|
|
カフルイ空港は、マウイ島のメイン空港。日本からのツアーではほとんどの場合ホノルル空港で乗り継ぎ、このカフルイ空港へ降り立つことになります。 |
|
|
|
|
|
マウイ島の中央からラハイナを経由しカパルアまで続くルート30、ホノアピラニ・ハイウェイ(Honoapilani Hwy)は、多くは平坦な海岸沿いの道を走り、マアラエアを過ぎた辺りの見晴らし台からはシーズンによってクジラが見えることもあるようです。ただ島の中央付近から海岸沿いへ向かうあたりは両側に崖がせまった道となり、しかもカーブが多くなっています。夜に運転する場合には真っ暗となるのでスピードに注意が必要です。
カフルイ空港やラハイナとキヘイ、ワイレアを結ぶルート31、ピイラニ・ハイウェイ(Piilani Hwy)。島の中央を抜けマアラエア湾沿いを走るあたりは景観も良く快適なドライブが楽しめます。 |
|
|
|
イアオ州立公園(Iao Valley State Park) イアオ渓谷 |
|
|
イアオ渓谷の周辺はイアオ州立公園として州政府により保護され、「太平洋のヨセミテ」とも言われています。ここはカウアイ島のワイアレアレ山に次いで降雨量が多く、周辺はうっそうとした熱帯雨林に覆われています。そのためイアオ渓谷一帯は雲に覆われていることが多く、州立公園のシンボルで標高671mのイアオ・ニードルは雲がかかることが非常に多い山です。ボクも比較的天候に恵まれるという午前中に訪ねてはいますが、未だに青空のイアオ・ニードルを見たことはありません。 |
|
|
|
|
|
ところで、そのイアオ・ニードルが眺められる駐車場より少し手前の道路脇に、別名ブラック・ジョージと呼ばれる観光ポイントがあります。道路脇には看板が立っているので注意して見ているとすぐに分かります。パリ・エレエレ(黒い谷)と呼ばれる峰の一部が故ケネディ大統領の横顔にみえるというのですが、肉眼ではよーくみないと分かりません。
すぐそばにある「ブラック・ジョージ(故ケネディ大統領の横顔)」は、案内板を参考にしてみると確認はできますが、今回は300ミリの望遠レンズを使って撮影してみました。あなたにはケネディ大統領の横顔に見えますか?
|
|
|
|
|
|
ちょうどマウイ島の中心くらいの位置に、観光農園であるマウイ・トロピカル・プランテーションがあります。約24ヘクタールの土地に、パイナップルやバナナを始め、マンゴー、パパイヤ、コーヒー、マカダミヤ・ナッツ、そしてサトウキビなどの農作物や、プルメリヤ、レッドジンジャーなどの花々を栽培しています。
園内中心にあるトロピカル・パビリオンでは農産物が収穫されるまでの過程や歴史を紹介・展示しており、付属のマーケットではフルーツやコーヒーを始めとするギフト商品も買うことができます。他に園内でとれた新鮮なフルーツを使ったメニューが人気のレストランもあります。そしてなぜか手長ザルが数匹飼育されていました。何か関係があるのでしょうか?
