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■過去のやまダラ 日記のような戯言のような…好き勝手にダラダラ書くからやまダラ。 2004年02月分 サイトリニューアル前のやまダラを読む ※サイトリニューアル前のページをそのままリンクしてあるので、レイアウトが変わります。 |
うわ、もう四月やん[2004.3.31] 会社での業務を終えて、とあるスーパーへ。 相方に頼まれていた食料品などを買ってレジへ向かうと、そこには一枚の張り紙。 『新しく配属されました。何かとご迷惑をおかけすることと思いますがご了承ください』 見ると、胸には「研修」のバッジをつけた若い女性の店員。 その横にいる先輩と思われる人にアドバイスを受けながらのレジ作業。 この時期なので、きっと新入社員なんでしょうね。 同じ商品を通す時、ひとつのバーコードを読み取らせて『×3』のボタンを押す、ということをしないで、ひとつひとつのバーコードをすべて読み取らせているのがなんとも初々しい感じでした。 自分はというと、今の会社に勤めて早12年。明日からは13年目に突入。 社会人という新しい世界に飛び込んだあの頃、すべてが新鮮な体験でした。 自分の手がけた仕事が世の中に出る感動。そしてそれによって得られる報酬。 学生時代のアルバイトとは比べ物にならない責任の重さに緊迫感。 残業にすら「おぉ!ワシ、定時過ぎても仕事してる!これが残業というものか!」という前向きな姿勢。 それが今ではすっかり消えてしまっているような気がします。 惰性で作業している自分に気付くこともある。給料の額に不満を漏らし、仕事に対する慣れから緊迫感を感じる場面も少なくなり…。 あの頃の自分が、今の自分を見ると一体どう思うのでしょうか。 ぎこちないながらも作業を終え、「○○○円です」という新人さんの声で我に返り、お金を出すヤマダ。 彼女の姿を見て、一瞬にして今の自分を反省してしまいました。 「ありがとうございました。またお越しくださいませ」 おじぎの角度に先輩から軽くチェックが入っている彼女の姿を見て、ワシは心の中で「頑張ってね」とエールを送っていました。 仕事を覚えていく段階のこの時期、あわただしく大変な毎日であることは想像できます。 でも彼女はきっと、新入社員だったあの頃のワシのように、希望に燃える日々を送っているんでしょうね。 勝手な想像ながらも、なんだか羨ましい限りです。 今度、また彼女の担当するレジに並ぶことがあったら、ぜひ訊いて見たいです。 この仕事に慣れましたか? 会社という場所に慣れましたか? 社会人としての自分の立場に慣れました? そして、 「デカレンジャーロボの食玩を買う32歳の客にも慣れましたか?」と。 まだ生きてるよ[2004.3.23] しばらくぶりのごぶさたぶり、YAMADAしゅに〜でございます。 みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか? ワシはと言えばこの2週間ばかり、毎日毎日ぐったりでもう大変。 一体何がそうさせるのかっていえば、それはもちろん、ドラマ『牡丹と薔薇』ですよ。 毎日毎日がどんでん返し、毎日毎日がクライマックス。 5分前に幸せの絶頂だとしても、5分後には恐怖のどん底、地獄めぐり。 多少辻褄が合わくても強引に展開するストーリー。一瞬たりとも目が離せないんですわ。 そんなもんだから観終わった時には夫婦そろって大・脱力大会なんです。 こんなに楽しいドラマも、なんと今週で最終回。 これが終わってしまったら、我々は何を糧に生きていけばいいのでしょうか・・・<大袈裟な。 さてさてそんなこんなで3月は23日。 「僕と彼女と彼女の生きる道」というドラマを観ることにしました。 どうやらこのドラマに登場する「凛ちゃん」がとても可愛いらしく、とある雑誌の番組紹介で、『凛ちゃん観たさに早めに家に帰るお父さんが急増中!』