つくる

作
北海道留寿都高等学校

(2年生〜3年生)

Hokkaido Rusutsu High School

プリザーブドフラワーとは、生花や葉を特殊な液体で加工・脱色・着色・乾燥させてできた素材のことです。

創
ホームへ

(2年生〜4年生)

つくる

プリプザーブドフラワー
ブーケ・リース制作
ハム・ソーセージ作り

プロジェクト学習による新しい商品開発もおこなう。

プロジェクト学習の成果は農業クラブ行事
            『実績発表大会』で発表します。

課題研究

(1年生〜3年生)

生活班
野菜班
農業と環境
食品製造
農業技術
国際農業コースで学べること
作物、野菜、花卉の栽培に関する実習や農業の基礎を学びます。
本校で作った作物や野菜など農産物を加工する技術や方法を学びます。
農業の幅広い分野の基礎・基本的なことを学びます。ここでの学びを活かして、農業技術検定合格を目指します。
日本農業技術検定3級 食品衛生責任者 日本情報処理検定(文書作成・表計算) 

危険物取扱責任者 ガス・アーク溶接技能者 
未来基準〜農業と福祉の融合〜

野菜・花の育成

農業体験
 小学校・保育園交流
 八雲養護学校交流事業

「安心・安全」な生産方法を学ぶ
「育てる」から「命を慈しむ」を学ぶ

安心・安全な農作物
減農薬販売
安くておいしい農作物を食べれる

料理教室・アンケートなどで
実態調査

ルスツリゾートのシェフ を招いての料理教室
留寿都村 「花いっぱい運動」
学校での苗販売会
ポインセチア 販売へ

 学校で育てた苗を地域の方に販売
します。地域の方が農業を楽しむお
手伝いをしています。

農業クラブ活動
 海外・国内実習を行い、農業経営に必要な先進的な農業技術や経営管理能力を身につけ進学・就農への資質を高めます。
農業教育実践
(4年生)

(1年生〜3年生)

農業福祉コース
食彩フェアでの販売

(1年生〜3年生)

(1年生〜2年生)

留寿都高校の農業で学ぶ 
 留寿都小学校、留寿都保育所との交流が毎年行われます。
 春に種をまき、秋に収穫します。

 収穫の時の子どもたちの笑顔は「よろこび」に溢れています。

 それを見た高校生の表情も「よろこび」にあふれます。農業は「よろこび」もつくりだします。
農業の未来    “つくり”ます。

(2年生〜3年生)

 学校で栽培した農作物を販売します。
 留寿都品質の美味しい野菜を格安で
販売。 高校の玄関前は賑わいます。
 自分たちで育てた野菜が売れるのを
みて、生徒たちは「よろこび」を感じます。

収穫祭

 10月には札幌市内で北海道内の農
業高校が収穫物を持ち寄って販売会が
おこなわれます。
留寿都の農作物は人気があり、売り切
れ続出です。

よろこび

野菜
トマト ミニトマト ナス キュウリ ピーマン なんばん パプリカ 
ズッキーニ カボチャ じゃがいも さつまいも 
スイートコーン ナガネギ リーキ タマネギ
大豆 枝豆 小豆 アスパラガス などなど

花卉 
マリーゴールド ポインセチア シクラメン ベゴニア 
ペチュニア オステオスペルマム ガーベラ 
ニューギニアインパチェンス テイトウ
ゼラニウム バラ カーネーション 

プリザーブドフラワー 生徒作品

 プロジェクト活動を通して、農業の各分野に関する課題を設定し、問題解決能や専門的な知識や技術を習得し自発的・創造的・実践的な態度を身につけます。
草花班

 留寿都高校の『国際農業』コースは、平成元年に設置されました。「将来やってくる農業国際化に対応できる農業従事者を育てる」という強い思いのもとでスタートしています。そしてコースを設置して25年が過ぎ、TPPへの参加等、まさに国際化が本格的にやってきました。
 本校の農業コースでは国際競争に勝てる安心・安全で信頼される農作物を育てること(留寿都品質)と、これから訪れる未来を見据えた農業教育(未来基準)を持ち、日本の農業の未来を“つくる”農業人を育てていきます。

