子どもたちに介護の仕事に関心を持ってもらおうと、余市町は町内小・中・高校生を対象に「介護のみりょく発見イベント」を開いた。北海道介護福祉学校(栗山町)、福祉用具貸与・販売を手掛けるマルベリー(本社・札幌市中央区)の協力の下、児童、生徒ら10人余りが車いす介助や喀痰吸引、介護ロボット操作等を通じて高齢者、障害者の生活を支える介護を体験。楽しみながら福祉、自立支援の考え方などを学んだ。同イベントは、同町民生部保険課が将来の若い介護人材確保のため、厚生労働省2022年度介護従事者確保総合推進事業(介護のしごと魅力アップ推進事業)補助金を活用して初めて実施した。 |