ご入院に際し

 

この度の入院に関しましては、ご本人はもちろんご家族の皆さまも大変心配のこととお察し申し上げます。
一日も早くお元気になり退院されますことを心よりお祈り申し上げます。

患者さまの病状が改善し退院されることが私たちの願いですが、当病院の役割上患者さまの病状経過によっては在宅医療に移行して頂くことや、慢性期の療養を受け入れる病院に転院して頂くことを原則としております。そのためには、病状の回復・安定と共に、患者さまやご家族の方と充分な話し合いの場を持たせて頂きます。主治医や病棟看護師が、協力して退院の相談に応じ、転院や在宅療養の支援にあたります。病気の治療だけでなく、患者さまがもとの生活レベルを取り戻すことが出来るよう、できる限りご協力をさせていただくことも当院の役割でもあります。

一日も早く健康を回復され、家庭と職場に復帰されて充実した生活を再び取り戻す日の近らんことを心よりお祈りいたします。

 

患者さまの診療にあたり  

当院では次のことを尊重して、患者さまの診療・看護にあたらせていただきます。

  1. 患者さまをひとりの人間として生命、身体、人格を尊重いたします。
  2. 患者さまの年齢や性別、宗教を問わず平等な医療を提供いたします。
  3. 検査や治療経過等につきましては、患者さまのご理解と納得の得られる説明をさせていただきます。
  4. 医療をすすめるにあたりましては、充分な話し合いのもと、患者さまの意志を尊重させていただきます。
  5. 患者さまのプライバシーはお守りいたします。
  6. 患者さまにとって最善の医療が受けられるよう、必要時は他の医療機関を紹介いたします。

 ご入院中の診療・看護についてのご質問やご意見・ご相談などがありましたら、どうぞご遠慮なくお申し出下さい。

 

 

入院当日のご案内

1階受付に提出していただく書類
@入院申込書と印鑑(必ず、保証人の記名捺印をした上でご提出してください)
A健康保険証
B
老人医療受給者証、食事療養費減額認定証、特定疾患受給者証、重度身体障害者受給者証、一人親受給者証、乳幼児カード等病院に提出すべき証、カードなど
C
生活保護法による場合は、福祉事務所・市役所交付の医療券
D
業務上の傷病による場合は、事業主交付の労働災害様式第5号もしくは6号等

2階ナースステーションに提出していただく書類
@手術(検査)、輸血等を受けられる方は、各所定の同意書
A
特別の療養環境にて、室料差額のかかる病室を希望される方は所定の同意書  

 

入院時にお持ちになる物

    おねがい
 
        身の回り品は必要最小限にお願いいたします。また持ち物にはお名前をお書き下さい

寝具について  

付き添いについて

面会について

お食事について

検査、処置について

外出、外泊をされる場合

病状説明について

 

診断書等、書類の依頼はお早めに

 病室について

 盗難予防について

入院料のお支払いについて


(1)入院料は、毎月月末に締め切り、翌月10日過ぎに請求書を病室へお届けいたしますので入院会計窓口にてお支払い下さい。月途中の退院の場合も入院会計窓口にてお支払いください。

(2)お支払いは、午前9時〜午後5時の間(日、祭日を除く月曜〜金曜)に、1階の事務受付「会計」にお支払いください。

(3)お支払いにカードが利用できます。詳しくは受付窓口にお問い合わせください。

(4)領収書は、医療費控除の証明書になりますので大切に保管して下さい。領収書の再発行はいたしません。ただし、紛失された場合は、医療費領収証明書を有料で発行いたします。

      

退院手続きについて

 電気器具の使用について

1.飲酒・喫煙

 2.レビカード、冷蔵庫

 3.ヤホーン

 4.衆電話

 5.洗濯

    洗面所でのお洗濯はご遠慮下さい。

 6.院中の駐車

 7.付き添い用貸ベッド (付添を、許可された方のみ) 
   
一回     165 円(布団一式込み)

 8.付き添い食
    朝     食 一食    418  円  、  昼食・夕食 一食  567

地震等災害時

ず落ち着いて下さい・・・・・護スタッフの指示に従って下さい

エレベーターは絶対に使用しないで下さい!!

地震
非常ベルが鳴ります。看護師の指示があるまでお部屋を動かないで下さい。 最初の地震で、動揺して動き回らないようにしましょう。

*院内放送に注意して下さい。

*火気はすぐ消して下さい。

歩くことができる方は、部屋の窓を閉めて、身支度を整えて下さい。
手ぬぐい(タオル)を用意しておきましょう。

 落下物に注意して、毛布等頭にかぶる物を、用意して下さい。
ドアは、開けられるように、心がけましょう。

 

 の他

 ご家族の方へ


この度のご入院に際する環境の変化に、患者さまはもとよりご家族の方も大変大きな影響を受けられていることとお察し致します。
特にご高齢の患者さまは、人一倍不安や寂しさを感じられ、病院生活に慣れるまでにも時間がかかります。
私たち看護職は心を込めて、患者さまやご家族の方にかかわらせて頂きたいと思っております。
病気によっては、それまでの生活を変えざるを得ない場合もありますが、ここで大きな支えとなるのはやはりご家族の方の力です。
 是非1週間に1度はご面会においで頂き、少しでもご家庭に近い雰囲気を作って頂ければと思います。又、そのことは患者さまの回復意欲を高め、自立を早めることにもつながります。
 時には在宅療養への準備として、一緒に食事や入浴などの介助を看護スタッフと共に行って頂くこともあります。
 患者さまが安心して療養できる為にもご協力をお願いしたいと思います。

 

病院として職員(医師・看護スタッフ・その他)への心づかいは堅くご辞退いたします。時にお返しいたすことがありますのでご容赦下さい。

その他

*無断外出・外泊・飲酒・暴力行為などは強制退院となることがありますのでご注意下さい。

*病院内に設置されている備品等の破損等があった場合は相当額を請求しますのでご了承下さい。

午後9時以降は、病院内の出入り口はすべて施錠いたしますので、午後9時以降に来院されるご家族の方は、正面玄関横に設置してあるインターホンにて警備員に連絡されてからお入り下さい。

また、午後9時以降に病院を出られるご家族の方は、必ず2階ナースステーションに連絡されてから出て下さい。