千歳市の千歳豊友会病院(千葉雄理事長・114床)は、増改築工事を進めている。市内の豊友会クリニックを移設統合し、回復期リハビリ病棟の増床、人工透析の新規開設など機能の集約・充実を図り、地域ニーズに対応していく。
同病院は1974年に市内初の脳神経外科専門病院として開院して以来、脳動脈瘤、脳出血、脳腫瘍等の手術、脳梗塞の治療だけでなく、幅広い疾患に対応するため循環器内科の診療体制を整え、リハビリテーション機能の拡充とともに地域に根ざした医療サービスの提供に努めている。
現在は、急性期一般37床、回復期リハビリ38床、療養40床の病床構成で、急性期から慢性期まで、一貫した治療を提供。中でも回復期リハビリは、ニーズが高まり、病床不足が続いている。
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