デジタル一眼レフ初心者である管理人の撮影日記です。鉄道中心。 (日記と謳っていますが不定期掲載です)
2009.06.25
仕事が終わり、今日も自主トレに行くことを決める。
いつも安国界隈で撮っているので、今日は生田原で自主トレだっ。
とりあえず駅下手の踏切でキハ54を狙い撃ち。
んでびっくりですよ。
「!!! さ、三両編成なのっ?」
撮り鉄にハマる前は、大した興味もなかったのに、ハマるだけでこうも違うんですね(笑)
望遠した時の構図のバランスがまだイマイチわからんな〜
これじゃせっかくの貴重な3両編成も台無しだ…、反省。
この後、常紋号通過時の混雑を避けるために通行止めされてた林道の解除を狙い、
常紋の下見へ…、といっても実際に当日撮りに行くわけじゃないんだけど。
到着するも、いったいどこが定番ポイントやらお立ち台なのかが分かんない。
とりあえず下に降りていける道路を発見し降りてみる。
なるほど〜、ここがあの146kp付近なんですね。
いいカーブじゃないの〜。次は列車を入れて撮影してみよう。
出てきた時間が時間だけに、そろそろ薄暗くなってきたな。
いくら地元の人間でもクマは嫌だし。
というわけで、引き返そうと少し車を走らすと、カーブのところに一台分の駐車スペース。
…何かを感じるぞ。
降りてみると、「けもの道」がある。
「お、お、降りてみる…かな?」
降りた先で見たものは、初心者にとって衝撃的な光景でした。
「なんじゃこりゃー!?」
これが噂の「置き三脚」ってヤツですか…
要するに場所取りですね。
無人の山奥におびただしい数の三脚。
サイケデリックすぎますって。
立ち木にチェーンを巻いて保管する方、
同じ方らしきものの三脚が3つ、
枝で作った場所取りスペース
凄すぎる…、初心者には刺激が強すぎます…
でも、ここが「お立ち台」と呼ばれる意味が分かりました。
「…絶景だよコリャ」
この画、よく目にします。
さすが聖地ですね。
下見に来てホントに良かった…
石北臨時貨物が始まったら絶対撮りに来よう。
2009.06.24
さて今日は巷を騒がせている「常紋号」が、遠軽町民限定試乗会を兼ねた運転訓練を行うとの事。
いい年こいて朝からどーしてもソワソワしてしまう…。
午前中は勤務のため、その時間帯に外へ出て汽笛だけ聞いて我慢する。うー悔しいっ。
午後は職業柄、大きな声では言えないのだが、ある特権を活かして、どうにか安国駅に転がり込むことに成功。
ホームには保線の方やらJR職員の方が待機。こちらは去年より多く配置されてるな…。
んで鉄ちゃんの先輩方はと…、どーやら今年は少ないぞ。やはり安国駅は構図的に悪いのだろうか、もしくは昨年程のフィーバーぶりじゃないんだろうか…
何てな事を勝手に妄想しながら常紋号を待ち構える。
保線の方に「写真撮る人ね、夢中になるとだんだん線路に寄ってくから、それ以上寄らないでね」と撮影にあたってクギをさされる。
分かってますよ、分かってます。自分の他にも鉄な方がいますし、そちらの方の邪魔にもならないように致しますので。
そして待ち構えること10分程…
うーん、もう少し角度を付けたほうがカッコいいな。
それに左側の空間ってどうなんだろう?
先輩方からアドバイスがほしいくらいだ…
250mmで目一杯ズームで撮ってみました…、結構自分に酔うなこりゃ←(?)
2009.06.23
SLが今年も来る!
昨年、33年ぶりに石北本線にSLが復活し、沿線は大騒ぎだったが、
今年も走ってくれるんだよ、SLがッ!
何でも今回は171号機じゃなくて207号機との事。
んで今日は客車がDLと一緒に回送されてくる日だぞ。
前日(6/22)はSLが回送…、こちらはお目にかかれず。
午前中に回送されてくるので、当然お目にはかかれないのだが、
こちらは私設偵察部隊に撮影をお願いする(笑)
写真は割愛いたします★
しかもっ!
