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ラハイナ、カアナパリ、プウコリイの3つの駅を結ぶ全長15km程のラハイナ・カアナパリ太平洋鉄道鉄道、別名「サトウキビ列車」。片道約40分の車窓からは、美しいリゾート・ゴルフコースやカアナパリの海岸線が見渡せ、冬季は洋上にザトウクジラの姿も見る事が出来るらしいです。もくもくと黒煙を出し走るSL機関車に乗った気分でそれなりに楽しめるし、車内では車掌さんが「カラオケ、スキヤキ、アリガト…」など日本語を交えて笑わせてくれます。
ちなみに列車の全体像を撮るだけなら、給水タンクに水を入れるためカアナパリ駅に停車するので、その近くにあるゴルフコースの鉄橋からが絶好のポイントです。 |
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マウイ島の中心地でもあるホェラーズ・ビレッジ。現在では約60ほどの店が揃っているそうです。ブランド・ショップが増えると日本人が増えるのか、日本人ツーリストが増えるとブランド・ショップが出来るのか、とにかくマウイに来る日本人ビジターが増えたのは確か。夜は10時ぐらいまでオープンしているので、日中は海や山でさんざん遊び、夜はここで食事をして買い物を楽しむことができます。
ここには高級ブティックはもちろんのこと、ハワイ・オリジナル・ブランド、ハワイアン・ジュエリー、サーフウェア、ローカルのアーチストたちの作品を展示しているギャラリー、レストラン、フードコートなど現在では約60ほどの店が揃っているそうです。 |
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ホエラーズビレッジ・ミュージアム(WhalersVillage Musium)は1984年完成の比較的新しい施設です。中にはいると1825年から1860年の"捕鯨の全盛時代"にワープできます。しかも入場料が無料なのがうれしいじゃないですか。ここに来たらブランド店ばかりでなくここの見学も忘れずに。 |
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ホェラーズビレッジ内にある、日本で言えばスポーツ・バーのようなレストラン。西マウイでは最大の衛星放送アンテナを有し、いつもスポーツ番組をテレビで流しています。それはそれでいいのですが、ゴルフ後でのどカラカラとなればまず冷たいビールでしょう。「バッド」と叫ぶも「ランチでは提供してない?」とつれない返事。お勧めはカクテルか地ビールだから飲んでみたらとウェーターが一歩もひかない。仕方ない、なんでものどを潤せばまずそれでいいのだからとりあえず注文しました。で、出てきた地ビール・・・クチでは言い表せないとんでもない味で、一口でのどが潤ってしまったのでした。 |
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ホェラーズ・ヴィレッジ フラ・グリル レストラン(Hula Grill) |
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ホエラーズビレッジのビーチ沿いにあるレストラン。屋外のバアフット・バーと屋内のメインダイニングルームがあり、新鮮なマウイのシーフード、野菜やハレアカラの丘陵地帯で採れるハーブ、レンガのオーブンで焼き上げたピザやトロピカルデザートなどのメニューがあります。料理の味はまずまずですが、すぐそばを多くの観光客が通ので結構騒々しいのが欠点でしょう。 |
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マウイ島ではホエラーズビレッジ内にクジラの博物館がありますが、水族館はありそうでありませんでした。98年待望の?水族館、それもハワイ最大級のものが、マアラエア港にオープンしました。ハワイ周辺海域にしか生息しない海洋生物や生きたサンゴ礁、クジラの生態などが見学できます。今や年間40万人が訪れるマウイ有数のアトラクション施設となっているようです。センターがあるマアラエア港は、ホエール・ウォッチングやモロキニ島シュノーケルへの出発港となっており、またすぐ隣にはショッピングセンターもありますからクルーズや買い物ついでにどうぞ。
メインは340万リットルの巨大な水槽の下に、アクリル製のトンネルがある「アンダーウォーター・ジャーニー」、大きな鮫や色とりどりの魚たちをすぐ目の前に見ることができます。「ウミガメのラグーン」や「アカエイの入り江」、「クジラのディスカバリーセンター」など、子供連れでも十分に楽しめるでしょう。
敷地は広く屋外には緑も豊富で、ピクニック気分も味わえます。小さな魚たちのプールもあってこども達が触れることもできます。もちろんレストランやお土産屋さんもそろっています。 |
