全日病は会員病院を対象に、2013年10月と診療報酬改定後の14年10月の入院基本料、特定入院料などの届け出状況を比較調査。一般病棟入院基本料「7対1」は、380病院から343病院へと37病院減少し、病床数合計も3,343床、5.2%減との結果をまとめた。「10対1」は31病院1,391床増えた。 調査は14年12月〜1月に実施、1,345病院の状況を集計した。 「7対1」から移行した117病院の変更先をみると、すべてを他の入院基本料等にした43病院のうち、「10対1」へが30病院2,629床となったほか、地域包括ケア病棟入院料1が6病院236床だった。 |