と煽っていたのがとても気になっていたのです。 で、観てみるとホントにカワイイのよ、凛ちゃん。 見てくれはもちろん、素直な「ハイっ!」という返事、とびきりの笑顔、健気な演技・・・。 そりゃ世の中のお父さんたちもメロメロになるハズですわ。 今現在子供がいないワシですら、こんな娘がいたらたまりませんわな気持ちにさせられちゃいましたよ。 一緒に観ていた相方ももちろん同意見。 本日、もし子供ができるなら娘に限るという法案がヤマダ国会で可決されました。 というワケで、『牡丹と薔薇』が終わったあとは、この『僕と彼女と彼女の生きる道』を生活の糧としていきたいと思います。来週からも欠かさず見るぞー!おー! ・・・えっ!?こ、これ、今日が最終回??? 来週から我々は何を糧に生きていけばいいのでしょうか・・・ なにをいまさら[2004.3.4] その昔、ドラゴンクエスト3がファミコンで発売された時のことです。 当時高校1年生で、1日の大半はゲームのことばかり考えておりました。そして、このドラゴンクエスト3にめちゃくちゃハマりまくっておりました。 自分の思うままにキャラクターを作成してレベルを上げ、アイテムをあつめまくり、貯めたお金で武器や防具を買いまくり・・・ そんなことを繰り返しているうちに、最終決戦と思われる場所まで来てしまいました。 ストーリー上の衝撃の事実を知った後、最後の敵との一大決戦! しかし、ワシは思いました。 「ここでこの敵を倒してしまったら、ドラゴンクエスト3は終わってしまう・・・」 こんなに楽しいドラゴンクエスト3を終わらせてしまうのは勿体無いと思ったワシは、その敵にわざと負けることにしました。 何日も何日も、その敵のところまで行っては負け続けました。 はたから見れば意味の無い行為の繰り返しにしか見えません。 しかし、そうすることによって、ドラゴンクエスト3が終わってしまうのを防ぐことが出来ました。 そんなある日。「今日も最後の敵まで行って、わざと負けるように適当に闘おう」とばかりにプレイしていたものの、自分達のレベルが予想外に高くなっていて、かなりの攻撃力を誇るほどになっていたのに気付かず、うっかり最後の敵を倒してしまったのです。 繰り広げられるエピローグ。流れ出すエンディング。あぜんぼうぜんのヤマダ。 こうして、ドラゴンクエスト3は幕を閉じました。 あまりにも楽しかったゲームを終えてしまったことに大きな脱力感を覚え、しばらくは他のソフトに手をださなかったぐらいです。 それに似た状況が、今回の映画『ロードオブザリング』の完結編、王の帰還。 1である旅の仲間、2の二つの塔でロード〜の世界を堪能しているワシにとって、王の帰還を見てしまうことによってすべてが終わってしまうのが残念としか思えなかったのです。 面白いに決まっている。見たいことは見たい。でも、見たら終わってしまう。 結局のところ、ワシは高校1年生からまったくもって成長していないんですなぁ・・・ 公開されてからじらしにじらしまくって、つい先日、一大決心で観に行ってきました。 本当に素晴らしい映画でした。実に贅沢な3時間40分を過ごしました。 でも、ロードオブザリングは終わってしまいました。 いや〜、でもこれほどに脱力感を感じるぐらいに夢中にさせてくれる映画に出会えているってことに、まずは感謝しなければなりませんね。ホントにね、今は他の映画を見る気にはならないんですわ。もうちょっと余韻にひたらせてちょーだいってなモンで。ああ、いいモン観たよなぁ・・・ それから数日後。相方・あくびがドラゴンクエスト7をプレイしております。 どうやら最終決戦が近いようです。 しかし、ダンジョンの中を行ったり来たり。なかなか先に進む気配がございません。 何で?なんかあるの? 「だって、最後の敵倒しちゃったら、ドラゴンクエストが終わっちゃうやん。 めっちゃ楽しいのに、そんなんいややん!」 ・・・似たもの夫婦。 |