とてつもなく広い敷地なので、トロピカル・エクスプレス(欲目でみても鈍行という感じですが)というトラムで見て回ることができます(1周40分くらいのツアーで、残念ながら有料で、スピーカーが悪いのか案内テープの音が非常に聞き取りにくいのが欠点)。
|
|
|
|
|
|
リゾートエリアであるワイレアの大型ホテルとコンドミニアムに囲まれてはいるのですが、カアナパリのような混雑はありません。ビーチは波もそれほど荒くなく、小石もないので子供達にも安心なビーチパークなのです。 |
|
|
|
|
|
カフルイの中心に3つの大きなショッピングセンターがありますが、その中でも最大なのが大きな吹き抜けのアトリウムが目印のカアフマヌ・センターです。屋根付きの2階建て、メイシーズ(旧リバティハウス)やJCペニーのデパートをはじめ、ブティック、ギフト・ショップなど100を超えるテナントやレストラン、フードコート、そして映画館と一通り揃っています。ただし、妻がこよなく愛する?いわゆる高級ブランド・ブティックは入っていません。ボクのお勧めは2階のフードコートで、中華、和食、ローカルフードなど比較的安く食べることができます。 |
|
|
|
|
|
キヘイ中心部にありギフトや雑貨、ウェアーのショップとレスラン、ファーストフードなどが入っているキヘイで一番大きなショッピングセンターです。通りを挟んで海側(アゼカ マカイ)と山側(アゼカ マウカ)に分かれています。マウカサイドの隣にはローカルのお菓子類が多いロングス・ドラッグスがあり普段の食材やおやつ、そしてお酒などはここで十分に揃えることができます。マカイサイドには、庶民的な値段のレストランが揃いリゾートホテルのレストランよりはずーとリーゾナブルな値段で食事をすることができます。ここにはガソリンスタンドもあるので給油も忘れないように。 |
|
|
|
マウイ・オニオン レストラン(Maui Onion) |
|
|
ルネッサンス・ワイレアビーチ・リゾートホテル内にあるプールサイドのレストラン。ランチのみのオープンで、店名の通りオニオンリングが有名なメニューとなっています。オニオンリングたっぷりのサラダやサンドイッチのボリュームはとんでもない(僕たち夫婦でも余してしまう)のですが、外人さんは老夫婦でさえ一人分ずつ食べてしまうのだから驚きです。日本人の倍の体となるのが当たり前かもしれません。ところで、このレストランではオニオンに限らず、ポテト、チキン、白身魚などフライものならなんでも美味しいです。しかもボリューム満点で安いとなればランチには絶対の穴場でしょう。 |
|
|
|
エルア ヴィレッジ(Wailea Elua Village) |
|
|
ワイレアの豪華なホテル群に囲まれたコンドミニアムです。建物は古く周囲にも何もないのですが、広大な芝生の敷地にユニットがまばらにポツポツと建っているだけなので、のんびりとした空間と静けさを味わうことができます。至れり尽くせりの豪華ホテルとはまた違ったリゾートスティとなるでしょう。
古い木造の建物は階段もドアもきしむし、隙間だらけですが、ここではそれもご愛嬌。敷地内に点在するプールも意外と広く、深さもあり(最深部は8フィートあります)大人でも十分に楽しめます。今回はプールを利用する人も少なく、子供達はシュノーケルを使用して泳いでいましたが、他人がいる場合はそのような道具はもちろん使わないでくださいね。
広いリビング、ラナイ、そしてベッドルーム。夜は窓を開け放しておいても波の音しか聞こえず、クーラーの必要もありません。朝は鳥たちの鳴き声とスプリンクラーの水音で目が覚めます。これも贅沢の一つじゃないでしょうか。
ここで驚いたのはアメニティ。それ自体はシンプルなものですが、手作りのカバーなどがなんともオシャレ。さりげないかざりつけもなかなかうれしいものです。
|
|
|
|
|
|
ワイレア・リゾートにあるハワイでも最大級の高級ホテル。部屋の広さは50平米からという豪華なつくりで、ツインベッドもダブルが2つあると思うくらいの大きさがあります。宿泊するというより大型リゾート施設に遊びに行くといった感じで、外に出るよりも施設内でマウイのリッチな休日を満喫して欲しいホテルの1つです。
