北海道医療新聞社

▼バックナンバーはこちらから
週刊:北海道医療新聞

2022年(令和4年)2月18日付

22年度診療報酬改定答申 感染対策向上加算 3区分にし増点

 中医協総会が開かれ、2022年度診療報酬改定について、佐藤英道厚生労働副大臣に答申書を手渡した。新型コロナウイルス感染症下の改定となり、新設される外来感染対策向上加算は患者1人につき月1回6点、連携強化加算、サーベイランス強化加算を各3点、1点として、引き続き対策を推進する。外来機能の明確化や医療機関間の連携推進へ、紹介受診重点医療機関における入院診療に入院初日800点を評価、紹介・逆紹介割合の減算規程を見直す。新設されるオンライン診療では情報通信機器を用いた場合の初診料を251点、再診料を73点としたほか、在宅時医学総合管理料で訪問対面を組み合わせた評価を新設した。


へき地医療拠点病院 道の指定要件に「研修」を追加─道総医協専門委で了承

 道総医協地域医療専門委員会(委員長・佐古和廣道医副会長)が開かれ、「へき地医療拠点病院の指定の考え方」について、道の追加指定要件として、「医師等医療従事者への研修など」の文言を新たに加えることを了承した。


●かかりつけ機能充実 問題あれば抜本修正を─三師会

●宿日直 日医「医師独自基準が必要」 産科有床診調査 許可1割にとどまる

ご注意/このサイトに掲載されている記事、写真、図表などの流用・無断転載を禁じます。