ケアホレ空港は1996年日本航空が成田空港からの直行便を就航させたのを機に国際空港となりました。国際空港となったのだから建物も立派になったかと思ったのですが、素朴な感じのポリネシア風の建物はそのままで、しかも国際線の場合は着陸したら歩いて別なテント張りの建物(いかにも仮設だという感じ)へ向かいます。
テントに向かう白線で囲まれた通路では、10メートルほどの間隔で数人の係員が見張っているので、寄り道などはできません(寄り道するほどの場所もありませんが)。テント内部はもちろん撮影禁止です。2000年当時は当然仮設の建物と思っていましたが、07年になってもそのままでした。ただテロの影響もあったのでしょうか、国内線の手荷物検査場は立派な建物となり出発ゲートにも屋根がかかりました。少しは近代的?に変身しているようです。JALは2010年10月で撤退していまい、昔よく利用していたアロハ航空の機体がなくなってしまったのも寂しい気がします。('91.08)('95.09)('00.04)('07.01)('11.11)
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