道の病院現況調査(4月1日現在)に基づく本紙集計によると、558病院の総病床数は9万3,458床となり、2018年度の1年間に882床減少した。種別は、一般が253床、療養が425床、精神が184床、結核が20床それぞれダウン。感染症病床は変動がなかった。経営改善や稼働率アップを目指して、地域の中核病院の病床削減、慢性期病床の介護医療院への転換なども目立った。
基準病床数に対する一般・療養病床は2次医療圏全てで過剰。札幌圏の1万2,192床を筆頭に、西胆振1,865床、南渡島1,238床、上川中部1,272床、後志1,149床、中空知983床、南空知934床、釧路815床、十勝768床などとなっている。
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