館内のいたる所に、まるで美術館のように絵画やブロンズ像を展示し、ガーデンにはワイレアの海に突き抜けるような印象的な噴水、それを中心に1日中遊んでも飽きないアミューズメントプールがあり、さらにはフィットネスからエステまでのスパ施設、そしてシーサイドチャペルまで併設しています。部屋は一見シンプルな造りですが、バスルームには大理石が使用されるなど豪華な造りながらそれを感じさせないのがまた良いところなのでしょう。
フロントを通り過ぎると、ガーデンにはワイレアの海に突き抜けるような印象的な噴水と熱帯の木々が生い茂り、滝や洞窟、溶岩の岩肌などリアルな演出が施されたプールが目に入ります。ここは子どもも楽しめる「ワイレア・キャニオン」と呼ばれる全長700mのリバー・プール。世界初のウォーターエレベーターでのぼるウォータースライダー、ハイビスカスをモチーフにデザインされた大人専用のフォーマルプール「ハイビスカス・プール」などハワイの名が付いた5つのプールがあり飽きることはないでしょう。プールを抜けるとビーチが広がっていますが、波の荒い日が多く、ビーチは閑散としています。これだけ充実したプールがあればビーチはおまけみたいなものとなるのでしょう、なんと贅沢で優雅な楽園なのでしょうか。 |
|
|
|
グランド・ワイレア リゾート フェンナンド・ボテロ コレクション |
|
|
まずロビーで出迎えるのがジャン・フィッシャー(Jan Fisher)作、3人のフラダンサー、そこを進むとプールの中で同氏作のマーメイド像が迎えてくれます。このマーメイド像は人魚が貝殻を掲げています。その中にはコインが沢山乗っかっていますが、客がコインを投げてこの貝殻に入れば運のいいことがある、との言い伝えがあるそうです。ポケットに小銭があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ロビーのあちこちで目につくのが丸いからだが特徴的な大きなブロンズ像です。フェンナンド・ボテロ(Fernando Botero)作で、「Paolina」、「La France」、「Broadgate Venus」、「Woman with Mirror」、「Woman Smoking a Cigarette」、「Mother and Child」、「The Lovers」、「Man with Cane」と全部で9像あります。この中で一番有名な作品は杖を持つ男(Man with Cane)だそうです。ボクが気に入ったのは、眠れぬ夜(Sleepless Night)という作品。男女二人が横になっているこの像はそばでみると意味深であります。是非間近でみて頂きたい。他にも絵画や彫刻が数多く展示されていて、これらの作品を見て回るだけでも1日がかりとなるでしょう |
|
|
|
ビストロ モロキニ(Bistro Molokini) |
|
|
グランド・ワイレアリゾート内にあるオープンエアーとなったカジュアルレストラン。料理はカリフォルニア風とのことですが、味も見た目もイタリアンに近いでしょう。料理の味も満足できますが、一緒に出された自家製(たぶん)のパンは大変美味しかった。残すのがもったいなかったのでボーイさんに「部屋にもって帰りたい」と言ったら、ちゃんとケースに入れてくれ、しかも量も増えていました。こんなサービス受けるとまた行きたくなりますねぇ。
|
|
|
|
フムフムヌクヌクアプアア レストラン(Humuhumunukunukuapua'a Restaurant) |
|
|
グランド・ワイレアリゾート内のシーフードレストラン。「フムフムヌクヌクアプアア」という、舌を噛みそうな響きの店名はハワイ州魚の名前。海水を引き入れたラグーンに浮かぶ草葺き屋根という奇抜な外観をしたこのレストランは海からの風が心地よく、ハワイの工芸品が飾られた店内はエキゾティックなポリネシアンムードが漂います。ラグーンそのものが生け簀で、レストランのテーブルの下はガラス張り。足下を泳ぐカラフルな魚やロブスターを見られるようになっています。でも、今食べている魚と同じものが足下を泳いでいる・・・ちょっと食欲が落ちてしまうのが欠点・・・いや、ダイエットしたい人にはお勧めかもしれません。 ちなみに、値段はダイエット価格とは言えません、あしからず。 |
|
|
|
|
|
