湧別漁業協同組合の特許
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この装置はホタテ八尺と呼称され、ホタテ操業に伴う桁網です。引き桁網の操業効率は一般的に60%といわれ、4海域に海区を分け、4輪採といってホタテ稚貝を放流してから4年目で操業を行う、操業方法が取られているが八尺(桁網)の着底及び海底の凹凸による壊れ貝発生が、当漁業協同組合生産部会の悩みの種であった。
先例として、猿払漁業協同組合方面で採用されていた、改良八尺を試験導入したものの漁場の底質の違いなのか、ホタテ操業の桁曳きの差異から来るものなのか、判断はしかねるものの当組合生産部会独自の八尺をとの声もあり試験を開始した。
現在は、壊れ貝発生比率1,0〜1,5%(自身の推計)で推移。
特許 第3786560号
□海底貝類の採取用八尺
□湧別漁業協同組合
□北海道紋別郡湧別町曙町9番地の1