ニッコーホテル前のビーチにて開催されるポリネシアン・ディナー・ショーで、僕たちのツアーもそうでしたが、ツアーに組み込まれている場合が多いようです。砂浜の上に置かれたコンロ付きのテーブルで、用意された肉や野菜を自ら焼いて食事となります。食事開始から1時間ほど経過し、あたりが暗くなるといよいよショーの始まりです。おなじ砂浜の一角がステージとなり、男性2人、女性6人ほどのチームでフラダンス、ファイやー・ショーなどを行います。伴奏は打楽器のみで、男性2人のダンサーが代わる代わる、時には一緒に演奏し日本語のジョークを含めたDJも務めます。男性ダンサーのファイアー・ショーでは客席から黄色い声も飛び交います（もちろん事前打ち合わせあり）。ショーそのものはどこにでもあるような内容ですが、ステージと違い間延びすることなく客がダンサーに加わるなど、客席とダンサーがごく身近に楽しめるというのがこのショーの売りかもしれません。終了後はダンサーと一緒に写真をとる若い女性が多かったのも印象的でした。蛇足ながら、ディナーショーといっても、バーベキューなので煙りだらけ、油まみれになります。屋外なのでクーラーなんてありません。Tシャツ、短パンで参加してください。('12.11)
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 中央の屋根のないところでショーが行われる |
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 ジョークを交えたDJが楽しい |
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主なホテルごとにショーが行われていましたが、参加したのは第一ホテル（現在のフィエスタ・リゾート・グアム）で行われていたディナーショー。ミクロネシアの島々の音楽とダンスからなり、ハワイのフラ・ダンス、タヒチの踊り、サモア・マオリ族の踊り、などで構成されています。ハワイのポリネシアン文化センターで行われるものとほぼ同じようなものでしょう。こちらはホールが狭かったので、灯油と煙のにおいが立ちこめていたのをよく覚えています。最近はスケールも大きく、趣向を凝らしたすごいショーが行われているようです。一度はお試しあれ。('86.07)
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