北海道医療新聞社

▼バックナンバーはこちらから
暮らしと健康の月刊誌:ケア

6月号

特集記事

体の前後、左右、上下のバランスを向上させるコツ

転倒予防

 高齢社会が加速する中で、高齢者の転倒事故も増加傾向にあるという。転倒による骨折事故は、寝たきりの要因になりやすいため注意が必要だ。転倒リスクを軽減するにはどうすべきか。平山医院(函館市)の竹内光リハビリテーション部部長に、自身の転倒リスクの知り方や転倒を予防するエクササイズについてお聞きした。


人工聴覚器の装用で脳の活性化を!

認知症と聞こえのはなし

 札幌医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座(高野賢一教授)は、3月11日、同大学臨床教育研究棟大講堂で、市民公開講座「知っておきたい認知症と聞こえのはなし」を開催。とも耳鼻科クリニック(中央区)の新谷朋子院長と高野教授が講演を行った。また、別会場で聴覚機器メーカーによる最新補聴器、人工内耳の展示と試聴体験も行われた。


治療技術とデバイスの進歩でさらに進む低侵襲化

変形性股関節症

 特に女性に多いとされる変形性股関節症。近年は技術やデバイスが進歩し、治療成績は大きく向上しているという。我汝会さっぽろ病院(東区)の佐藤達也医師に、変形性股関節症とその治療法について解説して頂いた。


子宮筋腫、子宮腺筋症、初期の子宮体がんが対象疾患

婦人科疾患とロボット支援手術

 KKR札幌医療センター(豊平区)は、2022年から手術支援ロボット、ダヴィンチXiの運用を開始し、消化器外科、泌尿器科、婦人科領域の手術治療に導入している。婦人科領域でロボット手術の対象となる疾患と、ダヴィンチXiそのものの特徴やメリット等について、加藤達矢婦人科部長に解説して頂いた。


カラーグラビア /はじめての手話

先月に引き続き、今回も「挨拶」をテーマにさまざまな場面で役立つ手話をご紹介します。手指の動きだけではなく、表情や口の動きにも注目しながら、実際に手話で話してみましょう。

取材協力・公益社団法人札幌聴覚障害者協会

第3回 紹介

 会話のきっかけとして、まず自己紹介をしてみましょう。前回までの「挨拶」の手話を応用して、自己紹介をする場面で役立つ基本文の手話をご紹介します。ぜひ、話してみてください。【私の名前は山田です。よろしくお願いします。】【あなたのお名前は?】【元気です。会えてうれしいです。】

ご注意/このサイトに掲載されている記事、写真、図表などの流用・無断転載を禁じます。