社会医療法人康和会(加藤康夫理事長)は、北区の札幌しらかば台篠路病院(荒谷英二院長・180床)と、南区の札幌しらかば台南病院(高田茂院長・60床)を統合し、JR篠路駅近くに移転する新築工事に着手した。
両病院とも築40年以上経過し、老朽化が進み耐震基準などが課題となっている。移転先は、現在の篠路病院から600メートルほど離れた北区篠路5条8丁目。2021年9月中に竣工し、「札幌しらかば台篠路病院」として11月にオープンする予定だ。
規模はRC造6階建て延べ約8,500平方メートル。病床数は2病院を合わせた240床で、内科、消化器内科、リハビリテーション科を標榜する。
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