仕事中、職場の電話にお知り合いの「鉄子」さんのお姉様から連絡が入る。
「たった今、アイツが生田原を通過しましたっ。妹から連絡が入ったのでお知らせします。安国にはあと10分くらいで通過しますっ」
北海道の鉄っちゃん達の熱い視線を独り占めするアイツ…
写真を撮りてえ。
しかし、偵察部隊にデジイチを預けているのでカメラがない…
連絡するも良い返事を得られない…
しゃあない、何とかするか…
なんとか昼休みに安国駅まで出撃、ホームには自分一人。
泣く泣く携帯カメラで撮った写真です(泣)
(2枚ともトリミングしています。だってコメ粒みたいなんですもん…)
East i - Dを生で見れてかなり興奮しましたっっっ♪
もっと上手な写真を「鉄子」のM様から頂きましたので、
ご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
んでSLの話題。
夕方、仕事を終えまっすぐ北見へ直行!
北見駅構内に留置されているDE15と客車をバシャバシャと撮りまくる。
今回は動いてねーから時間をかけて撮れるぜっ、なんてのは甘かった…
北見に着いて時計を見ると午後7時。
「薄暗れーじゃんかよ〜ッ」
もう時間との戦い。
日没と戦うチープな写真をご覧ください…(笑)
(あまりにも薄暗い写真なので、少し補正をかけました)
明日(6/24)は訓練運転です。
2009.06.21
「お立ち台」っていう言葉があるんですね…
よく調べてみると有名撮影地のことみたいです。
この辺でよく耳にするのが「聖地、常紋」と「瀬戸瀬ダムの救世橋」。
さすがに常紋には初心者を受け入れないオーラがあるし、
常紋のどこの場所が定番なのかもよくわからん…
「146kpで撮影」なんてのを有名サイトとかで目にするが、
「ど、どの辺ですか?」
って感じだし…
ならば瀬戸瀬の救世橋にある「お立ち台」とやらに挑戦だっっっ。
午前9時半頃に瀬戸瀬救世橋に到着。
昔はダムのそばに橋があったのだが、
架け替え工事が数年前に行われ、今ではすっきり広々とし定番の撮影スポットに♪
到着して辺りを見回す。
「車が結構あるなぁ…」と、既にビビりモード突入。
そうだ、今日は土曜日だ、先輩方も多いはず…
魚釣りで時々来るので、道道の橋の下には車で入っていける事はチェック済み。
だけど、新入りが降りて行っていいものだろうか…
新入生が一人ぼっちで、3年生がうじゃうじゃとたむろする購買に買い物に行く気分だぞこれは…
と、あれこれ悩んでいるうちに「カンカンカンカン」と踏切が鳴る。
あわてて撮った写真がコレ
何もかも中途半端だ…
「やっぱりまだ先輩方と肩を並べて撮るのは10年早い」
と、自分の立場をよくわきまえて、
道道の橋から撮影することにする。
続けてキハ54とオホーツクを撮影。
オホーツクは4両編成のおかげで、全部が入り、自分では満足♪
瀬戸瀬はこの辺で終了し、お次は遠軽駅近くにある歩道橋へ場所を移す。
「よかった、俺一人だ…」と先輩方の姿がない事に少しホッとする。
でも、よく考えたら、歩道橋の上で一人でカメラ構えて特急の写真撮ってる奴のほうがマニアックですよね…(笑)
そんでもって狙いをつけてロックオン。
撮る前に「こういう写真を撮ってみよう」とイメージをシュミレーションしてみる。
鉄道雑誌に載っているような写真を自分なりに意識してみた写真が上の写真。
グニャグニャしているのが個人的に好きなのだが、下の空間が多いような気がする…
次は空間や構図を意識してみよう…
2009.06.17
ホントに待ち遠しかったです…
ついに届きました、デジタルキャメラがっっっ♪
コンデジで自主トレをしてきた成果をついに試す時が来た…!
この日は仕事帰りにまっすぐ遠軽へ直行。
デジイチでの本格的な列車撮影に初挑戦!
