札幌市中央区の札幌南一条病院(西田憲策理事長、工藤靖夫院長・147床)が建設を進めている新病院が、4月15日オープンする。療養環境やスタッフの勤務環境向上を図るとともに、院内で用いるエネルギー削減に取り組む。 現病院東側の隣接地で建設中の建物は、S造地下1階地上7階建て延べ約8,600平方メートル。1階は待合ロビー、生理検査室、放射線撮影室など。正面玄関は西向きとなり、南一条通りからのアプローチを設置するほか、現在は2階に設けている外来機能を1階に集約し、診察や検査などを受ける患者のスムーズな動線を確保する。 |