プロムナード・デ・ザングレ(Promnade Des Anglais) |
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ニース南部にあるアンジュ湾の海岸沿いの通りは「イギリス人の散歩道」を意味する全長3.5kmの大通り。ニースを代表する高級大型ホテルが立ち並び、バカンスシーズンには海岸は色鮮やかなパラソルで埋め尽くされるそうです。ちなみにそのビーチ、ほとんどが各ホテルのプライベートビーチで、たとえ宿泊者でも入場料を払わなければいけないそうです(なんとケチなことか・・・と思うのはボクだけ?)。もちろんパブリックビーチもあるらしいです。ニースのビーチは砂浜ではなく、玉砂利なのが特徴で、泳げるのは6月下旬から9月の初旬までの間です。 |
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シャガールが旧約聖書をモチーフに描いた17点の油絵で構成される大作が有名な美術館です。館内には全部で450点程の作品が展示されているそうですが、その中にあってシャガール自身がデザインしたというステンドグラスは一見の価値があります。入館の時には気にならないのですが、独特の色彩をもつ作品とあの美しいステンドグラスを見た後に、美術館の外観を見るとあまりにもシンプル過ぎるような気がしてきます。 |
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大規模な朝市が行われる事で有名な場所が旧市街にあるサレヤ広場です。花市から野菜、果物、海産物、香辛料、そして骨董品など、さまざまなものが売られていて非常に活気があります。マルシェ(市場)両端には、レストランやカフェ、お土産屋さんも所狭しと軒を連ねています。ニースで一番観光地化している場所で、外国人もたくさんいますが、朝のマルシェのおじさんやおばさんは、非常に陽気で商売よりもおしゃべりに熱心です。それが南仏気質なんだそうですが、売られている品物ばかりでなく、そんな人たちをみて歩くだけでも楽しめます。日本ではめずらしい果物の砂糖漬け(Fruits Confits)や、この地方(又はコルシカ島)のチーズやソーセージなどがお勧めだそうです。 |
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ホテル ネグレスコ(Hotel Negresco)
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ニースを代表するホテル・ネグレスコ。設計を担当したのは、パリのエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェル、1913年にルーマニア出身のアンリ・ネグレスコが建設したそうです。このホテルにはフランソワ・サガン、ジャン・コクトー、アーネスト・ヘミングウェイなど歴史的な著名人が宿泊していることでも有名で、パンフレットなどで一度は目にしたことがある人が多いはずです。
ホテルのロビーに一歩足を踏み入れるとどこかの宮殿に入ったような感じがします。円形の高い天井、周囲の壁には絵画や彫刻がこれでもかとばかりに置かれています。 ところがロビーを抜けて廊下に足を踏み入れたとたん、白と紫が基調の色遣いに、あれれ・・・という感じ(言葉が出ない)となるでしょう。そして部屋はピンクとグリーンを主とした、日本でいえば小さな町はずれにある「ご休憩ホテル」のような色遣いなのです(部屋によって配色は違っているようです)。うーんラブ・ホテルじゃないんだから・・・って感じ。お得意先のイギリス人の趣味がちりばめられているとのことだですが、日本人には「ちょっとねぇー」という感じがしてしまいます。 |
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ネグレスコホテルの驚きは客室のみではありません。まるで遊園地の中にでもあるかのようなレストラン「Le Chantecler」が僕たちを迎えてくれます。極めつけはウェイトレスの服装・・・ここまでくるととっさに言葉も出ません。 |
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ネグレスコ・ホテルから歩いて数分の場所にあるカジュアルレストラン。一部オープンエアーになっていていかにもリゾート地のレストランという雰囲気です。料理も値段もリゾートにしてはリーゾナブルでしょう。このときは団体ツアーだったのでメニューもメインとデザートのみ。若いカップルには物足りない量でした。あとで聞いたら、近くのマックに寄ってバーガーを買って帰り部屋で食べたとか・・・ |
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