アルゴリズム(bidirectional algorithm)、つまりは英語等ならば左から右へ文字を書き連ねる言語とアラビア語等の右から左へ文字を書き連ねる言語を共存させる機能で、表示指定するdir属性があるのですが、段落の中でその方向性が逆な言語を一緒に使う際、この要素で括り、UNICODEの方向指定の衝突を避ける時に使用します。
<p>ヘブライ語は(<bdo dir="rtl">HEBREW</bdo>)は右から左へ記述します。</p>
ヘブライ語は(HEBREW)は右から左へ記述します。
オブジェクトが実行される時に必要となる値を指定する要素。
省略不可です。
パラメーターの名前を指定します。名前の大文字、小文字は実行するオブジェクトにより、区別される場合があります。
パラメータの値を指定します。
valuetype="ref"の場合、value="URI"となり、そのリソースのMIMEタイプを指定します。
文書中にスクリプトを組み込むための要素です。
HTML4.01ではscript要素はソースを表示させないため、<!-- 〜 --> で囲いますが、XHTMLでは囲った部分をコメントと解釈するため、<![CDATA[ 〜 ]]>と囲うとなっていますが古いブラウザでは逆に囲った部分をソース表示するため、囲うのをなくすのが無難です。
スクリプト言語のMIMEタイプを指定します。
JavaScriptならば、type="text/javascript"
VBScriptならば、type="text/vbscript"
古いブラウザではlanguage属性を指定してましたが、ここで指定するスクリプト言語名は標準的なものでないため、仕様としては非推奨となりました。
JavaScriptはNetscape Communicator社の規格であり、Microsoft社のJScriptはその変形です。一般的に広く使われているこの規格を標準化するため、ヨーロッパの標準化団体ECMA(European Computer Manufacturers Association)が制定したものが、ECMA-262と呼ばれるECMAScriptで国際標準化団体ISOでもISO/IEC 16262として審議され、今のところ、ブラウザで使用出来る唯一の公式規格としてのスクリプト言語となっています。
スクリプトを記述した別ファイルのURIを指定します。この属性が指定された場合はscript要素の要素内容は無視されます。
src属性で示された別ファイルの文字コードを指定します。
このスクリプトが文書に表示される内容を一切生成しない事を明示します。この属性を使用する事により、後に続く内容をすぐに表示する事が可能となります。例えば、画像をロードするだけのスクリプトなど。XHTMLでは最小化せずにdefer="defer"と指定する必要があります。
スクリプトはその安全性からオフにしているユーザーやテキストブラウザなどでは利用出来ない場合があります。スクリプトを提供するからにはそのようなユーザーを念頭に置き、noscript要素にて代替表示が可能であるように設計する必要があります。
例えば、プルダウンメニューのジャンプ機能の場合ならば、プルダウンメニュー全体をJavaScriptにしてしまい、noscriptでオーソドックスなリンク集にする手もあります。
指定位置で改行したい時に使用しますが、むやみに改行指定しない方がいいと思われます。制作環境と閲覧環境ではウィンドウ幅、フォントサイズ、それぞれ違っているのですから。段落替えするまでもないセンテンスの区切り等に使用するといいでしょうね。
指定部分が下付文字である場合に使用します。例えば数式のような場合、便利な機能ですが、この要素をサポートしていないブラウザでは普通の文字として表示されます。XHTMLならば、数式を表現する手段として、MathML(Mathematical Markup Language)を組み込む事は可能です。
<p>水は「H<sub>2</sub>O」</p>
水は「H2O」
指定部分が上付文字である場合に使用します。例えば数式のような場合、便利な機能ですが、この要素をサポートしていないブラウザでは普通の文字として表示されます。 XHTMLならば、数式を表現する手段として、MathML(Mathematical Markup Language)を組み込む事は可能です。
<p>aの2乗は「a<sup>2</sub>」</p>
aの2乗は「a2」