北大脊椎・脊髄先端医学講座(整形外科学分野)の須藤英毅特任准教授の研究課題「高適合・短時間施術を実現する、3Dモデリング及び3D積層造形を応用したカスタムメイド脊柱変形矯正用インプラントの臨床開発」が、日本医療研究開発機構(AMED)の2016年度医工連携事業化推進事業採択を受け、事業化へ踏み出した。同大の医療技術を生かし、外科手術におけるオーダーメード治療法の確立を目指すとともに、医療機器市場の拡大も期待される。 同事業は、高度なものづくり技術を持つ中小企業・ベンチャー等の医療機器分野への新規参入や医療機関との連携・共同事業を推進し、安全性や操作性の向上など医療現場のニーズに応える医療機器の開発・事業化を促進する。 |