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ラハイナのフロント・ストリートという絶好のロケーションに位置し、建物は歴史的なパイナップル工場を復元して造られたというユニークなショッピングセンターです。全館冷房が効いた(マウイでは唯一らしい)モールには50軒以上の店が並び、ブティック、ローカルショップ、レストランやフードコートなどが揃っています。24時間営業のスーパーマーケットや、ロングス・ドラッグ・ストアもあり、コンドミニアムを利用する時にはとっても便利です。
フードコート(営業時間午前9時から、午後9時)では、サンドイッチとサイミン、フォーが美味しいBale Sandwich & Vietnamese Food、ラーメンや焼きめし、テリヤキ定食でおなじみのL&L Drive Innがありました。 |
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ラハイナ フロント・ストリート(Lahaina Front Street) |
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ノスタルジックな雰囲気の溢れる街ラハイナですが、ハワイ語で「無常な太陽」の意味で、ラハイナが栄えた1800年代は、今よりも雨が少なく日照りの日々が続いたことから、この言葉が街の名前となったといわれています。 マウイの王様カメハメハ2世・3世の時代に、ハワイの首都として栄えた場所(ボクも含め、たぶん知る人は少ないと思いますが)で、歴史保護区としてその当時の面影を色濃く残しています。
街の中心“フロント・ストリート”は、ハワイ王朝の歴史上とても重要な場所で、史跡が31ヶ所あり、ガイドブックにはちゃんと番号もついていて当時の史跡巡りもできます。 すべてが歩いて行ける範囲にあり、順番に追っていくと無駄なく見学できるそうですが、ちょっと時間を要する覚悟が必要です。また通りに沿った約2キロにわたる木造の建物には19世紀の捕鯨黄金期の街並みの趣が残されています。いまでは「アートの町」とも呼ばれたくさんの画廊も並んでいます。
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ラハイナ ウォーター・フロント(Lahaina Water Front) |
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ラハイナ港に面したウォーター・フロントは目立つバニヤンの大樹とパイオニアインが中心となります。以前は数多くの人がぶらぶらしていたのですが、最近ではフロント・ストリートを歩く人の方が多いようです。それにしてもおみやげ屋台の数がずいぶんと増えていて、せっかくの景観をこわしているような気がします。
パイオニア・インを過ぎて港に向かうと、帆船が見えてきます。カルタゴ人2世号といい、19世紀ニューイングランドから宣教師を送るのに使われた帆船のレプリカで、このタイプの帆船は世界でもここにしかないそうです。船内はクジラ博物館になっていて、入場料($3)を払えば見学することができます。
そこでもう少し足を進めてみてください。ハウオラの石と名前が付いた石が波間に浮かんでいます。海に向かってこの石に座り波に足を洗わせると病気やケガがなおったとか、この石に座ると子供ができるとか、強く健康な子供を案じ臍の緒をこの石の下に置いた、など多くの言い伝えがあるそうです。ボクには何の変哲もない石に見えましたが・・・
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ラハイナ バニアン・ツリー(The Banyan Tree) |
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ラハイナでのキリスト教布教50周年を記念して、1873年(明治6年)に当時の保安官であるウィリアム・スミス氏によって植えられたもので樹齢120年を超える大木です。高さは約18メートルにも及び、 例年12月の初旬からクリスマスにかけ、このバニアン・ツリーに電球など飾りつけ、クリスマスツリーとして点灯を行っているそうです。
その大きな茂みの木陰では青空個展が開かれていますから、興味のある方はどうぞ。 |
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ラハイナでまず目に付くのが緑の壁に赤い屋根の建物パイオニア・インです。1901年にオープンしたこの建物は今でも健在で、ホテル兼レストランになっています。港町ラハイナは勿論、マウイ島最古のホテルで、内部には捕鯨時代のアンティークな調度品が飾られ、ノスタルジックな趣が漂っています。正面入り口にはラハイナの顔ともなっているハワイを発見したキャプテン・クックの木像が立っていますから、ここで記念写真をとる人も多いと思います。この木像は年々微妙に変化しています。写真を見比べてみてください・・・違いがわかりますか?
