チャオプラヤ川ディナークルーズ
Chao Phraya River Dinner Cruise
ディナークルーズではビュッフェの食事後に川沿いの寺院、橋などのライトアップをライブミュージックを聞きながら楽しみます。チャオプラヤー川沿いに建つワット・アルンをはじめとした複数のお寺や王宮などを一度にまとめて見ることができるのが売りになっています。
今回参加したのは『グランド・パール』号のクルーズでチャオプラヤー川沿いにある「リバーシティ」という建物の裏にある船着場が発着地となっています。('16.03)
グランド・パール号外観
踊り子が迎えてくれる
セッティングされた船内
『グランド・パール』の船は、3階構造ですが、料理はそれぞれの階ごとに同じメニューが並んでいます。伝統タイ料理のほか魚介類、インド料理、 そして刺身や寿司など日本料理も並び、フルーツ&簡単なケーキ類などデザートまで50種類以上あり味と質にこだわらなければ十分に満足できるでしょう。なおドリンク類は別料金ですが、かなり割高でした。
ここから出発する
船内のバー
食べ物の種類は豊富だ
デザート
楽しみにしていた夜景のスポットに近づきました。ワットプラケオとワットポー。ライトアップはされているのですが、屋根の一部しか見られず、光源の量も不足気味でちょっと期待外れ。三島由紀夫の小説の舞台にもなった暁の寺こと「ワット・アルン」。こちらももう少し明るさが欲しいところですが・・・幻想的がところが魅力という人もいるのであまり期待する方が無理かもしれません。なんだかんだ言っているうちにクルーズはラマ8世橋で折り返します。
ワット・プラケオ
ワット・アルン
ラマ8世橋が見えてきました
この橋で折り返します
船内ではタイ伝統舞踊や映画音楽などの音楽ライブが楽しめます。 船上のためパフォーマーとの距離が近く、一体感があってそれなりに盛り上がります。クラシックギターを抱えた歌手さんが、それぞれの席を周って、優しいギターの音色と歌声で雰囲気をいっそう盛り上げてくれます。ショーはあちこちで行われているのですが、特に屋上のテラスでは、誰もが一度は耳にしたことがある洋楽中心のスタンダードなナンバーで、踊りだす人々の姿もありました。
プレスリーショー
タイ舞踊
最後は生ギターの演奏で盛り上がる
興奮さめやらぬうちに下船となる