13世紀に建造され、聖フランチェスコの活動に感動し女性のためにフランチェスコ派の修道会「キアラ」を創設するなど、忠実な使徒であった聖女キアラに捧げられたゴシック様式の聖堂です。白とピンク色の大理石で造られた外観はサン・フランチェスコ大寺院の影響を受けているといわれ、なるほど確かによく似ています。
入場は服装にきびしく、妻もスカートの丈が短いとのことで入場拒否された程でした。内部には聖フランチェスコがキリストの声を聞いたという「サン・ダミアーノの十字架」や聖フランチェスコや聖アキラの遺品が置かれています。地下にある聖キアラの遺体(ミイラ)はあまりながめのよいものではありません。1997年の地震で大被害を負ったそうですが今はどうなっているのでしょうね。
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