2000-04-14(金)
先月、出かけたセミナーでお聞きしたタイトルがやけに心に残り、一言。
人間は自然の中でHuntingして生きていくうち、安定を求めて、Gardeninを営み始め、「文明」を作り上げましたよね。
昨今、Gardeninするうちに排他的になり、Gardeninで得たものを分け与えようとしなくなった。若者も年取れば、お役目御免。年取れば、介護でお客様。どれだけの人達がこのような環境で生きていけるのでしょう?
有珠山の噴火活動は始まったばかりです。自然にとって、日本は数分、数時間で駆け抜けられる土地。自然にとって、2000年は瞬く間の出来事。ちっぽけな人間達が「弱肉強食」の中、生き延びるために産まれたはずの「文明」。思いやりある環境を作りませんか?
自然の驚異は今、ただ溜息を付いただけ。「金」に踊って、「土」と「日」に帰る
(中島みゆき「竹の歌」[アルバム『日-WINGS』(1999年作品)]より)だけの命ではありたくないですよね。