ハワイ語で「休息の丘」と呼ばれるパンチボウルは、火山活動によってできた高台(死火山)で、国立太平洋記念墓地となっています。第2次世界大戦や朝鮮戦争、そしてベトナム戦争で戦死した約2万人の霊魂が眠り、その中には多くの日系人兵士も含まれており、丘の上に建つ女神が芝生に並べられた墓地を見守っています。
ここは団体ツアーが観光地の一つとして必ず立ち寄る場所でした。しかし、観光名所が優先され墓地という場所をわきまえない観光客が多く、数年後には立ち入り禁止となりました。ある意味仕方ないことかもしれません。 ('84.04)('88.08)('89.07)
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