道は、精神科救急医療体制における遠隔地域支援病院の運用について、警察・消防等からの要請による自院外患者入院受け入れも対象とする制度に見直した。道内8ブロックのうち、道央(札幌・後志、空知、胆振・日高)と道北の4ブロックで26年度から先行実施。圏内の人口規模、地理的条件、医療資源の偏在、指定医不足など、地域事情や実態を考慮して、より円滑な対応ができるように要件緩和を図った。 遠隔地域支援病院は、輪番病院(当番病院)等から離れた地域の患者について、当番病院から入院要請があった場合に必要な病床、診療機能を確保するために、道が独自に整備している。 |