道総医協地域医療専門委員会(委員長・小熊豊道医副会長)は札幌市で第3回会合を開き、医療介護総合確保促進法に基づく本道の計画案をまとめた。同計画の実施へ、27年度からスタートする地域医療構想(ビジョン)達成に向けた医療機関の施設・設備整備に10億円を充てるなど、総額37億4,000万円(うち国庫補助振替分17億4,000万円)の基金を活用して30事業に取り組む方針だ。 26年度に基金の対象となる事業は、(1)ビジョン達成に向けた医療機関の施設・設備の整備(2)居宅等における医療の提供(3)医療従事者の確保―の3項目。 |