厚生労働省は、「第28回医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」で、医師偏在指標に基づく、都道府県の将来における不足医師数と2次医療圏単位の医師少数区域・多数区域を公表した。本道は2036年時点で、医師確保が進んだ場合は188人の不足、進まなかった場合は1,571人の不足と推計。医師偏在指標は222.0(全国平均238.3)と全国28位で、2医療圏における「少数区域」は半数強の11圏域、「多数区域」は3圏域だった。19年度中に都道府県医療計画に「医師確保計画」を盛り込み、施策の推進を図る。 |