2001年12月15日 古平港にて
今日はコマイ狙い。
17:30、余市港に入ったが、周囲でも釣れている様子が無い。
河口港も見て周ったが、こちらは釣り人の気配さえ無い。
とりあえず余市港に戻ると、人が増えている。どこで釣るか・・・
寒いのが嫌な軟弱フィッシャーの我々は中央埠頭から遠投で
船道を狙う・・・も23cmのハゼのみ。辺りを見てもにぎわっている
様子も無いので、古平へ移動を決定。
20:30古平港到着。防波堤はかなり雪が積もっているので
無理せず、埠頭から狙う。
雪捨て用の囲い網が浮いている。先客に話を聞いてみる。
「今来たところなんだけど、網のあるここが一番良かったんだけどなぁ」
と残念がっている。美国から覗いてきたけど、雪が多くて入れなかった、
古平港の別ポイントで釣っていたが底荒れがひどく移動してきた、との事。
彼は埠頭の右角、私達は左角。この差が釣果に現れた。
3本の竿をだす。車に戻り、おにぎりを食べ、人心地ついた時、
ちょい投げの竿にアタリが!
よっしゃ! コマイだ!!
同じところを狙って再投入、すぐさま、今度はホッケ。
遠投した竿にはアタリが無いので全部2〜30mのちょい投げに切りかえる。
ぱたぱた、と釣れ、しばらく止まり、またパタパタと釣れる。
しまった、コマセネットを忘れていた・・・
右角の先客にはアタリが無いようで、1時間後、帰って行った。
0時頃、「お星様」と格闘している処に若者達が来た。
う〜ん、一番見られたくないものを見られてしまった・・・
釣れてますか〜?というのでクーラーを見せると、おお!と嬉しそう。
何でも美国、幌武意と周ってきたらしい。右角にいた人は帰ったよ、と
話すが、いる事は判ったので頑張ることにしたようだ。
この日はホッケ33cm1匹、コマイ30cm〜35cm6匹、カワガレイ32cm1匹。
4時間の釣果。
若者達には30cmのカジカが来たそうだ。
コマイは翌日、鍋にしていただきました。卵も白子も、身もおいしく頂きました。