 留寿都高校のもう一つのコース「農業福祉コース」では未来の介護職員を育成しています。農業の総合実習が行われている頃に、同時に福祉コースでは介護実習というものがおこなわれます。特に4年生の介護実習では「ケアプラン」の立案があります。
 ケアプランとは介護サービスの計画のことで、介護を受ける本人や家族の希望に沿ったものを、介護職員が作成することになっています。留寿都高校の実習生が最近では農業をテーマとしたケアプランで利用者の方に非常に喜んでもらえたという実績もあります(ただし、衛生面などでクリアしなくてはいけないことは多くあります)。また、卒業生が就職した施設の花壇造成に積極的に取り組んでいるという報告もあります。
 現在取り組み始めたプリザーブドフラワーも将来的にはケアプランに組み込まれていきます。すでに作業療法としてもよいのではないかという声も聞かれています。

 高齢社会と農業を結び付ける留寿都高校だからできる未来基準の農業のスタイルといえます。
 福祉を支えていく思考や姿勢をもつ農業従事者を育てることができるのは、日本で唯一の農業福祉科を持つ留寿都高校の最大の魅力です。
 これから訪れる様々な未来に対応できる柔軟な思考力、時代を先読みした新しい挑戦をし続けます。
野菜班
国際農業コースで取得できる資格

●ブランド化・希少価値を付与する

農業&福祉

販売所・みちの駅
食彩フェア
行事等で地域の方に販売
保育所・村役場などへのプレゼント

第六次産業とは、第一次産業に第二次・第三次産業の要素を加えた新しい産業の形態です。
第四次・第五次があるわけではなく、第一次+第二次+第三次=第六次が語源となっています。

第六次産業では、本来は第二次・第三次産業に野菜・肉・魚などを卸す第一次産業が、商品の開発・加工を行い、
自己店舗へ流通・販売を行うというように、第一次産業従事者が第二次・第三次産業を兼任する形で運営されます。

高い評価は商品の価値を高める

〜6次産業を目指し・作物をつくり・村を創り・農業を学ぶ〜

新たな付加価値:福祉施設での活用
 clean農業の実践
  →福祉施設に「花」を置くことを
    容易にする可能性。

 留寿都村が主催する「ルスツリゾートのシェフを講師とした料理教室」が、留寿都高校でおこなれています。
 第1回は「だいこん」をテーマとした料理を作りました。
 
 留寿都村の美味しい野菜を、より美味しく食べる方法の開発は留寿都村の観光資源の一つとなり、留寿村の未来をつくります。
 毎年6月初旬に行われる、留寿都村主催の「はないっぱい運動」に留寿都高校の生徒が参加します。
  万本の花を植えています。

 国道230号線、留寿都村役場は文字通り「花いっぱい」になります。
留寿都小学校との交流
“つくる”
農業を通して地域を創る
 3月から雪を割り、雪の下から出てきた畑を
耕す。播種(種まき)をして、育てる夏を経て
収穫の秋。
1年の労働が報われる「よろこび」の時。

 留寿都高校の生徒は農作物の生長とともに
生長していきます。
さつまいも収穫
“つくる”
留寿都高校では農業の未来・日本の未来を担う農業人を育てます。

留寿都高校の畑で栽培している作物・野菜・花卉

 農業に関する微生物や菌を学び、観察や実験を通して生態を学びます。
 社会における情報化の進展と意義や役割を理解させ、PCを使って情報活用能力を育成し、応用的な技術の習得を目指します。
草花の生態や流通の仕組み、プリザーブドフラワーの加工や実習をします。
総合実習
 2年生は2週間、3年生は3週間、4年生は海外又は国内で長期間にわたり学校を離れての実習を行います。
 農業の各分野に関する、体験的な学習を通して総合的な技術を深め、経営や管理、実践的な能力・態度を身につけ、収穫の喜びや食の大切さ、勤労の大切さ、コミュニケーション能力や働く力を身につけます。 
留寿都品質  未来基準
微生物利用
生物活用

(2年生〜4年生)

農業情報処理