湧別町増養殖研究会

平成13年度湧別町増養殖研究会活動状況
2001年04月10日 火曜日 18:22:47

 

湧別町増養殖研究会の紹介です、明日の漁業に向ける会員の意欲は、半端じゃないよ!!!


平成13年4月8日  (

湧別町増養殖研究会の会員38名の参加を受けて、ホタテ貝標識放流を実施する。





午前5時20分 幸祐丸 晴龍丸の2隻にてC海域2,5マイル沖を八尺で2年貝を1万6千枚採取して左の写真の様に穴を機械5台にて開ける。

幸祐丸乗組員 5名   ホタテ八尺曳き
晴龍丸乗組員 5名   ホタテ八尺曳き

昇進丸乗組員 3名   ホタテ運搬船
金生丸乗組員 3名   ホタテ放流船
午後5時までかかる。

湧別町増養殖研究会はオホーツク海とサロマ湖の湧別漁業協同組合所属
総員48名にて運営され、役員会の下に各専門部が置かれて各自活動している
○ ホタテ部
   ホタテ貝活力試験
   ホタテ採苗器付着調査
   ホタテ貝資源調査
   ホタテ貝標識放流事業
   ホタテ貝資源調査




○ 魚介類部
    標本採取
    (オホーツク海、サロマ湖の魚介類の標本)
    ウニなまこ等資源調査

    その他必要な漁具漁法開発







○ 環境開発部
   サロマ湖の第一糊口による湖内海流調査。










○ 研修研究の実施
   湧別漁業協同組合の実施する調査への協力。










□  6月上旬にサロマ湖の海流調査を行う、

    これは、常呂側の第2糊口が出来てから、海流の流れの密度や方向が顕著に変わり、ホタテ稚貝の付着が甚だしく変わったために増養殖研究会の於いて調査を始めてからの毎年の恒例の事業となっている。


アイスブームは流氷のサロマ湖への流入を防ぐために、設置をしたが湖内の潮の流れが変わり、この為に調査を継続をして行かなければならない。