日病の2018年度「医療安全に係る実態調査」結果によると、医療安全管理委員会の毎月開催は前回(14年度)から約10ポイント増え、ほとんどの病院が実施。医療安全管理者(認定者)数、医療対話推進者(医療メディエーター)数に加えて、ヒヤリ・ハット事例の報告件数も増えていた。
医療安全管理委員会の開催頻度は、定期的が99.3%(14年度97.6%)、月1回が97.4%(87.7%)だった。
ヒヤリ・ハットの月報告は平均278.0件(136.8件)で2倍に増加。200件以上の割合が4割近くを占め、以下50件未満、50〜100件未満、100〜150件未満、150〜200件未満と続く。
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