北海道医療新聞社

バックナンバーはこちらから
週刊:介護新聞

2022年(令和4年)9月9日付

EPA介護福祉士候補と技能実習生 人員配置基準取り扱い見直し

 厚生労働省は介護施設で受け入れるEPA(経済連携協定)介護福祉士候補者と技能実習生について、就労開始直後から人員配置基準に算入できるよう現行制度を見直す方針だ。外国人介護人材の人員配置基準上の取り扱い見直し案が、第212回社会保障審議会介護給付費分科会で示された。


住宅型有料ホーム10月オープン 三井ヘルスサービス

 三井ヘルスサービスは札幌市厚別区に医療ニーズの高い中重度者向けの住宅型有料老人ホーム「交雄会あかり厚別」を10月1日オープンする。看護小規模多機能型居宅介護を併設し、宿泊6室を新型コロナウイルス感染症等に対応した「感染対策ユニット」として活用。介護・医療サービスを展開する交雄会グループの強みを生かし、安心できる落ち着いた生活環境を提供する。開設地は同区大谷地東5丁目。建物は3階建て、看護小規模多機能(登録定員29人、通所18人、宿泊6人)を併設し、ゾーニングを前提に設計しているのが特徴だ。


しあわせの窓口オンライン  情報掲載、準備中含め道内250件近くに

 北海道文化放送(UHB)とさくらコミュニティサービス(札幌市北区)が共同で5月に開設した、道内の高齢者向け施設検索サイト「しあわせの窓口オンライン」(https://shiawase-online.com)に情報掲載する施設が準備中を含め250件近くまで数を伸ばしている。


さわやか福祉財団「いきがい・助け合いサミット」

 さわやか福祉財団は1、2の両日、いきがい・助け合いサミットin東京を東京都港区の会場とオンラインで開いた。同サミットは2019年大阪、21年神奈川開催の集大成として、「一人残さずいきがいを持って助け合う地域共生社会」をテーマに新たな視点を示し、全体シンポジウムと37の分科会で先駆事例を共有。参加者がサミットで得た情報を各地域で広げ、飛躍できるようエールを送った。


●福祉用具貸与・販売の選択制 廉価、中長期利用種目対象に導入検討を
●外国人介護人材の人員配置基準上の取り扱い=社保審介護給付費分科会
●医療情報ダイジェスト(姉妹紙・北海道医療新聞紙面から)


【人物】NPO法人あえりあ(札幌市中央区)(札幌市中央区)高橋亜由美代表理事
【企画】北海道内初のリハ機器導入、トレーニングスタジオ「きょうも元気」(札幌市白石区)
【連載】●しくじりケアマネからのケアマネジメントアドバイス=5
     日本ケアマネジメント学会「認定ケアマネジャーの会」大島一樹理事
    (定山渓病院在宅ケアセンター所長)
    ●職業病(腰痛)を防ぐために必要な視点=6
     こしラボ 谷口英一氏(理学療法士)
    ●ケアマネ受験講座=10
     北海道ケアマネジメントサポートリンク(けあさぽりんく)奥田龍人代表理事
   ●「人間関係で辞めます!」を防ぐ―職場の良好な人間関係づくりと相互理解=41(終)
     藤女子大准教授 船木幸弘氏
    

topへ戻る

ご注意/このサイトに掲載されている記事、写真、図表などの流用・無断転載を禁じます。