「白い天国」を意味するケアラニ・ホテル。入り口のゲート、外観はもちろん内装の隅々まで白で統一されています。ホテルとヴィラがあり、いずれもデザインに曲線を多用しており、ホテルは全室が寝室とリビングが別々になったワンベットルームスイートの贅沢な空間となっています。
ホテルのラナイには手入れの行き届いた花々が美しいアクセントとなっています。広々としたロビーもアーチ型のデザインが多用され、全体に優しいイメージを演出しているようです。スタッフも真っ白な制服、女性は花の髪飾りを付けています。フロントが小さく質素で少し寂しい感じがありますが、この質素さがまたいいのかもしれません。
3カ所に別れたプールも曲線でデザインされ、子供も十分に楽しめるウォータースライダーもあります。もちろんジャクジー、そしてフィットネスセンターまで揃っています。
プールから少し足を伸ばすとビーチです。遠浅かと思い沖に向かうと急に深くなっていました。波も荒いので小さなこども達には危険かもしれません(このホテルはどちらかといえば大人向きなのだから、それも当然かもしれません)。 |
|
|
|
|
|
敷地内ビーチサイドの一等地を占有するヴィラは、純白の壁で統一され1ユニット2戸づつ独立しています。プライベートプールやバーベキュー施設もついていますが、12歳以下の子供は泊まれません。大人だけの静かで、のんびりとした時間を満喫できます。
フル装備のキッチン、ダンスもできようかと思うほど広いバスルームが2つ、それぞれにボール2つの洗面台、バスタブ、シャワー・ブース、そしてトイレがあります。強いて欠点をあげると、設計上リビング、ダイニングが狭く感じられるので、洗面所のスペースをリビングに生かしてくれたらもっと良かったように思います。
リビングルームから一歩ラナイに足を踏み出せば、そこには大人でも十分楽しめるプライベートプールやバーベキュー施設もついています。真っ白な柵の向こうには緑の芝生が拡がり、そのまま砂浜のビーチへと続いてゆきます。まるでビーチまでがプライベートのような気分が味わえるのです。 |
|
|
|
|
|
結婚式のスタイルもいろいろありますが、これが一番シンプルと思った結婚式です。僕らが宿泊したヴィラの目の前の芝生で、ちょうど夕日が水平線へ沈むとする時間。その美しい夕日を背景に、外人さんのカップルが結婚式を挙げていました。挙式をあげる2人と友人(立会人?)1人、ホテル関係者1人、牧師さん、そしてカメラマンというとっても質素なものでした。指輪の交換を終わり、キスの時には部外者であるにもかかわらず、思わず4人で拍手してしまいました。ケーキカットの後はお互いに口にそれを運び、よくテレビで見るシーンが続きました。とっても幸せそうでしたね。式が終了後、テーブルに残ったケーキの一部でも外野席(こちら)へ回ってこないか・・・なんて思ったのは、きっとボクだけですよね。 |
|
|
|
ケア・ラニ レストラン(Kea Lani Restaurant) |
|
|
ホテルのメインレストランは山のもの(肉料理)、海のもの(魚料理)に分かれたメニューがユニークです。高級ホテルの割にリーゾナブルな値段とその味は十分満足できるでしょう。さらに何と言ってもお奨めはデザート。味はともかく、すごく手が込んでいる盛りつけには驚きます。女性は「かわいーい!!」を連発するのは間違いないはず・・・? しかも、このデザートがサービス(サービス期間だったのか、ヴィラのサービスなのかは不明)となれば感激の声のトーンも高くなって当然でした。ちなみにホテルのオーナーが代わった現在ではディナーは提供していないそうです。ざんねーん・・・
同席した友人はウェイトレスが勧めた葉巻まで注文(メイン・ディシュと大差ない価格である$15)。ボクも興味津々で吸わせてもらいましたが、その味は次の日まで口に残っていました。 |
|
|
|
|
|
ワイレア・ゴルフクラブ内のクラブハウスレストランでオープンエアーとなっていますがまるでホテル内のようなちょっとオシャレなレストランです。ゴルフコースと海の景色を眺めながら朝食、昼食、そしてディナーまで楽しめるので、わざわざ食事だけにくる人も多いらしい。メニューをみると「イタリア料理」が主となっている。雰囲気のみならず味付けもそれなりに美味しい。最近では、マウイ・ノ・カ・オイマガジンの読者から「ベストランチ」「最もロマンチック」「至上のビジネスランチ」と称せらているそうだ(ちょっとほめすぎだと思うけど・・・)。 |
|
|