道糖尿病対策推進会議(会長・長瀬清道医会長)の2017年度第1回会議が開かれ、道は「北海道版の糖尿病性腎症重症化予防プログラム」「糖尿病性腎症重症化予防事業に係る助言実施要領」の両案を提示した。プログラムは出席者の意見を踏まえて調整し、12月の第2回会議で決定後、18年度からの第3期道医療費適正化計画に反映する。 糖尿病性腎症重症化予防は、日医・日本糖尿病対策推進会議・厚生労働省が昨年策定したプログラムに基づき、全国的に取り組みが強化されている。厚労省は都道府県版プログラム策定を求めており、本道も道医・道糖尿病対策推進会議・道の3者で策定する。 |