パイオニア・インにあるレストラン「Pionner Inn Bar & Grill」。どちらかといえばバーが中心で、サンドウィッチやカラマリなど軽食のメニューが中心ですが、旅の記念になることは間違いないでしょう。ラハイナに友人夫妻と訪ねた時、奥さん同士はラハイナの街を散策に出かけました。どうせ荷物持ちの役割しかないボクと彼は、最も目印となるここ、パイオニア・インでビール・タイムとなったのでした。運のいいことにちょうどアーリーバードタイムだったので、ジョッキ一杯のビールがなんと$1。すっかり機嫌を良くしたボクと彼は、お代わりまで注文しちゃいました。
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ビーズ シカゴ ピザ(By's Chicago Pizaeria) |
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ラハイナ、フロント・ストリートに位置し、木造建物の2階にあり海から吹き抜ける風がここちよいカジュアルなイタリアンレストランです。ごく一般的なイタリアン料理ですが、味はなによりそのボリュームには驚かされます。またカクテルの種類が多いのも特徴ですが、運転手のことも考えるとランチでは味見程度しかできません、残念ながら。 |
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カアナパリにあるリゾートエリアのほぼ中心に位置し、目の前は白砂のカアナパリビーチ、徒歩圏内にはホエラーズ・ビレッジという好立地にあるコンドミニアムです。ワイキキとは違った「都会派リゾート」という感じでしょう。
中庭の椰子と芝生がなければ単なるマンションかと思うような建物です。建物のベランダのみならず歩道周囲の芝まできちんと手入れされています。
外観は比較的シンプルですが、中に入ってみるとラナイからの景観は芝生の中のプール、その向こうに広がるビーチとまさにリゾートであることを実感します。想像以上に広いリビング、フル装備のキッチン、そして洗濯機や乾燥機まであり、長期滞在でも快適に過ごすことができるはずです。ただしこの時はアリが多く、それがちょっと残念でした。
プールはそれほど大きくありませんが、子供達にはもちろん大人だって十分楽しめる広さがあります。もちろんジャクジーも付いています。一歩足を伸ばせばそこは白い砂浜のビーチが広がります。文句なしの立地ですが、強いて欠点をあげれば風が強い日が多く、ビーチが遊泳禁止のことがたびたびあることでしょうか。まぁプールで十分満ぞくできる僕たちにはビーチが遊泳禁止であってもなんの問題もありませんけど。 |
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カアナパリの中心、ホェラーズビレッジより少し離れた場所にありますが、隣接するものがなくビーチもプライベート感覚で利用できるので、ある意味で好ロケーションに位置するホテルといえます。特にホテルから少し離れたコテージでは、裸足でも歩けるほど手入れの行き届いた芝生の庭をはさみ美しいビーチが目の前に広がります。そうそう内装やアメニティにはこだわらないでください、なによりも高級ホテルやコンドミニアムが並ぶカアナパリリゾートエリアの中では料金が割安、しかも贅沢な空間と静寂の時が満喫できるのですから。
1ユニット4室からなるコテージはホテルを囲むように点在しています。1階の部屋ではベランダを出るとそこには芝生が広がります。
コテージの前には手入れの行き届いた芝生がビーチまで続いています。部屋のベランダから水着のまま裸足でビーチまで行くことができます。芝もビーチもほとんど人がいません。朝から晩までまるでプライベート状態なのです。ノンビリ派にとってこれ以上の贅沢はなく、また夕食後に芝生の上で行う宴会は最高の夕涼みとなります。ただし、夜8時頃になるとスプリンクラーが動き出すので、宴会もほどほどに(水に打たれた経験から)。 |
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