札幌市は26年度予算案を発表した。一般会計・保健福祉費は前年度予算比1.7%増の3,320億9,220万円、病院事業会計は30.8%増の340億6,100万円。地域医療推進事業では、在宅医療の基盤を強化するため、多職種連携、在宅医拡大などを進める人材育成の取り組みを本格化する。 同事業は、24年度からスタートしたさっぽろ医療計画の「地域と結びついた医療の強化」施策の一環。病診連携や医療・介護のネットワークの強化に向けた在宅医療の充実を促進させるために、25年度に全市的な意見交換会、区ごとのワークショップを開催した。 |