HTML4.01とWebアクセシビリティ、そして、XML。これらがどのような関係にあるか、まずそこを理解しなければ、Webアクセシビリティは理解できないと思います。
けして、ハンディを持つ人々のためにページを作りましょうという主旨ではないからです。あくまでもハンディを持つ事は事例であり、あなたが明日、どのようなハンディを負われるかも知れない。その時に、身動き出来ず、Webでしか、情報を得られない時、あなたが負われたハンディに対して、Webページがサポートしていない時、あなたの情報源は限られてしまう事になります。
また、多忙な時、簡易ブラウザで見たい時、テキストをサポートしていなければ、そのページは役に立たないページになってしまうのです。ある意味、ビジネスマンは障碍者なのですから。
HTML 4.01にはStrict DTD、Transitional DTD、Frameset DTDという三つの文章型定義があります。
タグ要素に関してはブロックレベル要素、インライン要素、その他の要素に分類されます。
WebアクセシビリティにもAランク、AAランク、AAAランク、三段階の評価が与えられています。
そして、HTMLをXMLにしていくには、正しい書式に沿った書き方をしていれば、XML化してHTML XHTMLに整形する事が可能になってきます。
更に、ブラウザ各社もW3C勧告を実装すべくそれぞれ、Ver.6を発表。Web標準化を目指したビジュアルブラウザの元祖Mozilla(ja)なども正式版公開に向け、最終レビュー段階を迎えています。
これらがマトリックスの如く、連鎖しあう事が意味深く思えるのです。
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