人口7220人(8月末現在)のせたな町で認知症グループホーム等を運営するケアステーションせたなは、厚生労働省地域外国人材受け入れ定着モデル事業を活用し、在留資格「特定技能」のネパール人3人を8月から受け入れた。町村部の小規模事業所で外国人人材を受け入れるにはコスト面、体制整備のハードル高く、二の足を踏むケースが少なくない。樋口省三代表取締役は「今手を打たなければ、町内のサービス維持が難しくなる」と強調する。 ケアステーションせたなは同町内に認知症グループホームはるかぜ(2ユニット)のほか、町指定管理者として認知症GHあさなぎ(1ユニット)、委託事業で地域密着型通所介護(定員15人)、生活支援ハウス(定員10人)を運営する。 |