神社前の歩道橋の上から挑戦だっ。
石北本線でも人口希薄地帯である遠軽界隈。
そもそも列車の本数が少なく、撮影するのにも時刻表(鉄道ダイヤっいうんですか?)を確認しないと、
列車自体をお目にかかるのが難しいってなもんで。
それでもお盆を過ぎると、貨物列車が合間を縫って走るので、多少賑やかになりますが…
とまあ講釈は置いといてまずは一枚。
安国→遠軽 神社前の歩道橋にて
これは、自分がたまに遠軽に飲みに行く時に利用する18:30くらいの普通列車だな。
先輩方は「キハ40の700番台」とか言うんだぜ ← 受け売り(笑)
っていうか「連写」モードにすると楽なんですね♪
押しっぱなしでいいし。
でも、きっとこんな「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」的な写真ばっか撮ってたら上達しないんだろうな…
前に使っていたペンタックスのマニュアル一眼レフには無かった機能だし。
一枚一枚イメージを持って大切に撮ろう、と最初からネジを締めて行く自分(どーだか…)
遠軽駅構内のターンテーブルを正面から
もはやオブジェに等しくなってしまったターンテーブル。
自分がまだ小学生のころは扇形の機関庫があって、朱色のDCやDD51が入ってたな〜
壊したのは多分、中学生か高校生のころのはず。
ちなみに、JRになったのは自分が小学校の高学年の頃です。
そんなに大昔の人間ではありませんので(笑)
安国駅にて交換待ちのオホーツク 楠瀬木工場跡地付近の踏切にて
そのオホーツクを待ち構えて撮ったのがコレ…
汽笛を鳴らされて、思わず「うわあ〜ッ!」と一人で腰を抜かしそうになる。
撮り鉄への道のりはまだまだ遠い…
2009.06.11
すべてはここから始まる。
つ、ついに買ってしまった…、しかもデジタル一眼レフを。
正確には「注文」してしまったなのだが。
この「のぶりん」サイトの日替わり画像を載せるにあたり、
バシャバシャと適当にコンパクトデジカメで撮っていたのだが、
使いこなしていくうちに、どうも物足りない感じがする。
そもそも、数年前に買ったコンパクトデジカメ「Fine Pix F10」なのだが、
適当に撮るだけで、まともに説明書すら目を通していない事に気が付く。
「これじゃあ、女子高生の『写ルンです』と一緒だ…」
と、改めて使いこなしていないことを痛感。
ならばと説明書を開き、応用編やら入門編を熟読、なんとかコンパクトデジカメの限界まで使いこなせるようになる。
でも、やっぱり人間って欲張りですね。
また物足りなくなる…
完全マニュアルの一眼レフ(デジタルじゃないです)を遊びで使っていたころは、
多少カメラの知識が必要で、絞りがどーだ、シャッタースピードがどうだだの、
自分でイメージを思い浮かべて撮るという「写真を作る」楽しさがあったような気がする。
コンパクトデジカメも手軽さや機能の面でも十分なのだが何が足りない…。
鉄道雑誌や有名サイトを眺めては「自分もこんな写真が撮れたらなぁ…」とため息ばかりつく毎日。
それならば「えーい、買ってしまえッ」と価格.comで探した探した〜。
条件として、
1.10万円以下
2.本格的なのはいらない、初心者でも扱いやすいもの
3.家電メーカーのではなく、レンズ、カメラをメインで作っているメーカーのもの
あったんです!
さんざん迷ってチョイスしたのが、
「Canon EOS X3 ダブルズームキット」って奴です。
CMで水川あさみちゃんが宣伝している奴です。
「けっ、しょぼいカメラを買って調子こいてんじゃねーよ」なんて言わないでください…。
私みたいなド素人には十分すぎる装備です。
しかもレンズが2つも付いてるんですよ!
早速注文をクリック。
予定では3日後に佐川急便で届くとの事。
早く来ないかな〜♪
しかしッ!
呑気にしている場合ではないっ。
自主トレだ自主トレ!
まずはすっかり自分の掌になじんだコンデジで挑戦だっ!
今までの人生、あるもので何とか賄ってきたではないかっ!
と、三脚を立てて撮影。
いかつい三脚にチョコンとマウントされたコンデジ、うーんアンバランスだ、というかガンタンクみたいだ。
んで初挑戦の鉄道写真(動いている列車)がコチラ。
FinePix F10で撮影 安国→生野 安国小学校付近の踏切にて
ひ、ヒドス…。
っていうか簡単に考えていました。
鉄道写真、甘くないですね…。
先輩方、スイマセン…。
ちょいと甘い自分に反省し、
ならばこの後の快速でリベンジだ!
よさそうな場所を求めて結局生田原まで。
FinePix F10で撮影 生野→生田原 小麦乾燥所付近
撮り鉄の先輩方から見れば、ゴミみたいな写真なんでしょうが、
自分にしてみれば初挑戦でまずまずの画が撮れたなと満足。
デジイチも来ることだし、まずは近場で自主トレ三昧ですな…
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