道は、病床機能報告制度に基づき、一般病床・療養病床を有する病院・診療所の2015年7月1日時点における医療機能ごとの病床状況をまとめた。「急性期」は3万6,806床で、初の報告となった14年7月1日時点に比べ1,464床減った。6年経過した時点で予定している機能は、「回復期」が24%・1,400床程度増える一方で、「慢性期」が600床強、「急性期」が300床弱、「高度急性期」が約200床減る見通しだ。 同制度は、医療介護総合確保推進法による医療法改正を受けて、14年10月に施行。4区分の医療機能の現状と今後(6年後)の方向について、各医療機関が自主的に選択して病棟単位で報告している。 |