道は、年々増加する外国人患者に対応するため、「外国人患者受け入れに関する対応指針」を作成。ホームページなどを通じて、医療機関への周知に努めている。
指針は、外国人患者の受け入れにあたり、医療通訳には対面、電話や映像、タブレットなどのツールがあり、多言語対応も可能なため、自院に最も適した通訳体制を検討して整備していくようアドバイス。
「診療時」には、医療費の支払いや重症化した場合の連絡先の確認など、トラブルの未然防止へ、「パスポートまたは在留カード等の写真付き身分証明書により本人や支援者の有無確認」とともに、受付・診療に係る院内文書を多言語化しておくよう求めている。
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