日常的な医学管理や看取り・ターミナルケア提供などの医療機能と生活施設を兼ね備えた「介護医療院」の制度創設から2年が経過した。全国の整備数は340施設・2万床を超え、このうち本道は24施設・1,381床と、福岡に次いで多い。老健や介護療養からの転換だけでなく、全床介護医療院や、老健と介護療養病棟を統合した初の施設など、本道の地域ニーズに合った、新たなモデルとして在宅療養支援機能を発揮している。
本道の整備状況は、療養機能強化型相当の?型が16施設・938床、老人保健施設相当以上の?型が9施設・443床、I型・?型の混合型が1施設。病院・診療所の病床転換が19施設、老健が6施設となっている。
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